大塚寿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2012年出版と少し古いが、価値観を得られる本。
前文でも触れた通り、発行から既に5年以上の年月が経過しており、「スマホ」でなく「携帯」と書かれているなど、一部は時代にそぐわなくなりつつある本なのは確か。
また、個々人によって異なる職場環境に関する言及が多いことから、「気軽に聞けたら苦労してない」など、思う方も居るとは思った。
本の言葉を引用するなら「何者かになる」という事を成すには確かにこういった、地道な努力が必要なのかもしれない。しかし一方、実は誰もがそれにぶつかって居るということを意識する余裕すらない、自分で手一杯なのが現実なのだろうと感じる。
多くのことを教えてくれ、働き出す自分 -
Posted by ブクログ
結婚を考えるにあたり、どういった夫婦関係が理想だろうかと考えてこの本にたどり着いた。(「結婚するまでに何をしたら良いか・気をつけたら良いか」あるいは「結婚したけど離婚して再婚!幸せです」といった内容を書いた本は世の中にたくさんあるけれど、「結婚後に良い夫婦関係を継続するために具体的に何を気をつけたら良いか」を指南してくれる本があまり見当たらなかった。)
特に助かったのは、タイトルに「ビジネスパーソンのための」と記載がある通り、仕事のコンピテンシーと紐づけて説明してくれている点。仕事ならすでに経験しているから「なるほど、こういう感覚なんだなぁ」と具体的にイメージしやすかった。恐らく仕事をしていな -
Posted by ブクログ
結婚を続けるにあたって心得ておくことをメモしていく本。
わかりやすく当たり前なんだけどなかなかできない。
書いてあること自体はよく聞くことが多い
これらを忘れないようにするということが大事かな
お互いのベクトルを繰り返し合わせ続ける努力と工夫が必要
分担を話し合い、家庭内キャリアを築く
相手の大切にしている考え方を理解する、じっくりとビジョンを話し合う
一緒にルールを決めて、方向性を見つけようとする。親離れ。お金の使い方について話す。
喧嘩を終わらせるルールを決める。結婚により自分を社会化する。言葉で伝えることを習慣にする。言葉、感情を共有する。
お金の透明化するところしないところをはっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ雑談の目的
相手の人となりを知り、こちらの人となりを知ってもらい、相手の置かれている環境や立場、物事を考えるときに大切にしていることを知る
選択と集中
仕事もプライベートも全力
両方が活きる
行動は意識しないと大量にはならない
自分の市場価値を視野に入れる
実務能力
自分の実務能力は定量化して数値に示す
やるべきことを5つに絞り、他者との比較において自分が頭一つでる方法を考える
自分の人生を具体的にイメージできるか
何を手に入れたいのか?
何を達成したいのか?
何をしているときが一番ハッピーなのか
どういきれば一番ハッピーなのか?
この世に生を受けた意味は何なのか?
仕事の9 -
Posted by ブクログ
40代では今までと異なるスキルが要求され、多くの人がつまらない人になってしまう。
十で神童、十五で秀才、二十歳過ぎればただの人。これはピンとくる言葉である。
40代は仕事だけでなく家庭、教育も大事になる。とにかく母親任せにしない。
40代は30代の延長ではいけないとのこと。
1.自分にとって大切なことを優先できなかった。
→人生で手に入れたいことを3つに絞り、円グラフに描く。
2.分かっていても結局守りに入ってしまった。
→20%は必ずオフェンスモードを入れる。
3.二元論で考えなければよかった。
→豊かな人生はグレーゾーンから生まれる。
4.仕事と家庭のバランスをとる。
5.未来の成功より