藤井清美のレビュー一覧

  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    現代におけるマーケティングの教科書。ゆえに、知らないことは少なかったが、どうにも5Aフレームワークはあまり浸透しておらず、AIDMAや古典的なマーケティングファネルが未だに現場のスタンダードとして存在しているのは少し不思議である。

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    2025年11月24日
  • サミュエルソンかフリードマンか 経済の自由をめぐる相克

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    サミュエルソンやフリードマンが活躍した時代背景を学んだり、経済史としても勉強になるが、それ以上にライバル関係だったこの二人のドラマとして楽しんだ。敵対しつつも互いを認め合う関係。時代を築いた天才たちの話だ。宇沢弘文の影響でフリードマンはあまり好きではなかったが、印象が変わったのもこの本の影響だ。

    しかし、先に言ってしまうと、特にフリードマンは経済顧問として政策介入しながらも、その成果は煌びやかなものではなく、失敗も多い。結局の所、この天才二人をもってしても、市場を自由に操作する事は不可能であり、それができるなら我先にと利確に動く合理的期待形成が起こるから、実際、経済をコントロールすることは容

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    2024年08月18日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    ネタバレ

    章ごとに、最後にまとめ・考えるべき問いを記載してくれているのが、とても親切に感じた。



    「イノベーションの流れ」「競争」「顧客の信頼」が、縦から横に変化している

    接続性が参入障壁の高い伝統的な産業をも崩壊させた

    オンラインとオフラインの要素を統合して、総合的な顧客体験を創造することが重要

    3つの主要セグメント→若者・女性・ネティズン(ネット市民)

    セグメンテーション→ターゲティング

    他社より目立ち、少数の精選した重要なタッチポイントで顧客と有意義な繋がりを築く。
    究極の目標は、顧客を感動させて、忠実な推奨者にすること 93

    顧客ロイヤリティーの構築は、顧客を引きつけ、好奇心をか

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    2024年05月26日
  • わたしにも、スターが殺せる

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    コロナ禍、エンタメ業界、ライター業。
    コロナ禍で見えてきたもの、失ったもの。
    SNSで発信することについて考えるいいきっかけになった。

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    2023年10月20日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームの効用に関する大規模な詳細な研究の訳本。
    ゲームの教育的利用などについて多くの事例から学ぶことができる。現実を変えるパワーをもった驚きの「ゲーム」がすでにいくつもある!

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    2023年03月10日
  • プーチン ロシアを乗っ取ったKGBたち(上)

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    【ロシアは株式会社なんだ。非公開のね】(文中より引用)

    ソ連崩壊により過去の遺物になったと思われたKGBのインナー・サークル。彼らはいかにして資金とネットワークを確保し、クレムリンへの影響力を維持・拡大することに成功したのか。著者は、「フィナンシャル・タイムズ」のモスクワ特派員として活躍したキャサリン・ベルトン。訳者は、経済関係の翻訳に定評のある藤井清美。原題は、『Putin's People: How the KGB Took Back Russia and then Took on the West』。

    圧倒的な情報量と調査力に、「これがジャーナリズムの底力か」と感嘆せざるを

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    2023年01月31日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    2017年の時代に書かれたコトラー先生のマーケティングは2023年に読むと少し当たり前に感じてしまう内容でしたが、他で読んだマーケティング書籍はここから参考にしたものも多かったはずですね。 5.0はなる早で読むようにします!

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    2023年01月22日
  • コトラーのマーケティング5.0 デジタル・テクノロジー時代の革新戦略

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    私は、これまでいろいろなマーケティングの本を読んでいたが、コトラーのマーケティングをなかなか読めていませんでした。
    初めてこの「コトラーのマーケティング5.0 」を読んだときに、すべてのマーケティングのノウハウは、ここに通じるという事が実感しました。
    人間とテクノロジーの融合。テクノロジーをどう活用してマーケテイングを行っていくのか、5.0とは、今までを基礎として、デジタル技術を駆使する術、ノウハウが詰まった内容でした。
    まずは、カスタマージャーニーを作り、価値を提供するためのテクノロジーを見つけていこうと思いました。

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    2022年10月13日
  • スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」

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    ストレスをポジティブに活かしたお姉さん。対して妹さんはゲームをライフスタイルに適応させた第一人者です。

    自分の苦しい生活を「ゲームっぽく」することで、活力を取り戻す。そのくだりに、救われた気持ちを味わいます。

    余暇の時間を楽しむだけと考えていた娯楽も、その楽しいエッセンスを抽出し、生活に注入すると、受け止め方がガラリと変わる。ゲーミフィケーションを学び実践できる良書の1つです。

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    2021年04月18日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームと比べて現実は不完全である、というコンセプトでスタートして、ゲームの考え方で世界を変える方法を実践交えて書いてある。

    ゲームを「反逃避」と位置づけて、ゲームの考え方や、ゲーマーたちの能力、そして未解決の巨大な課題を解決するにはゲームの力しかない、という説得力を感じる。

    自分も数十年にわたりゲームをやり、現在小規模ながらもゲームを作っている身として、ゲームのデザインで現実世界に影響を及ぼすことができればいいなと強く感じた。

    また、10年前の本なので現状で動いているプロジェクトは少ないかもしれないが、参加型のゲームについてはいくつかやってみたいと感じたので、早速調べてみよう。

    こうい

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    2021年04月02日
  • コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

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    <目次>
    はじめに
    第1部トレンド
    第1章マーケティング3.0へようこそ
    第2章マーケティング3.0の将来モデル
    第2部戦略
    第3章消費者に対するミッションのマーケティング
    第4章社員に対する価値のマーケティング
    第5章チャネル・パートナーに対する価値のマーケティング
    第6章株主に対するビジョンのマーケティング
    第3部応用
    第7章社会文化的変化の創出
    第8章信仰市場における起業家の創造
    第9章環境に持続可能性に対する取り組み
    第10章まとめ

    P19.マーケティング1.0 製品中心のマーケティング
    マーケティング2.0 消費者志向のマーケティング
    マーケティング3.0 価値

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    2021年03月04日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    まさに「幸せな未来はゲームがつくる」理由と事例をたくさん学べる。もう少し外発的動機づけと内発的動機づけの議論が丁寧に欲しかった、、、

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    2021年02月12日
  • 新自由主義の暴走 格差社会をつくった経済学者たち

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    戦後のアメリカの経済政策について批判的にだが,とてもよくわかるように解説されている.非常に読みやすい.

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    2021年02月06日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    昨今の購買行動の変化を5Aモデルによって解説しています。
    マーケティングの生産性指標やカスタマージャーニーのいわゆるオムニチャネル化にも言及しており、マーケティング理論を現代版にアップデートしたものとして読みやすくまとまっていると感じます。

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    2020年04月19日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    デジタル、SNS発達の現代社会に合った新しいマーケティングについての本。マーケティングに関わる人は必読。これからは売り手の一方的発信ではなく、顧客同士のオンラインでのやり取りや評価がより売れる鍵になるとのこと。

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    2020年04月10日
  • スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」

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    コンピューターゲームの問題点ばかりがメディアで取り上げられがちですが、この本はゲームがもたらす良い点について、実際に行った研究をもとにして解説し、うまくゲームを利用すること、ゲーム的な考えを実生活に取り込むことの方法を紹介しています。
    ゲーム好きな私としては、自分の子供たちには適度にゲームを楽しんでもらいたかったので、どうやってゲームと付き合っていくかを教えていく参考になりました。
    本の内容をもとに、子供たちと一緒にゲームをするようになったら、子供たちの情緒が安定するようになり、良いコミュニケーションツールにもなっています。
    とはいえ、本の中にも書かれていますが、コンピューターゲームに関しては

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    2020年01月18日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    拭い切れないモヤモヤが、今まで知ってた知識の理想論ではなく、事実の積み上げで説得された気分…
    どんだけ狭い知見だったんだ…

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    2019年10月15日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    1章は、ゲームのなかの世界にこそ生きる価値があることについて。2章はNike+のような「現実と密接に同期させたゲーム」の登場の背景と展開について。「現実の出来事をゲームによって意味付ける」ということの奥深さを知った。

    3章は「ゲームが現実を救う」というお話。現実は不完全であり、それは受け入れがたいことを前提としている。ゲームを通して現実社会への学びを進めることによって、困難なタスクに取り組んで「成し遂げる」という結果につなげていくという考え。

    全体を通して読んだ感想としては、ゲームのネガティブな面にはあまり触れずに「今ゲームに何ができるのか」という問いへの著者なりの回答としてたのしく読めた

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    2019年07月31日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    この本は相当にエキサイティング!大学生の時,ゲームの経験をいかに現実に活きるのかについてあれこれ考えていたんだけど,この本はまさに,そこを丁寧に説明していていい。翻訳本なので事例が海外でややとっつきにくいけど,わからなくはない。こういう本が日本でも書かれていてほしいし,今のスマホゲームにも志を継いてほしいと思う。

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    2019年02月11日
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則

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    マーケティング3.5くらいの感じ。
    デジタルの世界はもう少し進んでいるような気がする。
    そういう意味では現時点でのマーケティングを理解するのにはピッタリ。

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    2018年08月19日