【感想・ネタバレ】屈折万歳!のレビュー

あらすじ

「どこにも居場所がない」「自分のことを好きになれない…」と悩む10代は多い。著者もまた人との距離をつかめず、親との関係もうまくいかず、学校でも就職したテレビ局でも空回りしては落ち込む日々を送っていた。そんな自らの屈折体験をふまえ、「いろいろあるけど人生はそう捨てたもんじゃないよ」と悩める10代にエールを送る。

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Posted by ブクログ

著者の小島慶子さんは、言わずと知れた元TBSのアナウンサーで現フリーキャスター。
経歴も華々しく、順風満帆の人生を歩んでいるようにみえるが、実は家族や友人達の中で問題を抱え、摂食障害やパニック障害になり長く苦しんでいた時期があった。
そんな小島さんが、家族を含め人との心の距離のとり方や、夢や仕事との向き合い方などを率直に書いている。

厳しい今を生きる十代に、キレイゴトではなく現実的な考え方を教えてくれる。

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2019年11月18日

Posted by ブクログ

著者、タイトル、装幀イラストがなんとも。いい。内容は思ってたほど響いてこーへんかったけど、岩波ジュニア新書らしく、徹底的に読者に寄り添う文体。自分のことゆがんでるって、ここまでいいかんじで受け止められてるのは好印象。ここまで書いて思ったけど、小島さん、香山さんとものを書くスタンスも、ビジュアルも似てるような気がした。

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2015年10月24日

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