高城剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【要約】
2049年にどんな未来が来るのかを予測した書。
・今後、地球と太陽の距離が一時的に開く関係で、地球には小氷期が訪れる。食物の減少、移民の移動、人々の感情の揺らぎ、発電所トラブルなどが起き、戦争や内乱、政治変革などが起きやすくなる。
・アメリカ一強の時代が終わり、中国・インド・EUなどが
相対的に台頭してくるが、どこも覇権を握るまでには至らない。世界は北米中南米連合、BRICS連合、EUに三極化し、孤立した日本はEUに加入する道を選ぶだろう。
・テクノロジーの進歩に伴い、デバイスが体内にインプラント化されるようになる。ホモサピエンスの能力は大幅に拡張され、新人類「HUMAN3.0 -
Posted by ブクログ
スマートフォンの次はドローンだ。これから10年以内に、僕らの頭上を当たり前のようにドローンが飛ぶようになる日がやってくると著者は言う。地上に残された最後のフロンティア、地上61〜122メートルの空間をドローンに開放すれば、世の中に革命が起きるだろうと。
ドローンが普及し進化していくと、インターネットのモノ化が始まる。モノのインターネット化という言葉は聞いたことがある人も多いと思うが、インターネットのモノ化とはどういうことだろうか。この本を読んで知ってほしい。
なんとなくドローンという単語は知っている人がほとんどだろう。このドローンがそう遠くない未来に、僕らの生活を激変させる。手に持っている -
Posted by ブクログ
ネタバレ・時代はハイブリッド。技術で言うなら「あわせる技術」がもっとも重要
・なぜ未来のビジョンを創造できるのか。それはだれよりもテクノロジーを駆使し、だれよりもテクノロジーに出費し、だれよりもテクノロジーを愛し、誰よりも世界中を移動し、だれよりも最先端の表現を見続けてきたからに他ならない
・未来を予見する能力はない。すべては体験と体感である。
・ライフスタイルを変えるしか無い
・誰もが「カット&ペースト」のネタを探している。このネタの発掘と、どう「カット&ペースト」するか、のスタイルこそが最も重要である。そのスタイルを「マッシュ・アップ」と呼ぶ
・なぜ自由でないのか。それはコピーはすべて悪いことであ -
Posted by ブクログ
ネタバレ高城剛の「時代を生きる力」を読んで、21世紀の生き方の提案が面白かったのでまとめてる
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まず、ライフスタイルをできるだけ分散する
それから、水・食料、エネルギー、外交、医療、娯楽、宗教、哲学、自然に関しては、個人で入手する手段を確保することや、信頼できる親友と共有することをめざす。
ライフスタイルの分散については、
住む場所や仕事も2地点以上で2つ以上の仕事をすることを目指ざす。
定義としては、
1、ひとつのことにこだわりすぎず、可能性のあるふたつの事を並行して進める柔らかい発想を持つこと
2、組み合わせ可能なものを探したり、組み合わせるのがうまい職業の人を、評価し、観察し、まねてみるこ