藤井清美のレビュー一覧

  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    マーケティング3.0, 人間中心のマーケティングというところからのさらなるシフト。

    顧客同士がソーシャルにつながる今、
    購買が終着ではなくその先の「推奨」までリーチできるかが重要であるというのには納得。

    随所でカスタマージャーニーの重要性が説かれ、
    オフラインとオンラインが融け合うこれからの時代にどう市場と向き合うべきかが示唆される。

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    2018年08月12日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    細かい技本ではなく、マーケティングという観点から現在のデジタルマーケティングをどのように捉えるべきかについてコトラーならではの卓越した見解を述べていてとても勉強になった。

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    2018年01月13日
  • コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

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    参加型の社会、「価値主導」の考え方
    消費者志向に変わりはないが、機能的な充足にとどまらず精神の充足をも目指す、人間中心のマーケティング。そうでなければ顧客、そして社会の期待には応えられない。

    伝統からデジタルへ。
    インターネットやソーシャルメディアを使った、「驚きや感動の体験」をいかに提供できるか?

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    2018年01月08日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    ネタバレ

    3.0が出たのが最近だと思っていたら、もう7年も経っていると。3.0は観念的な感じがしたが、4.0はかなり具体的に書いてあると思う、これからは4Pではなく4C(co-creation, currency, communal activation, conversation)だと言ってみたり、カスタマージャーニーは5A(aware, appeal, ask, act, advocate)だったり。3.0の人間中心のマーケティングが、SNSの普及によりどのように進化しているかを説いている。帯に「最終講義」とか書いてあるが、もっと講義して欲しい。

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    2017年10月05日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    「成功する企業やブランドは、ワオの瞬間を偶然に任せたりはしない。ワオを意図的につくり出し、顧客を認知から推奨へ建設的に導いていく。顧客とのインタラクションを、喜びから経験へ、さらにはエンゲージメントへと、創造的に高めていく。あなたのブランドは、そのひとつだといえるだろうか?」
    本書の結びのセンテンスであるが、上記の問いに応えるべくヒントが詳しく解説されている。本書で解説された具体的なキーワードとしては、デジタル時代のメガトレンドとしての企業と顧客の関係性の縦から横への変化、デジタル時代のカスタマージャーニー(認知(AWARE)→訴求(APPEAL)→調査(ASK)→行動(ACT)→推奨(ADV

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    2017年09月22日
  • コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

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    ネタバレ

    パワーフレーズ
    「誠実さとオリジナリティと本物であることが功を奏するのである」
    「マーケティング3.0では、ブランドがいったん成功したら、当該ブランドはもう企業のものではなくなるということだ。」
    「最高の販売員は、自分の販売している製品を自分自身が使っており、その製品のことを隅から隅まで知っている」

    この本は私にとってビジネスの教科書である。

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    2017年08月11日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲーミング、ゲーム性について深く熱量を持って考えた内容に満ちている。アメリカのゲーム業界での隆盛の背後にはこういったアカデミックな研究あってこそだったのではと感じられる。

    また、代替現実、ゲーミフィケーションへのゲームの活用の視点も豊富。

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    2016年05月09日
  • スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」

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    自分にとても辛いことがあって乗り越えようとするとき、それをゲームのように考える。信頼できる人とパーティを組んで、パワーアップキノコやポーションのようなアイテムを集めて、ラスボス目指して日々のクエストをこなす。一歩引いて考えることでそのことを客観視して俯瞰できるのではないか?自分がゲーム好きなのでとても納得して読めた。人生はゲーム。あとテトリスとかをやってたら麻酔並みに激痛を散らすことができるというところが興味深かった。

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    2016年02月20日
  • コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

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    いかなる製品・サービスにより収益を上げている事業体であっても本書は有益であると思います。
    従来のマーケティングに加えて、これから考えていかなければならない事ですね。
    大変勉強になりました。

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    2015年08月08日
  • コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

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    コトラーは、マーケティングを 体系化した。
    そして STP;セグメンテーションを明確化し、
    ソーシャルマーケティングの確立をした。

    マーケティング1.0 製品中心
    フォードはいう「顧客は好みの色のクルマを買うことができる。好みの色が黒である限りは。」

    マーケティング2.0 消費者志向
    情報技術とインターネットがコアテクノロジーとなった。
    今日の消費者は十分な情報を持っており、類似の製品を簡単に比較することができる。
    製品の価格は消費者によって決められ、その消費者の選好はバラバラである。
    顧客は 王様である。ただ、ここでの顧客とは 集団だった。
    目的;消費者を満足させ、つなぎとめること。

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    2016年08月24日
  • 強欲の帝国

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    本書については、まず訳者の藤井清美さんに賛辞を送りたいです。外国の翻訳本は読むとどうしても、いかにも「翻訳しました」的な表現が散見されますが、本書はとてもスムーズな日本語でかかれていました。
    専門用語が多々出てくるので、門外漢の私には調べながら読むことになりましたが、とても読みやすかったです。
    その読みやすさと裏腹に、かかれている内容は倫理観の欠如そのものです。「強欲」というタイトルでは物足りないですね。人は自分の欲望にここまで恥知らずになれるものか?と、思うような内容が続々と記載されています。

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    2014年09月10日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    一言で言うと、この本を読んで、ゲームに対する見方が変わった。

    コンピュータゲームというと、『引きこもり』と結びつけて捉えてしまっていたが、もっと能動的な能力を発揮しているとも捉えられるという。

    電車の中で、ヒマつぶしにゲームしている人達の、あの時間、あの浪費されている空き能力を使うビジネスが思いつけないかなと、常日頃思っていたが、もっと先を走っている人、人達がいた。既に、実験をはじめている。

    そこで、学んだこと。お金をあげるのは、必ずしもよくないということ。外的報酬の効果は、すぐに薄れるということ。言われれば当たり前だが、カネというアイデアから離れられなかった。

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    2014年03月18日
  • ビジネスモデル・イノベーション

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    どのように物事を考えていけばいいか、わかる。
    実際の企業例もある。
    簡潔にまとまっており、10個のイノベーションの内容を把握し、組み合わせることで新しいものが出来上がる可能性がある。でも、すぐには出来ない。

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    2014年03月02日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    アーケードゲームではない、ソーシャルゲームとして、さらに援助行動や平和、協働としてのゲームを描いたものである。日本ではマスコミがほとんど取り上げないゲーム(マスコミの利益とは無関係だからか)についてなので、あらためてやってみることに意義があると思われる。この本でソーシャルゲームの実態がよくわかるであろう。

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    2013年05月12日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲーミフィケーションの可能性を最大限活用し社会に還元することについて書かれている。事例豊富だが論文的でもあるため広く読まれるにはエッセンシャル版があってもよい。

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    2013年02月21日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームリテラシーをもっている人々は、自分自身でご褒美回路を作り出し、ものごとを楽しんで達成することができる。それを人は”才能”と呼ぶ。

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    2012年07月10日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    120626presentation.onETV2300美人fmCaoiforniaDr.
    for peace !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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    はじめに リアリティ・イズ・ブロークン
    第1部
    なぜゲームは人を幸せにするのか(ゲームとは?
    「幸せエンジニア」の登場
    より満足できる仕事
    楽しい失敗とより高い成功への期待
    より強力な社会的つながり
    自分の存在よりも大きな何かの一部になる)
    第2部
    現実を作り変える(代替現実の効用
    現実生活でレベルアップする
    見知らぬ人と楽しむ
    幸せハッキング)
    第3部
    大規模

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    2012年06月27日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ネタバレ

    これまで考えたことの無いテーマで、非常に興味深く面白かった。
    自分に役立つことが在るだろかと考えて読み始めたけれど、「ひとり」っていう感覚では書かれてない気がする。また、読んでいる中で、もっとお金になることを考えなくちゃ続かないんじゃないのか?と思うこともあったけれど、そこは著者はきちんと否定している。むしろNPO的な活動をいかに成功させうるかという観点のような気はする。
    ゲーミフィケーションのこれからに関しては、より関心を持ってみていきたいです。

    あと、憶えておきたい引用をメモ・・・
    「何かを強制的にやらされているとしたら、もしくはしぶしぶやっているとしたら、本当の参加ではありません。

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    2012年05月03日
  • 【電子書籍限定特別増量版】コトラーの起業家的マーケティング 伝統的手法から脱して創造性とリーダーシップ重視型アプローチへ

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    最近のコトラーは自分で書いていない部分が多いと思うが、新しいマーケティングについて説いているので、買っている。今回は、起業家やこのデジタル時代のマーケティングについて詳細に説いている。今までとちょっと違うのは起業家のリーダーシップについて述べている部分が多い。また、これまでの3CにもうひとつChangeを加えて、テクノロジー、政治経済、社会文化、市場などの「変化」というまさに今、起こらんとしていることにも言及している(トランプ関税以前の著作だけど、ウクライナには言及)。

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    2025年05月28日
  • 金融ディストピア カネはなぜ超富裕層に集中するのか

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    原著は 2022年、邦訳は 2024年の出版。原題は permanent distortion (永遠の捻れ)で、いわゆるウォールストリートとメインストリート(実態経済)の捻れを分析する。

    2008年のリーマンショックに端を発っする世界大恐慌に対して、世界の中央銀行は金融緩和という緊急対策で対応した。しかし、この緊急対策は巻き戻されることなく恒常化し、しかも 2021年のパンデミック期において再び拡大せざるを得なかった。金融緩和は「市場」を刺激するには有効だったが、メインストリートまでは行き渡らず、結果として持つ者と持たざる者の格差は拡大し、しかもこの傾向は permanent だと指摘する

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    2025年04月07日