堀正岳のレビュー一覧
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購入済み
相変わらずの安定感
セルフ出版とはいえ多くの人の目と校正を経ている本書は、相変わらずの安定感で安心して読める数少ない自主出版本です。インタビューと編集後記が毎回楽しみで今回も読み応えがあり、面白かったです。ぜひ皆さんも読んでみてください。
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人それぞれのモレスキンの使い方が紹介されていて、自分もモレスキンを使ってみたくなった。モレスキンの使い方については、あまり厳密なルールを決めてしまうと長続きしない。これは、モレスキンに限ったことではない。何かを継続しようというときには、ある程度のルーズさが必要だ。人それぞれのモレスキンの使い方のいいとこ取りで、書く度にルールを変えたっていいのだろう。大切なのは、記録を、記憶を書いて残すことだ。でも、手帳も持ってる、ノートも持ってる、ブログも書いてる、Evernoteにも日記を書いているという状態で、さらに記録する物を増やして、果たして、どうなるのだろうか。ほぼ日手帳に比べると、モレスキンは日付
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Posted by ブクログ
「小さな習慣=ライフハック」を、下記の9つのテーマにまとめて113個のコツを紹介した本です。
0.人生の不安、1.時間、2.行動、3.集中力、4.ツール、5.読書と情報、6.学びとアウトプット、7.環境、8メンタル、9.習慣術
◾️私が真似たいのは…3つ挙げるとしたらこちら…!
①ブレインダンプで心配事をすべて書き出す。
いま仕事や家庭で、心配していることは何か、あなたが幸せを感じるのはどんなときか、ほしいもの、経験、知識は何か…など、自分の核を把握して優先順位をつけたり、先延ばし癖を直したいです。
②情報の受信箱を作っておく。
Evernote、Notion、Pocketのどれかに -
Posted by ブクログ
梅棹忠夫『知的生産の技術』など、
古くから伝わっている知的再生産を日々の生活の中に組み込んでいく方法論を、情報技術の向上が著しい現代版にアップデートした内容。
最新のアプリやVRなどの技術の活用にも触れられていて、読み始めるハードルが低い分、
2〜3年単位で入れ替わり古くなる最新技術についての記述の部分は陳腐化しやすい印象を持った。
とはいえ、古典的な方法に優るものはない、という基本的な考え方に基づいて平易に解説されていて、
「これだけが正解」
といった押し付けがましいところは無く、
事例や考えかた、人生を豊かにするために続けていくコツなど、
読者がそれぞれその人なりの方法を構築していける -
Posted by ブクログ
使えそうなライフハック。
・心配事を全て書き出す
・自分の24時間を把握する、超集中できる黄金タイムを意識。決断を早く。
・テキストエクスパンダーを使って省略する。秒単位で時間を回収。
・タスクはやるべきこと、できれば良いことを分ける。動詞を入れる。やり切った感覚をもたらせる。ゾンビタスクをやめる。
・周一全てのタスクを頭の外に出す。一枚の紙に書き出す。週次レビューで整理。
・音声入力を使って短縮。
・やらされてるのではなく、自分で選択する意識
・自動化の意識と実施。情報のダイエット。
・歩きながら考える習慣。
・睡眠6-7時間が続くとアルコール5%の感覚。
10カフェインとらない-3食事とら -
Posted by ブクログ
仕事や暮らしで役に立つライフハック術が散りばめられている。タスク管理、習慣管理のヒントがたくさんあり、かなり具体的かつ実用的(概念論に終始していない)ので、ライフスタイルに落とし込みやすい。
以下は採用したいと思ったライフハック術
◾️今日から実践したい
◯5分間だけ取り組み「ダンジョンの大きさ」を測る(当たりをつける。舐める)
◯80:20の法則(パレートの法則)を味方につける。(数少ない重要なものが利益や成果、トラブルの大半を占めている)
◯作業を「下り坂」でパーキングする。
◯アイデア法
①全ての発想はリミックス。コピーし、いじるor組み合わせる。(A➡︎A' orA+B) -
Posted by ブクログ
基準がなければ計測(トライ→自分の趣向との比較),改善(自分の趣向に応じたカスタマイズ)ができない。モレスキンのようなあまりにもシンプル過ぎて何色にでも染まってしまう代物は,とにかく使い始める事ができないとそのまま使わずに終わってしまう危険性がある。特に自分は何にでもルールを決めるのが好きなので,ルールが定まらないうちはそのルールをあれやこれや考えてしまってなかなか使い始めることができない。この本は僕に初期ルール(基準)を与え,モレスキンを使い始めさせてくれた。
今後,使いながら感じた自分の趣向との差分を埋めるようにモレスキンを少しずつ自分色に染めて行くだろう。