不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか

不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか

902円 (税込)

4pt

男は不自由だ。子どもの頃から何かを成し遂げるべく競争するように育てられ、働くのが当たり前のように求められてきた。では、定年を迎えたら解放されるのか。否(いな)、「年収一千万の俺」「部長の俺」ではなくなったとき、「俺って何だったんだろう」と突然、喪失感と虚無感に襲われ、趣味の世界ですら、やおら競争を始めてしまうのだ。本書は、タレント、エッセイストとして活躍する小島慶子と、男性学の専門家・田中俊之が、さまざまなテーマで男の生きづらさについて議論する。男が変わることで、女も変わる。男女はコインの裏表なのだ。

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不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小島さんが話されたサッカー選手の話。本当にそのとおり。好きでやること、楽しむことが一番。壁にぶつかっても楽しいことがわかってれば乗り越えた先にもっと多くの楽しさがあるから。

    0
    2016年06月28日

    Posted by ブクログ

    老若男女今までの価値観から解き放ち、多様な価値観、生き甲斐を見つけないとやはりどん詰まりが見えてしまう。

    0
    2019年06月12日

    Posted by ブクログ

    男性学の田中俊之氏とフリーアナウンサーで一家の大黒柱である小島慶子の対談集。

    現代の男性についてそれぞれの立場から語っており、非常に興味深かった。

    0
    2019年02月16日

    Posted by ブクログ

    男も不自由だが、その呪いに気付いていないのが一番の問題。「不自由」という呪いをかけられた男たちが、他の男たちに同じ呪いをかけようとする。だから男たちはいつまでも気付かない。

    0
    2016年10月12日

    Posted by ブクログ

    田中先生の新作を見つけて、つい手にとってしまった。

    男性とはこうあるべき、女性とはこうあるべきという価値観は、個人のものかと思えばそんなことはないのだなと。私はわたしだから、だけでは済まないのだなぁと思いました。

    自分の立場と重ね合わせ、夫婦間のお話の部分をより一層目を見開いて読んだのだけど、特

    0
    2016年07月04日

    Posted by ブクログ

    タイトルから、男性の不自由さが論点になっているのかと思えば、
    性別にかかわらず、それぞれの人が抱える、生きる中での呪縛と向き合う一冊。
    それは親から来るものなのか、社会から来るものなのか。
    自分が思う当たり前を疑い、思い切って捨ててみる。
    多様性が叫ばれるご時世で、お互い尊重し合うことって、そういう

    0
    2022年11月26日

    Posted by ブクログ

    小島慶子さんは、TBSのアナらしからぬ、ぶっちゃけキャラだった頃は好きだった。と思いきや、今も当時とあんまり変わってないのかな。

    0
    2021年09月03日

    Posted by ブクログ

    お二人の対談で今の男社会をなで斬りし、新たな男性の生き方の展望を描く。「でも」「しかし」と逆説で切り返されることがまずない非常に穏やかな対談集で、読んでいる私もうなずけることばっかり。そこがこの本の弱点といえば弱点かもしれない。
    男の生きづらさは、どこから来るのか――それは男たちが自分たちを縛ってい

    0
    2020年02月11日

    Posted by ブクログ

    「フェミニズム」を信奉する人々の主張には、女性を男性、男性を女性に読みかえた時、噴き出してしまうようなものが散見され、あまりに真剣に叫んでいる姿を見ると、うんざりしてしまうことがこれまで何度となくあった。
    アファーマティブアクションや非対称規制が世の中をよくするとは、個人的には思えない。
    小島慶子さ

    0
    2016年07月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・昭和の親世代の価値観(夫は家庭を顧みずに仕事に専念し、妻は専業主婦で家庭を支える)で育てられた世代は、男は学校を卒業したら定年まで働き続けるという人生しか選べなかった。
    ・家庭を持った男は、収入が夫一人の場合は特に仕事を辞めるわけにはいかないので、働き続けるという選択肢しかなくなってしまう。
    ・夫

    0
    2016年11月13日

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