小島慶子のレビュー一覧

  • ホライズン

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    いろんな生きづらさを抱えた人たちが描かれている。
    小島さんのいろんな面が、ちらちらと反映されているんだろうなぁ、と思いつつ読んだ。

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    2017年12月03日
  • ホライズン

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    人間関係って、とくに女性だからなのかもしれないけど、
    いい悪いとか理屈で割り切れるものではないんだよなあと
    改めて実感した。
    どこに住んでも色々人間関係のしがらみがあるけど、
    オーストラリアの自然はいいなあーと思った。

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    2017年10月10日
  • ホライズン

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    オーストラリア西部、直行便もない海岸の町で暮らす日本人妻たち四人。異国の町で生きぬくために寄り添って生きるが、内心はお互いへの不満、夫への不満、人生への懐疑、そしておそろしいばかりの孤独に苦しめられる。おそらく作者の生活がモデルなのかも知れないと意地悪くも勘繰りつつ、何が起こるわけでもない数ヶ月の生活と心情を息苦しいまでに丁寧に描く佳品と賞賛したい。

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    2017年09月18日
  • ホライズン

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    海外駐在を体験したことがあるせいか、とても楽しく読めました。オーストラリアが舞台なので異国ムードも良かったです。しかし女性同士の友情や悩みというのは立場が違っても共通しているなあと感じました。そういう経験を通して成長していくのでしょう。
    「親への片思い」という表現も言い当ててると思いました。

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    2017年08月18日
  • 大黒柱マザー

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    我が家の育児方針の1つに掲げてる「多様性を認め合える人間に」の育児参考書として。パースに移住することを決断した経緯や移住後の生活などとても興味深い内容。共感したところで我が家は移住なんて絶対ムリなんだけど、育児書として非常に参考になる点が多かった。これからの時代は学歴ではない、どこででも生き抜く力。幸せになる力を我が子に持ってもらいたい。

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    2017年07月21日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    峰さんと能町さんとの対談が、雨宮さんと目線が同じくらいで面白かった。
    他3名はどちらかというと先輩的な立場なので、ちょっと鼻につくところもあったり。
    湯山玲子は初めて触れたけど、アラサーからすると興味深い。今後少し読んでみようと思う。

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    2017年03月28日
  • 不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか

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    男も不自由だが、その呪いに気付いていないのが一番の問題。「不自由」という呪いをかけられた男たちが、他の男たちに同じ呪いをかけようとする。だから男たちはいつまでも気付かない。

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    2016年10月12日
  • 不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか

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    田中先生の新作を見つけて、つい手にとってしまった。

    男性とはこうあるべき、女性とはこうあるべきという価値観は、個人のものかと思えばそんなことはないのだなと。私はわたしだから、だけでは済まないのだなぁと思いました。

    自分の立場と重ね合わせ、夫婦間のお話の部分をより一層目を見開いて読んだのだけど、特に小島さんの旦那様が言ったという「君は誰と戦ってるんだ」のエピソードがぐさりときた。私が泣き叫んで起こっていとき「そんなことは言ってない、思ってないよ」と悲しそうに言っていた旦那さん。そうだなぁ、わたしはきっと私が作った「女性像/妻像」とのギャップへの苛立ちを、旦那さんにぶつけていたんだなと。至極反

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    2016年07月04日
  • その「グローバル教育」で大丈夫?

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     冒頭から、例の息子3人お受験自慢の「東大ママ」を正面から全否定する内容でワロタ。

    小島慶子さんが苦手(好きじゃない)人でも、ヤマザキマリ
    さんとの対談なので大丈夫。

    小島さんは、局アナ時代、TBSラジオで伊集院光や宇多丸やピエール瀧とかと馬鹿ネタや下ネタやってた頃が好きだった。文化人路線もいいけど、ああいう路線もまたたまにお願いしたい。

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    2016年06月08日
  • その「グローバル教育」で大丈夫?

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    良い本だった。
    実は日本の東大を頂点とする受験には懐疑的で、真の勉強をするためにはアメリカのスタンフォードやMIT、コロンビアなどの大学を子どもに行かせたいと思っていた。
    あまり教育には縁のなさそうなお二人なので気軽に読み始めたら意外にも深い本だった。
    あまり喧伝されないが、アメリカの一流大学では自殺が多いこと、多額の借金をして卒業しても就職出来なかったり借金を返しきれなくなることもある、明るいイメージのあるアメリカの大学は必ずしも幸せそうでは無い人が多い、などと教えてもらえた。

    結局は子ども本人の特性をしっかり見て、子どもの好きな道をえらばせる、そして親は子どもを信じて応援する、しかないの

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    2016年01月11日
  • 屈折万歳!

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    著者、タイトル、装幀イラストがなんとも。いい。内容は思ってたほど響いてこーへんかったけど、岩波ジュニア新書らしく、徹底的に読者に寄り添う文体。自分のことゆがんでるって、ここまでいいかんじで受け止められてるのは好印象。ここまで書いて思ったけど、小島さん、香山さんとものを書くスタンスも、ビジュアルも似てるような気がした。

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    2015年10月24日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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     わたしは間違いなく「こじらせ女子」です。

     そしてこじらせ女子カーストの中で下から2番目だと思います。
     「一応性の対象としては見てもらえる位置」と言いますか。

     今年の総括というか、大きな出来事として、
     6年以上付き合った彼氏と別れたことが挙げられます。

     別れたというか、
     「別れませんか?」と切り出したのですが、
     数か月返事をもらえぬまま今を迎えました。


     なんで別れたくなったか。
     とても好きな人に変わりはありません。
     やさしい人です。

     でも、ただ優しい人と、何もかも納得した上で人に優しくできる人は、違います。

     多くは・・・恐らく多くの女子は後者を求めています

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    2013年12月31日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    ところどころ名言がたくさんあって、一気に読めてしまった。「Charaってあらためてすごく良いよね」っていうのが印象に残った。自分の少女性や女性性を否定するでもなく、けれど一般的な女性らしい服装とか表現にすり寄るわけでもなく。私も10代の頃から憧れだった/おかざき真里さんの「男の人ってもれなく母親が理想の女性像である」って話も印象に残りました。

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    2013年01月12日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    インタビューというよりは、対談ですね。
    こじらせているという実感があったけれど、これを読んで確信に変わり。
    とはいえ、ここまででは。という猛者の話もあって、楽しめました。
    若い女の特権みたいなものを使おうと思えば使えたかもしれないのに、意地を張ってというか、そんなものは私にはないとか邪道だとか正しくないとか、もう面倒くさいことを考えて、うまく暮らせていなかった、現在も暮らせていないなあと思う。っていうか、そろそろ若くもないしなあ。
    女子であることに迎合できている人っていうのがどこにいるのかよくわからないけれど、なんか幸せそうに見えるというか、ラクしているように見えるというのが、そもそも幻想なん

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    2012年12月26日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    こじらせ系は食傷気味かもと思いながら読み始めたものの、やっぱり面白い。
    湯山玲子さんとの対談を含め、雨宮さんにアドバイスをする側の人が出てくるので、これまでとは少しスタンスが違って、こじらせ側でない人でも読みやすいような気がする。
    女性はもちろん、男性でも、バランスをとるのが苦手な人ほど魅力的ですね。

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    2012年11月21日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    うわぁ!ページをめくる度に悶えまくり!付箋だらけですよw 自意識もんだい、つらい… つらいが、この本には処世テクてんこ盛りですったら!
    うむ。このテの内面が可視化されただけでも、よい時代になったと言えるのかも。口外することなく、くすぶりまくりでしたものね、オレのじんせいw

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    2012年11月10日
  • 気の持ちようの幸福論

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    こういう考え方すれば楽になる人多いだろうなあ、と思いながら読んだ。自分自身の考え方に近い部分も多く共感できる。あまりにもまっすぐというかマジメに感じられてとてもまねできないと思う面もあるけれど、それが小島さんという人らしさでもあると感じる。ラジオで話していたこととこの本に書かれていること、一貫性があるぶれない姿勢が良いと思う。

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    2012年07月25日
  • 絵になる子育てなんかない

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    養老孟司さんと小島慶子さんの、子育てに関する対談。
    主には養老さんの独特の考え方に対して、小島さんがそれに共感していくというかたちで話が進んでいく。
    おもしろいにはおもしろいけど、「めちゃくちゃ新鮮!」っていうような話はなかったかな。
    でもいろんな話を繰り広げてくれているので、自分の考える材料にはなる本だと思います。
    子育ては自由に、肩の力を抜いて、自分自身にも子どもにも、あまり期待しすぎないようにするという感覚が必要な気がしました。

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    2012年07月07日
  • 気の持ちようの幸福論

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    ラジオで人気を博した小島さんの著書、というか、インタビュー集?
    生きていると辛いことが沢山ある。だけど同じ数だけ、尊くて素敵なものがあるとちょっとでも気づかせてくれる本。
    今まで色んなメディアで話してきたであろうこと、また、あんまりメディアでは聴いたことがなかった小島さんの半生が綴られている。その中で小島さんが感じたことを発信して、ちょっとでも共感してくれたり、笑ったり安らいでくれたりする人がいれば。そんなことを思いながら出版されたのでしょうか。

    正解なんてものはない。ただ、自分がこう感じたから発言しただけ。それに対するあなたの意見はどうなの?

    小島さんがよく言うセリフである。

    本の中で

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    2012年06月03日
  • 気の持ちようの幸福論

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    人との関わり方
    エッセイも悪くない。むしろ良いと感じた一冊
    育児のスタンス参考になる。人に絶望しない、過去を否定しない

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    2012年03月28日