丸木戸マキのレビュー一覧
-
今回ほとんどエロなしでしたが読み応えあり。
特に東京の春彦の部屋で真夜中、一心不乱に執筆する木島はカッコいい!
彼はホンモノなんだなぁとしみじみジ~ン。
それをそっと見守る春彦も大人になったなぁ(^^)
そして木島が甲殻アレルギーであることが往復書簡で明らかに(笑)
春彦が出先から送った蟹が食べられ...続きを読む -
久住(大学生から広告会社)×木島(作家)
作家に怪我を追わせてしまい、償いに口述筆記をする作品。しゅがー先生も口述筆記という同じテーマでしたが、構成が違うとこうも別作品として仕上がるのだと関心をよせました。
秀先生か高遠先生の小説作品が1番初めにふれた口述筆記ですが、文字にするとなぜこんなに淫靡...続きを読む -
クズ過ぎる主人公に対して、良い子過ぎる「アケミちゃん」。辛辣な日々を共に過ごすうち、それぞれの"欠陥部分"が相互作用で2人の成長に繋がっていく。
直接的なエロスは少ないけれど、田舎町のスナックに漂う雰囲気がエロスを醸し出していた。 -
流行っているのですね
あんまり好きじゃないのですがこの作者さんの描かれる色気のある雰囲気にはどっぷりはまり込んで読みたくなります
爺さんが最悪な人柄でした -
『ポルノグラファー』『インディゴの夜』が素晴らしかったので、これ以上は蛇足なんじゃないの?と訝しみつつ、でも丸木戸マキ先生はつまらないの描かない方!なんだかんだ読みたい!と逡巡をこえて購入。
結論、これは二皿目のデザート。無くてもフルコースは成立するけど、満腹感をおして口をつけたら予想外の味付けで...続きを読む -
光くん過去に何かあったんだろうな、と思いながら読み進めてたら想像以上に重くて切ない過去で胸がしめつけられました。
光くんが誰かにとっての1番になれて良かった。 -
前作と似たような展開もあり…。
ですが、すれ違ったままで終わらなかったので良かったです。
思いの丈をぶつけるシーンが個人的にツボでした。 -
丸木戸さんのデビュー作から続く表題作。
デビュー作、バカップル特集て、よく通ったなこれ。
受けの光の過去がだいぶ重いけど、とても良かった。
丸木戸さんエロシーン多い印象ないんだけど、まぁ設定がAV役者だからってのもあるだろうけど、とても良かった。
カバー裏のあとがきとおまけまんがもとても良かった...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ3作目。アケミちゃんとリンクしてる。
いやー、面白かったんですが、前作 までが神過ぎてやや蛇足気味に感じてしまったのはいたしかたない。
まーた受けが迷走してるし(笑)しかし当て馬編集者との関係が本命攻めより特別感をただよわせていて、受けの心の中でずっとキープのままというのは結局なにを匂わせて...続きを読むPosted by ブクログ -
▼あらすじ
人気AV男優の仁はある日、ゲイビ出演の話を持ちかけられた。
そこで出会ったネコ男優の光と体の相性がよかったため、ふたりはバディを組み、頻繁に共演することになる。
仁と光のバディは人気を集め、順調に売れていたが、実際は仕事上の体の関係だけでお互いのプライベートのことは全く知らなかった。
し...続きを読むPosted by ブクログ -
1〜3話
面白い!
オメガバースそんなに好きじゃないんだけど、丸木戸さんは好きなので読んでみたけど。
犀門の、征十郎への重い愛がたまらん。
約束の日、何があったのかな。回答が楽しみ。Posted by ブクログ -
女性向けゲイビのバツイチ子持ち男優×ワケアリ男優。
身体から始まる…というか、身体のお仕事仲間…の二人が真実の愛に目覚めるまでを描いたストーリーで、興味津々に!
女性向けゲイビという仕事場が今時のBL事情と重なっていて面白かったです。
初っ端の撮影シーンで何で作り手に女が??と疑問に思ったら、そう...続きを読むPosted by ブクログ -
ゲイビの人気バディとして先に体の関係(仕事だけど)があり徐々に親しくなっていくのが不思議と自然で面白かったです。光が自分の過去を乗り越えて、カンちゃんの事を思い出にするための物語だったと思います。個人的に、仁さんの息子であるとーまくんが苦労症な感じで(尖ってたけど根は素直だし)可愛いなと思いました(...続きを読むPosted by ブクログ
-
表紙とタイトルに惹かれて購入。期待通り良かった!明治大正の物書きやスーツ、昭和レトロな背景やベタでいい意味でダサい感じがとってもいい!大正の学生運動設定まであったのは本当に素晴らしい!こういうのもっと読みたいな〜。特に眞山りか先生の作品が良かった。Posted by ブクログ
-
人生まだ諦めてない屑男×男運のない男
攻め:前科持ち、大学中退、親からの手切れ金を貰うまで受けのところに住む
受け:攻めの元同級生、実家のスナックを継いでいたPosted by ブクログ