小島慶子のレビュー一覧
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田中先生の新作を見つけて、つい手にとってしまった。
男性とはこうあるべき、女性とはこうあるべきという価値観は、個人のものかと思えばそんなことはないのだなと。私はわたしだから、だけでは済まないのだなぁと思いました。
自分の立場と重ね合わせ、夫婦間のお話の部分をより一層目を見開いて読んだのだけど、特に小島さんの旦那様が言ったという「君は誰と戦ってるんだ」のエピソードがぐさりときた。私が泣き叫んで起こっていとき「そんなことは言ってない、思ってないよ」と悲しそうに言っていた旦那さん。そうだなぁ、わたしはきっと私が作った「女性像/妻像」とのギャップへの苛立ちを、旦那さんにぶつけていたんだなと。至極反 -
Posted by ブクログ
良い本だった。
実は日本の東大を頂点とする受験には懐疑的で、真の勉強をするためにはアメリカのスタンフォードやMIT、コロンビアなどの大学を子どもに行かせたいと思っていた。
あまり教育には縁のなさそうなお二人なので気軽に読み始めたら意外にも深い本だった。
あまり喧伝されないが、アメリカの一流大学では自殺が多いこと、多額の借金をして卒業しても就職出来なかったり借金を返しきれなくなることもある、明るいイメージのあるアメリカの大学は必ずしも幸せそうでは無い人が多い、などと教えてもらえた。
結局は子ども本人の特性をしっかり見て、子どもの好きな道をえらばせる、そして親は子どもを信じて応援する、しかないの -
Posted by ブクログ
わたしは間違いなく「こじらせ女子」です。
そしてこじらせ女子カーストの中で下から2番目だと思います。
「一応性の対象としては見てもらえる位置」と言いますか。
今年の総括というか、大きな出来事として、
6年以上付き合った彼氏と別れたことが挙げられます。
別れたというか、
「別れませんか?」と切り出したのですが、
数か月返事をもらえぬまま今を迎えました。
なんで別れたくなったか。
とても好きな人に変わりはありません。
やさしい人です。
でも、ただ優しい人と、何もかも納得した上で人に優しくできる人は、違います。
多くは・・・恐らく多くの女子は後者を求めています -
Posted by ブクログ
インタビューというよりは、対談ですね。
こじらせているという実感があったけれど、これを読んで確信に変わり。
とはいえ、ここまででは。という猛者の話もあって、楽しめました。
若い女の特権みたいなものを使おうと思えば使えたかもしれないのに、意地を張ってというか、そんなものは私にはないとか邪道だとか正しくないとか、もう面倒くさいことを考えて、うまく暮らせていなかった、現在も暮らせていないなあと思う。っていうか、そろそろ若くもないしなあ。
女子であることに迎合できている人っていうのがどこにいるのかよくわからないけれど、なんか幸せそうに見えるというか、ラクしているように見えるというのが、そもそも幻想なん -
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Posted by ブクログ
ラジオで人気を博した小島さんの著書、というか、インタビュー集?
生きていると辛いことが沢山ある。だけど同じ数だけ、尊くて素敵なものがあるとちょっとでも気づかせてくれる本。
今まで色んなメディアで話してきたであろうこと、また、あんまりメディアでは聴いたことがなかった小島さんの半生が綴られている。その中で小島さんが感じたことを発信して、ちょっとでも共感してくれたり、笑ったり安らいでくれたりする人がいれば。そんなことを思いながら出版されたのでしょうか。
正解なんてものはない。ただ、自分がこう感じたから発言しただけ。それに対するあなたの意見はどうなの?
小島さんがよく言うセリフである。
本の中で -
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