丸木戸マキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
地球が滅亡する前の数日間…割とよくありそうな不幸な青年が主人公で、倫理観の欠如した元彼と偶然再会した今と過去が描かれる。
終末の状況が、実際はわからないけどリアリティー感じる。絵もきれいで安定感がある。自分よりちょっと上世代かな…昔のコピー本かなんかを手書きで書いてる感じとか、映画の話とか割とわかって、身近な感じだ~。物語もなんだか懐かしさを感じるんだけど、大統領が女性だったりユーチューバーとか今は今感ある。
真澄の流され具合が人間味あるけどかわいそうだな…律の心なさがぶれなくて逆に笑える。てか、律の悪評が普通に知れ渡ってるのがなんかリアル。そして脇役は世間の冷たさを感じさせるのかと思いきや、 -
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スパダリ攻めも超絶美人受けちゃんもいないけど本当に面白かったです。読み応えがあり、作家さんの他の作品も読みたいと思います。
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暗いお話なのですが、凄く引き込まれて夢中になって読みました。この後どうなってしまうのかと続きが気になります。
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ピュア
律がなんで心変わり(よいほうに)したのか、私の読解力の問題かもしれないけどいまいち分からなかった。そこだけ消化不良かな。この作者さんのお話はどれもとても好きで、リアルでひりひりするような感情が伝わってくる。また読み返したい作品のひとつ。
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最後がよく分からなかった。
これからって所で終わる。いまいちスッキリしない。結末は自分で想像する系の作品なのかな?
終わりの余興に浸りたいのに終わりがサッパリで脳に内容がはいってそのまま流れ出た感覚です(伝われ
面白かったのに不完全燃焼というか、私の理解力が足りないだけですが… -
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ちょっと映画dont look upを思い出させるような設定の漫画でした。終末に備える人間像というものがうまく書かれていてすごく良かったです。面白かったです。
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続編
自転車を運転していた際に起こした歩行者との事故でポルノ小説家の木島理生を全治一ヶ月半のケガを負わせてしまった大学生の久住春彦は腕が動かせない彼に代わって示談金代わりに小説の代筆をすることになった。
その後さまざまなことがあり一悶着の末、木島と付き合うことになった。
東京を去り田舎の実家に帰った木島と、大学を卒業し東京の広告代理店に就職した春彦はケータイに不慣れな木島に合わせて文通をしながらの遠距離恋愛になる。
しかし就職後日々の仕事や接待でいそがしくなかなかプライベートな時間を持てない春彦は木島に会いに行く時間を作ることができない。
やっとひさしぶりに会えたと思ったら春彦のポケットから -
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前日譚
ポルノグラファー』に出てきた官能小説家とその友人である編集者の二人の二十代のころの再会と現在の道のきっかけを描く前日譚。
城戸士郎はかつて作家を目指して文学部に入ったものの同級生が在学中に賞を取ったこと、たいしたことはないだろうとタカを括って読んだ受賞作が悔しいくらいに圧倒的な面白さを持っていたことから作家の道をあきらめて出版社に就職。
今はアングラな感じの文芸誌のポルノ小説の担当をしている。
そんな時に大学時代にお世話になったゼミの教授の訃報を聞き葬儀に出席したところ、作家の道をあきらめるきっかけになった同級生の木島理生と再会する。
そのことに対するモヤモヤや学生時代に彼女を寝取 -
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実写化
大学生の久住春彦はある日、自転車を運転している途中に歩行者との接触事故を起こしてしまう。
メガネをかけた男性を全治一ヶ月半にしてしまった春彦はもともと保険に入ってなく、そして今かなり金銭的に厳しい状態のため不安でしかたがなかった。
そんな春彦に相手の男の人は何故か漢字は得意かと聞いてくる。
漢字検定の1級を高校時代に取らされたことを告げると、その人は早速働かないかと言ってくる。
その相手、木島は小説家らしいが、利き腕を包帯で固定しているため執筆活動ができないため春彦に代筆を頼みたいのだという。
頭の中にアイディアがあっても今の状態じゃ難しいからと、木島自身の保険も降りるし治療費の代わ