堀正岳のレビュー一覧
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仕事、思考法において効率化を記した一冊。
一つの項目が1〜2ページで収まっているので読み切りしやすい。
自分に合わない部分はサクッと飛ばして良いと思う。
モレスキンノートめっちゃプッシュしてる印象。
以下、改善したい項目
【時間の使い方】
・時間の見積もり(電話、メール)
・メールを朝一に見ない
→メールは大抵お願い形式。能動的な重要仕事ではない。
・残業はいつだって非効率
→効率の悪い時間の前借り/いつだって損
【todoリスト】
・todoリストに優先度はつけない
・タスクに動詞を入れると実行力アップ
・シングルタスクを心がける
・似た仕事はバッチ処理
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Posted by ブクログ
ブログlifehacking.jpの管理人である著者が、「10年先を見据えていまの生活と行動を設計してゆく」ということを考え、執筆した1冊。前著「ライフハック大全」では、ちょっとした考え方やすぐにでもできる行動を紹介していましたが、さらに長期的視野に立った内容になっています。
時間を味方につけるためには、量・習慣・継続性が求めています。自分に何か明確なものが見つかっているわけではありませんが、つい目先のテクニックにとらわれてしまうことがあるので、このような長期的な視点をもって行動することを意識させてくれました。
▼知的生活とは、新しい情報との出会いと刺激が単なる消費にとどまらず、新しい知的 -
Posted by ブクログ
ブログ「Lifehacking.jp」主宰の著者によるリストの効用と活用法について書かれた本。
リストと一口に言っても、買い物リストから人生の目標リストまで幅広くあるが、いずれも俯瞰して見ることができると言うのが大きなポイントであると言える。
本書でもさまざまなリストの種類や作り方、タスク管理の手法であるGTDについて言及しているが、著者の過去作品に比べるとどこか物足りない感じがする。
これまでにリストを作ったことがない、リスト作りが得意でないという人には一読の価値はあると思う。個人的には長年GTDの手法を使ってきたせいか、あまり目新しさを感じなかった。 -
Posted by ブクログ
知的生活をどう組み立てていくかを解説。新しいだけあってデジタルツールとかの活用にまでめくばせしている。少しライフハック的な雰囲気もあるが、それより長期視点、5年先10年先をみすえての解説が多い。
珍しいのが「蓄積」を重視していること。知識の蓄積を正面から論じるのってこの手のビジネス書的・自己啓発書的なものでは案外少ない。そういう積み上げ型というのはたぶん流行らないのだろうが、そこにしっかり言及しているのはとてもい。とにかく倦まず弛まず地道に蓄積し続ける偉大なるマンネリの大切さ、ここをきちんと押さえているのは、著者がアカデミックなバックグラウンドを持っていることと無縁ではないと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこういうタイプの本は非常に好きだ。
便利なツールを教えてくれるし、モチベーションアップにも繋がるから。
紹介されたツールは過去に何度か使ってみたこともあったけれど、長続きしないのは、自分が好きでやってないことと結局見直さないからだと思う。
最近になってようやく家計簿を見直すようになり、記録していたことの効果を実感し始めた。そしたら、正確に記録しようとしてマネーフォワードを使い始め、できる限り、カード決済するようになった。
話をもとに戻して、本で気になった点を記載する。
①量が質に転化する決定的な境目がある
累計で約10,000時間 → 1日2時間とすると13.5年かかる
②ハッシュタグ -
Posted by ブクログ
「知的生活」。
魅力的なことばの響きですね。
タイトルに魅かれて読みましたが、参考になる部分もありましたが、似たようなことを、他の自己啓発書でたくさん読んだので、あえて読まなくてもよかった気が私はしました。
私は、アナログ生活者なので、後半の最新ツールの使い方や種類は、今のところは、あまり必要なかったです。
これから、ビジネスを始める方や情報発信をする方には、逆に常識かもしれません。
私に一番役立ちそうな項目は、書斎に置く本棚の、各メーカー(イケア・ニトリ・無印良品)ごとのサイズと本の収容冊数が明記されていた点(冊数明記はイケアのみ)。
本だけは読むので、役立つかもしれません。