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男たるもの正社員として働き、結婚して、子どもをもち、さらにはイクメンになることが求められており、男性の役割・プレッシャーが大きくなっている。男性学という今注目分野でトップを走る著者が現実を切っていく。 【目次】 第1章 男性はなぜ問題を抱えてしまうのか 第2章 仕事がつらい 第3章 結婚がつらい 第4章 価値観の違いがつらい 第5章 これからの時代をどう生きるか
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Posted by ブクログ
545 これ読んだんだけど、フェミニズムより共感出来た。なぜ共感できたかというと、進路を考える10代前半の段階から私は女性だけど社会的には男性性みたいなのを築き上げたからなのかもしれない。具体的に言えば、レズビアンで将来は愛する女性と一緒になりたいから、仕事を辞めるという選択肢は考えない所とか、恋...続きを読む愛関係で女性に対してアプローチしてる所とか。
社会学の本を読むのに「気の利いた皮肉」が好きな点もあるのかもしれない。男の生きづらさを皮肉を織り交ぜ。うなずく部分が多くあった。 学生が使う「やばい」と若者が使う「すごい」は似ている。 大人は「やばい」とは言えないけど「すごい」と言われても、その意味は「すごい(バカ)ですね」の意味かもしれない。 悩...続きを読むみの原因が取り除かれない以上、相談には意味がない。と多くの男性は考える。 生活のすべてを仕事に注ぎ込める能力が、日本の会社では求められる →生活態度としての能力 台風の日に(朝九時に)出社するのはやめましょう。 社会を変えていくための合言葉 「お父さんが家にいても不安にならない」 先日聴いた講演も面白かったです。
いい意味で「当たり前が書いてある」。 これってどういうことかと言うと、私からしたら「当たり前じゃない?」って思うことも、社会的に見たら、男性たちからしたら、まだ実現されていないことで、実現にするにしても難しいことだからなんだろうなと。 分かりやすいし、男性学に関する本を初めて手に取って読むには入り易...続きを読むいものだったと思う。
先日読んだ上野千鶴子先生のフェミニズムの本は、社会をA面とB面に分けるならばA面が経済活動や仕事の世界、B面が子育てなど家族の問題、社会的弱者の世界で、B面の苦しさについて書かれていた。この本は、先ほどの本では既得権益まみれで他者への思いやりに欠けるのようにみえたA面の苦しさにフォーカスしてる。セッ...続きを読むトで読むといいかもー! この本を読んでみて、「普通になれ」という圧力は女性に対してよりも男性に対してのほうが根強いのかもしれない、という新しい発見があった。(私とか、私より下の世代はちょっと変わってきている気がするけども) 私もかつては長い長い間「普通になりたい」と強く思っていたんだけど、今はもう全くそんなことはなく、とても自由に生きられてる。でも、男性はまだまだ「普通になれ」と社会言われてるのかも。それは辛いな。 男性の謎の生態の解説やデータ的なものも面白かった。男女間で食事をしたときの支払いへの考え方は?なぜ寝てないアピールや昔は悪かったアピールをするのか?などとっても腑に落ちた!笑 友達にこの本をおすすめされたとき「おじさんにもおじさんの境遇と課題がある、個人の問題ではない」的なことを言われたけど、なるほどなと思った。 女性が社会で活躍するには男性の長時間労働問題を何とかしないといけない、男性が女性をリードするのか当たり前という慣習が課題、というのは本当にそうだと思う。 あ、労働関係については、「正社員の女性は、失業者に次いで幸福度が低い」、また「正社員のみ、女性より男性のほうが幸福度が高い(それ以外は女性のほうが幸福度が高い)」というのもなるほどだった。
なんとなくとりとめなく違和感があり、でもまあ、男の方が女より降りにくいのだと言われるとやったことがないので反論しづらく。 今ウーマンリブ読むと痛いのと同じなんだろうか。
いよいよ出てきたかー、という感じの男性の生き方本。「普通の男」として生きることが困難な時代に、どんな生き方が可能なのか、どんな生き方は不可能なのか、を立ち止まって考える。
ケアやフェミニズム関連の本を読むようになって、ふと男性の側はどうなんだろうと思い、手に取った本。著者は男性学で知られる田中俊之さん。コラムのような内容なので、さらりと読める。 タイトルは「男はつらいよ」ならぬ「男“が“つらいよ」。これだけ見ると、「つらいのは男なんだ!」という主張のようで、女性のブ...続きを読むーイングを浴びそうだが、これは男という「あり方」がつらいという意味だろう。 「男」としているが、本書のメインターゲットは2015年刊行当時に著者と同世代の30代、40代の男性。私は著者よりやや下だが、ほぼ同世代だ。というわけで、書かれていることは、いちいち確かにと頷ける。女性が読んでも男性のメンタリティが理解できるかもしれない。結局のところ、男を生きづらくしているのは、己の見栄なのだ。つらい…。 今年、本書の続編が出ているらしい。7年の間に何が変わったのか、定点観測の意味で、機会があれば読んでみよう。
内容はうすい。だけど、問題提起したことは大きい。 中学生の時にクラスの男子から「女子は背負うものがなくていいよな。」と言われたショックを思い出した。 かれこれ20年。時代は変わっただろうか。 2015年から考えても、ジェンダーを取り巻く環境は変わったと思う。女性は声を上げるようになったし、抵抗す...続きを読むるようになった。そして浮彫になる男性の生きづらさ。 性で分断される世の中、はやくおさらばしたい。
数字の根拠がないことや、文章が冗長すぎだと感じた。けれど「男性学」についてゆるく考えるにはいい本だと思う。男性の働き方についてゆるく柔軟に考える日本になればと思う。
男も大変なのは同意だが、あまり正論ばかりいわれてもつらいです。理性的に正しいことができないのが男の宿悪ですから。
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男がつらいよ
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田中俊之
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