「世界が終わるまで、あと10日ーー。」
稀代のストーリーテラー・丸木戸マキが紡ぐ、異色の終末 × 恋愛ヒューマンドラマ!
あと10日で、巨大隕石が地球に落下する。
限界人生を送る社畜サラリーマンの真澄は、せめて残された時間を穏やかに過ごしたいと母校の大学図書館を訪れる。
そこで10年ぶりに偶然再会した男・律は、かつて真澄を裏切り傷つけ、いまの底辺生活の元凶となった
「この世で一番会いたくない昔の男」だった…。
律はそんな真澄に、楽に死ねる薬を渡す代わりに死体処理を手伝ってほしいと、とんでもない話を持ちかけてくるがーー?
下巻も読みました。
リアルとBLの良さがうまいバランスで入っていて良かった。今年のBL作品の中で上位に入りそう。
丸木戸マキ先生の作品好きだな〜。
Posted by ブクログ 2022年10月09日
先が読めない展開が面白くて、ストーリーの作り込みに過去も散りばめた上で二人の関係が描かれてる。
うまい言葉がみつからないんだけど、すごく儚くて眩しいものを見た気がする。人間の浅はかさとか、それでも人を想う気持ちとか、暗い中にちょっとした笑いもあって、でも切ない。そういう作品が好きな人にはオススメ...続きを読む
丸木戸先生の作品はストーリーがいつも面白くて好きです。今回の作品も地球滅亡という現実離れした話の展開から始まります。どんどん話に引き込まれていきました。
Posted by ブクログ 2022年04月15日
上下巻セット一気にビンジ読めると満足感高し。タイトルにあるように、終末に人々(というか表紙に出ている男と男)が何をするのか…というストーリーだが、この設定自体が2022年の第3次世界大戦や、コロナ禍の状況と部分的に被るところもあり、すごくいいタイミングでこの本読めてよかったと思う。また、途中出てくる...続きを読む
地球に隕石が墜ちる。世界が終わる。となってからの主人公の行動がリアルに描かれていると思う。これから、どんな展開になるか読めない。
表紙がきれいで惹かれましたが、本編の絵は好みがあるかもしれない。
隕石衝突で地球がなくなるとか
ヤバイBLだなぁ
じわじわ~っとくる恐怖というか悲哀のようなものがたまらんね
定番の黒髪受けキャラが際立って良いし
これからどうなるのか楽しみ🖤
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