オメガ・メガエラ（１）

丸木戸マキ

優れた性とされるα(アルファ)が支配する世界。αを産む宿命を背負うΩ(オメガ)の人生は、αの子供を持てるか否かにかかっていた――。財閥一家である婚家･英(はなぶさ)家で子を生せず疎まれていたΩ･犀門(さいもん)は、一人のΩの少年をαと偽り、英家当主の座を狙わせるのだが…!? 性別による身分社会で最下層の、Ωたちの闘いが始まる…!

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: ＩＴＡＮ
• 電子版発売日: 2018年07月06日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 62MB

[ななな · ★★★★★]

引き込まれる

難しい話かなと思って読んでみたけど、テンポもよく面白い。
オメガバースの話はいつも敬遠しがちなんだけど、この話は違和感なく読めたので、こんなお話を考えられる作者がすごいと思った。

＃エモい ＃深い ＃ドロドロ

[おじ · ★★★★★]

緊張感がたまらない

ハラハラして苦しいのに続きが気になってしまうような漫画です。作画も綺麗。
犀門や馬宮を応援したいのに、他の登場人物にも愛着が湧いてしまいます。誰も不幸にならないでほしいです…

＃ドキドキハラハラ ＃怖い ＃ドロドロ

[こねこ · ★★★★★]

昼ドラ感

他のオメガバース作品とは一味違う。
家督争いで一族同士が騙し合い、愛し合うハードな展開が面白い。
この作品の様に、ロマンティックなラブストーリーでは無いオメガバース作品も、これからどんどん増えて行って欲しい。

[ns · ★★★★★]

他にはない漫画

ストーリーが素晴らしく最終巻まで読みましたが、昭和を感じるタッチの初期の絵柄は特に大好きです。
登場人物の年齢も上がっていくので仕方ないのですが、だんだん目が小さくなっていくんですよね。
意識されてのこの描き方だったと思うのですが…維持してほしかった〜

[暇人ぶぅ · ★★★★★]

全10巻になる予定とのこと！

オメガバースの設定を昭和初期頃の時代背景にあてはめたような感じの世界の話です。
いびつな社会の中でそれぞれの立場で生き抜こうとしている名家の人々が描かれていてストーリーに引き込まれました！
エロは少ししかないです。でもその分キャラの恋愛模様や生き様の描かれ方が秀逸で、犀門と真宮のみならずサブキャラみんなの行く末が気になります。英家を守るべく奮闘する麗子や橘家の２人にも幸せになってほしい！状況は厳しいけど応援したくなるキャラが沢山います！
あと、この作品で最も評価したいのは、「メガエラ」という立場をクローズアップしたこと。他のオメガバ作品ではそういう闇設定を扱うことが滅多になく、でもオメガが弱者である世界で弱者オブ弱者はどうなるの？というところをしっかりストーリーに入れ込んであるところが、この作品の重厚さの顕れになっていて読み応えを感じさせます。
この作品のジャンル分けが「女性マンガ」なのは納得です！主役はBLしてるけどストーリーはBLの枠に括れない拡がりがあります！
オメガバースの世界観に興味がある人は是非読んで！

＃泣ける ＃深い

[あお · ★★★★★]

BLではない

オメガバースはBL発祥のジャンルですがこの漫画はBLではないです。
オメガバースという設定を利用した男とか女を超えたところでのジェンダーな話。
愛憎劇でもあるしSFでもあるしサスペンスでもあるし
最後までドキドキして読めて面白かった！

＃切ない ＃深い ＃ドロドロ

[なる · ★★★★★]

ドロドロしすぎで怖かったです。
全員が全員闇を抱えてる感じが、昼ドラ感満載でした。
全員報われてほしいと切に願います…！！

[ひまじん · ★★★★★]

おもしろい！

丸木戸先生のファンでこちらの作品も買ってみました！
家督争いでさまざまな人が絡んで複雑になっていくところがおもしろいです。
早く続き読みたいです。

[mentizai · ★★★★★]

衝撃的でした。
オメガバースからまさかこんな物凄い大河ドラマが来るとは…
主人公の闇がどこに到達するのか、また、英征十郎の心中には果たして
主人公への愛はあるのか

[かがり · ★★★★★]

ストーリーがしっかりしている

話がしっかり練られてて面白いです。
ドロドロ劇が好きな人にいいかと。
私のイチオシキャラは真宮と伊織です。
オススメです。