こじらせ作家&純情大学生、――ふたたび!官能小説の「口述代筆」。奇妙な出逢いをへて恋人になった、嘘つきポルノ作家と大学生。木島が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた二人だったが就職したての久住とすれ違い、気まずい空気に…。そんな折、奇しくも再び腕を負傷した木島はかつてを思い出すように、地元で知り合った青年・静雄にペンを握らせる。そこへ久住がやってきてしまい………。「欲望のままに 真っ白な双丘を 揉みしだきーー」「……何やってんですか、先生」作家・木島理生の人生と愛をめぐる、感動のラストストーリー!【紙&電子共通応援書店ペーパー収録】
「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」
2021年2月26日公開
出演:竹財輝之助、猪塚健太、吉田宗洋
絵が個性的で、なんとなくアメリカンコミックを連想した。
人物が少女漫画に登場するような風貌で描かれていないので、
男性の骨や筋肉、(+ちょっと脂肪)がわかるような気がするし、
エロシーンは女性漫画の男女のそれよりリアルに感じる。
エッチシーンは少なめ(少な目、私好み)。
作品に独特の雰...続きを読む
映画を観てから漫画を拝見しました。そのせいかゆったりと時の流れる独特の世界観が好きです。個人的には場末のバーの息子が主人公のスピンオフ作品「アケミちゃん」もおすすめします。
ポルノグラファーの頃は狡くて悪い大人が久住くんを振り回す感じだったのに、すっかりダメな大人が久住くんにつなぎ止められてるって感じで可愛くなりましたね……すき。
相変わらず、ひねくれ方が面倒くさい木島のモノローグを読みながら、自分を重ねてしまった。言い訳は次から次へと出るけれど、それは臆病な気持ちの表れ。久住くんの真摯さに救われる。