朱川湊人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
怖かった度★★(最高が★5)
ホラー克服のための「魁ホラー塾」の第三弾はおびのりさん推薦本『白い部屋で月の歌を』です
第10回ホラー小説大賞の短編賞の受賞作品とのこと
いやーさすがおびー、分かっとるな
こういうことですよ
徐々に馴らして行きたいんですよ!
いきなりド本命を勧めてするんじゃないわよ!まったく
ショック療法が失敗してもっと苦手になるやないか!
ホラーとしてはなんというか、じゅわってくる感じでした
表題作『白い部屋で〜』はなるほどそっちか!って感じですね
ちょっとトリッキーな感じのオチは嫌いじゃないんですが、文章の感じがちょっと雑いというか
作者が狙っているような空気感は出せ -
-
-
Posted by ブクログ
方丈記と平家物語に着想した、アレンジ小説です。特に方丈記では、朱川さんらしく、無常で儚げな市井の人々が語られています。
方丈記は、随筆ですが、疫病や火災等の災禍の歴史的史実が多く記録されていますので、それらの引用が多く創作とはいえ、平安の世を垣間見るようでした。平家物語(挫折中)と方丈記、同時期ですが視点の違う二作からの小説もあり、暖めていた構想なのかなと思いました。
揚羽蝶は、平家の家紋ですが、本当に何故だか、お墓によくいるんですよね。それもたくさんいるのではなくて、一頭で飛んでるんですよね。不思議。
芥川や森鴎外など古典からの作品は好きなものが多いので、朱川さんの次作も期待します。 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】第一話 泡沫(ウタカタ)草子/第二話 揚羽の夢/第三話 鵺と辻風/第四話 一二三ノ尼御前/第五話 餓鬼京/第六話 回天流転/第七話 波濤の揚羽/第八話 夢方丈
鴨長明の視点で描かれた平安時代末期~鎌倉時代の話。『平家物語』は有名な段しか読んだことはないが、『鎌倉殿の十三人』やアニメ『平家物語』を始めとした周辺の小説のおかげで、話に抵抗なく入り込めた。
それにしても、この時代の地続きに現代があるというのは、自然な流れとは思えない。とはいえ、そこに働いた意志が望んでいた姿になったとも思えない。そうなる前に逆戻りしそうだが、そっちはずっと簡単そうで怖い。 -
-
-
-