朱川湊人のレビュー一覧

  • 本からはじまる物語

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    好きな恩田陸さんが入っていたので思わず読んでみた。短いながらほっこりする感じのものが多くてよかった。

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    2025年11月13日
  • 花のたましい

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    花まんまの続編らしいが、肝心な花まんまの内容を覚えてない。
    でも充分楽しめた。どの話もどんよりと悲しい。

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    2025年11月03日
  • 花まんま

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    昭和30年代頃の大阪を舞台にした、子ども目線の短編集。

    「摩訶不思議」以外は全部切ない。

    わたしは、「トカピの夜」と「妖精生物」が好き。

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    2025年10月28日
  • 花まんま

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    ネタバレ

    昭和時代の大阪にタイムスリップしたような物語の書き方が印象深かった。

    やはり映画化した「花まんま」ももちろん面白かったが、個人的には「トカビの夜」「送りん婆」の話が好きだった。

    覚書用に一言ずつ感想を書いておこうと思う。
    「トカビの夜」
    チェンホが報われて良かった。
    「妖精生物」
    性的な魔物のような妖精生物にぞっとする。
    「摩訶不思議」
    大人の人間関係って子どもから見たらまさに摩訶不思議。
    「花まんま」
    繁田喜代美のお父さんが前を向けたらいいな。
    「送りん婆」
    死を自在にする力は人を外道に落としかねない。恐ろしい。
    「凍蝶」
    蝶のようなミワさん。幸せになってほしい。

    「トカビの夜」は所謂ハッピーエンドのような終わり方だが、他の話は含みを持たせた終わり方が多かったように思う。
    「妖精生物」「送りん婆」は主人公の心の隅の薄暗い部分の片鱗をみせて終わらせる、形容しがたいが夏の怪談のような生々しさがあり、「摩訶不思議」「花まんま」「凍蝶」は大人たちに振り回される子どもの無力感があったように思う。

    昭和時代の煩雑な雰囲気と今より身近にあった性的な刺激や差別的な体験を読んでいて感じることができて面白かった。

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    2025年10月23日
  • 花まんま

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    朱川湊人さんの作品をこの頃よく読むのと、花まんまの映画に興味があっため読む。花まんまの話はその中のひとつで、この短さで映画にどうなったのか、今度観てみようと思う。昭和3,40年代の大阪を舞台の不思議な物語。トカビの夜が一番良かった。凍蝶もそうだが、部落差別とは大人が作ったが、もちもろんその子供達にまで影響したというのが、何とも言えなく嫌な気持ちになる。トカビ…は、そんな国籍差別での悲劇を、ほんの少し穏やかな気持ちにさせてくれた。

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    2025年10月18日
  • 本からはじまる物語

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    作品紹介・あらすじ

    1話5分でわくわくできる、本にまつわる18のストーリー。

    森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。
    青春、恋愛、時代小説から、ミステリにファンタジーまで、「本」と「本屋」をテーマに豪華執筆陣18名が集結! 本の世界の奥深さが短いお話の中にたっぷり詰まっています。1話5分でわくわくできてどこから読んでも面白い、本にまつわるショートショート・アンソロジー。

    *****

    本にまつわるショートショート18編を集めた短編集。
    僕は梨木果歩さんの作品目当てで購入。
    ホロリとさせるものから、ミステリーっぽいもの、恋愛ものまでジャンルは様々で、似たようなアイディアの作品もある。
    どれも短い作品なので、ちょっと食い足りなさを感じるのだけれど、逆に短いからこそ重くならずにすっと入ってくる心地良さがあって、全体的に好感が持てた。
    肝心の梨木果歩さんの作品だけれど、これがホラー。ラストが明記されていないだけに、余計に怖さが残る。

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    2025年10月05日
  • 都市伝説セピア

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    昨日公園は私の人生の中で
    結婚、妊娠、出産、育児と色々な時期にちょくちょく思い出します。
    なぜ思い出すのかはわかりませんが、それ程印象の強い話しでした。
    短編なので読みやすいです。
    他の話しは忘れてしまっているのでもう一度暇な時に読みたいなと思います。

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    2025年09月26日
  • 幸せのプチ

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    ネタバレ

    昭和の高度成長期から平成にかけて、都電が走る町を舞台に人間ドラマを描いた連作短編集。

    全体を通して、温かくおおらかな昭和の雰囲気が伝わってきて、どこか懐かしい気持ちになりました。
    失敗や後悔を乗り越えるストーリーが多く、救いはあるものの切なくも感じました。

    冒頭の「追憶のカスタネット通り」は、街の描写が細やかで、世界観がすっと頭に入ってきました。
    「やり直したい過去は誰にでもあるけれど、後悔の種は自分と関係なく進んでしまう」という作者の視点に、ハッとさせられました。

    一番心に響いたのは「オリオン座の怪人」です。
    優しい気持ちになるラストシーンが秀逸でした。
    「人間はコップにすぎない。おいしい水が入るか、粗悪な酒が入るかはコップの持ち主次第」というフレーズは心に留め置き、自分のコップを美味しい水で満たせるような人になりたいと思いました。

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    2025年09月25日
  • 花まんま

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    やや怖い不思議な話の短編集。
    どの作品にも「死」のジメジメ感がある。
    悪くはないけど、「すごくいいよ」とも私は言えない。

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    2025年09月21日
  • 太陽の村

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    中盤まではのめり込んで読めたけど、後半にかけてちょっと読み疲れるような展開。ツッコミというかおふざけというか、そういうものが増えてきて読み飛ばしたくなる感じ。内容としては愉快で面白い設定だなとは思った。

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    2025年07月17日
  • 花のたましい

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    『花まんま』からこちらのスピンオフに流れてきたのですが、ちょっとイメージが違いました。(映画では)ウイカ演じる駒子のキャラを掘り下げたお話で、面白くなくはないのですが、パンチが欠けるというか何というか。。

    4篇のうちでは「アネキ台風」が一番よかったかな。オチも秀逸でなるほど、と思いました。

    最後の「初恋忌」は、花まんまと同じ”生まれ変わり”的なお話でなかなか沁みました。

    「花まんま」の主人公なフミ子のスピンオフが出たら、是非、読みたいですね。

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    2025年07月29日
  • 白い部屋で月の歌を

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    ★3の下。

    もう夏真っ盛りっぽい暑さだしホラーいっときます。

    ・白い部屋で月の歌を
      怖いというより切なさが残るお話。
      除霊を生業とする一味に使われる主人公。
      月の歌を聴いてみたくなった。
      オチは今ひとつ。

    ・鉄柱(クロガネノミハシラ)
      怖いというより考えさせられるお話し。
      妙な田舎に左遷させられた主人公。
      「死ぬには良い日だ」という思想を体現する村。
      ホラー仕立ての小道具を除けばアリだと思うな。

    腹が弱いのでアイスとか控えてるんですが、今日は我慢できずにチョコモナカジャンボをパクついてしまった。
    皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
    寒さより暑さの方が辛いな~。
    突然、棒のようにぶっ倒れた人を見たことがあります。
    熱中症にはお気をつけあ~れ~。

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    2025年06月24日
  • 花のたましい

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    映画を見ておらず、花まんまも未読で読みました。
    ちょっとファンタジーな短編集。映画を見ていればもう少し入り込んで楽しめたかも。

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    2025年06月19日
  • 花のたましい

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    綺麗なつつじの表紙。似つかわしくない怖い作品も含めた4編。看護助手だった智美、こんなに率直に人に尽くせる人がいるだろうか?百舌鳥乃宮十六夜詣は、鳥と入れ替わる怖い話し。どれも面白く読んだ。

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    2025年06月12日
  • 妖し

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    怪異をテーマに10人の作家が描く短編アンソロジー。

    豪華な顔ぶれです!
    怪異がテーマだけあって、ちょっと怖い話や不気味な話が多め。

    亡くなったお母さんの幽霊が現れる、窪美澄さんの「真珠星スピカ」
    室町時代が舞台の武川祐さんの「細川相模守清氏討死ノ事」
    の二作が好きでした。

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    2025年06月11日
  • 花まんま

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    読み終わって映画の予告編を観たら、原作にはないエピソードばかりでちょっとびっくり。そもそも、原作は”子供時代”の話なのに主演は鈴木亮平と有村架純、ということで。。

    Wikiによると朱川さんは「原作の世界を膨らませてくれた」と前向きに受け止めているようですが、それにしてもここまで”拡張”するのは原作の世界観保持の観点からどうなんでしょう?

    いずれ配信が始まったら映画も観てみたいと思います。

    2025/8/30(Sat)追記
    アマプラで映画版を視聴。涙腺崩壊でした。

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    2025年05月28日
  • 満月ケチャップライス

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    【要約】
    兄妹と母が暮らす家庭に、突如として超能力を持つモヒカンの男が現れる。彼の登場によって、兄妹が抱えていた問題は解消され、平穏で幸福な日々が訪れるかに見えた。しかし、モヒカンの薬物購入や、宗教団体の存在が、次第に家族の運命に歪みをもたらしていく。

    【感想】
    謎の宗教団体が妹を取り込もうとする場面から、一気に物語に引き込まれ、物語から目が離せなくなった。本作は家族愛といった大仰なテーマを掲げているわけではないが、純粋な娯楽としての読書を存分に楽しめる一冊である。特に、作中の宗教団体が現実に存在する団体を想起させる点が、物語のリアリティを高めており、読み進めるごとに緊張感と期待が増していく構成が見事だった。

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    2025年04月16日
  • 花まんま 1話

    匿名

    無料版購入済み

    えー!!

    えー!!
    もしも家族の誰かが実は生まれ変わりだとかなんとかの告白をしたとしたら衝撃すぎて何も考えられないかも。

    #切ない

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    2025年04月11日
  • 白い部屋で月の歌を

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    『鉄柱』と二篇収録。
    表題作は表現が美しく、そして静か。ラストは残酷で哀しい。ホラー小説大賞短編賞受賞作。
    『鉄柱』の方が面白かった。「不幸は人を殺すが幸福もまた人を殺す」満足死とは…

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    2025年04月07日
  • わくらば日記

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    タイトル買い。

    自分の名前がタイトルになっていると勘違い。
    よく見れば、違う。

    しかし、何だか気になるので、購入。

    それなりに読ませる。短編で読みやすい。

    ノスタルジーという単語がピッタリな作品。

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    2025年04月06日