大塚寿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
# 『できる40代は、「これ」しかやらない 1万人の体験談から見えてきた「正しい頑張り方」』
**著者:大塚 寿**
40代は、キャリアのターニングポイント。
本書は、1万人の体験談をもとに、40代がこれからの人生を切り拓くための「正しい頑張り方」を具体的に示しています。
特に強調されるのは、「便利屋」からの脱却。
無駄な仕事を減らし、自分のブランディングに直結する業務に集中すること。さらに、時間管理では「やるべきこと」ではなく「やらないこと」のリストを作成し、10分単位で成果を積み重ねるスタイルが推奨されます。
「プレイヤー」と「マネージャー」の役割を切り分けること、外見 -
Posted by ブクログ
内容が各章・各項目ごとに分かれているため
隙間時間などに読みやすい
「40代は多忙な時期である、しかし同時にやりたいことができるゴールデンエイジである」
第一章キャリア編
・組織と自分の将来性を客観的に評価、予測する
自分の現状分析シート。以下を5段階評価
①自社の業界
②自社評価
③自部門
④直属上司
⑤自己評価
・自分の市場価値を金額で把握する
転職サイトを活用
自分の市場価値向上に繋がらない仕事はなるべく避ける
・自分をレアカード化する
強みを掛け合わせることで差別化する
・パラレルキャリア
2枚目の名刺を持つ
第二章会社編
・個人スキルを捨て組織スキル -
Posted by ブクログ
ぼやっと「まぁ大事だよね」と思っていることに対して「なぜ大切なのか」「どうゆう理由でこういう考えを持っておくべきか」を改めて教えてくれる。
ただ、20代の人がら30代になる前に読む本というより、10代が働き方とか生き方を参考にするレベル感の内容だった。
「稼ぐ力」 = 実務能力・共感力・自分プレゼン力
あらゆることに首を突っ込む。新しい価値は真面目からは生まれない。
「30代は素の自分で勝負する年齢」
「失敗しない罪」
「良き週間は才能を超える」「朝型」「読書」
「雑談」は①「相手が喜ぶ話題」新製品、会社のこと
②「素朴な疑問」ホットな業界ニュースや社名・ロゴ
③「共通の話題」野球など -
Posted by ブクログ
40代も後半戦の真っ只中なのですが、残りの40代を後悔せずに乗り切りたい。そして少しでも充実したものになればと思い読んでみました。
会社勤めの方が中心の「後悔」と「リスト」なので、私にはピンとこない物もありましたが、職場では自分が先輩となり、立場上の葛藤や責任が増し、また家族や親のことなど多くの事を考え、対応せねばならず、大変な年代だとあらためて感じました。こりゃあ後悔しない方が難しそう。
だからこそ、後悔しない50のリストから、心に残るもの。自分に必要だと思えるものだけでも実践していきたい。
「スピード決断」ができなかった
→ 意思決定は「小分け」して判断できる
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Posted by ブクログ
何かで紹介されていた。
50代になったら、会社人生の終わらせ方を考えようという内容。
本文中にもあったが、男性向けだなと感じた。特に大手企業でバリバリ働いて、そこそこ出世し、家庭に問題なく、お金に余裕があるような男性向け。
この先の人生、どうしていくかを考えるのはどの世代でも必要で、別に50代に限ったことではない。
コミュニティーを拡げるのを勧めているが、人付き合いは最小限にして一人で過ごしたいと思う人もいるし、人それぞれ。
お金のことも健康のことも人付き合いのことも何も考えずに、気付いたら定年退職になってしまった、ということにならないようにだけは考えようと思った。 -
Posted by ブクログ
若干、内容が古い様に思えて発行を見たら2011年に出た本だったので、なるほどと思った。とはいえ、後悔しないリストの本質は今もそんなに変わっていないと思う。
一方で、この10年くらいで世の中の価値観が変わった部分もあり、そう考えると少しだけ生きやすくなってるのかななんて思ったりした。
著者がリクルートの営業をやっていたこともあり、内容もすごくリクルートっぽい感じだった(?)読む人によってはつらくなりそう。
この本は後悔という形で書かれているが、よくわたしの周りの大人は「30代が1番たのしい」と言う。逆に言うと、健康的に自分の人生を生きて、お金の勉強もして、色んな人と関われているとそれだけで30代