藤井清美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公は、当たり障りの無い人生を送ってきて、その結果、仕事も家庭も冴えないことになったアラフォーサラリーマン。やけくそで東京から京都まで行ってしまったはずみで、亡き祖父の頼みを思い出す。勢いのままに祖父の願いをかなえようとするが、なんと不思議なことに、祖父の学生時代に、祖父本人としてタイムスリップしてしまって・・・!!というお話。
面白いのは、主人公のこれまでの人生が、自分の「当たり障りの無い選択をしてきた結果」として、冴えないことになってるということ。特別に境遇が不幸だとか不運だとかではなく、冴えないといっても人生どん底というほどでもない。そこがリアルで、いいです。タイムスリップなんて設定 -
Posted by ブクログ
仕事とか勉強とかゲームっぽい感じで取り組めたら熱中するし幸福度も増すのかなぁと思った。
ゲームには以下の4つの特徴がある
ゴール
ルール
フィードバックシステム
自発的な参加
いろんな種類のゲームがあるけどたしかにこの4つはベースになっている気がする(スポーツ、ギャンブル?とかでも同じかも)
たまに仕事がおもんない時は次のことが原因なんだろう。ここは印象的だった。
・満足のいく仕事には明確なゴールとゴールに向けた次の具体的な行動のステップがある。
・明確なゴールがあっても次に何をすれば良いかわからない時は仕事ではなく問題となる。問題自体に没頭することは悪くないが、問題解決へのやる気だけで -
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Posted by ブクログ
ゲームは、暇つぶしの、人生の浪費や現実逃避ではない。人間の能力を高め、目的に向かって課題を解決し、世界を変革することのできる道具である。
フィクションばかりで、こういった「啓蒙書」?的な本はほとんど読まないのだけれど、上の主張を、「ゲーム好きの言い訳」に終わらせない、説得力のある理論と実践に引っ張られ、最後まで読み通すことができた。
いわゆるネットゲームから縁遠い自分には、想像できていなかった世界。こういう思想が「学問」として成立していることに驚き。実践がネットワーク(ソーシャル、集合知)偏重と感じることもあったが、「むすび」にある、3000年前のリディア人との違いを読んで納得。ゲームによる