【感想・ネタバレ】私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。のレビュー

あらすじ

公私ともにいま最注目のキーパースン・高城剛は今何を考え、どこに向かおうとしているのか?
Q、発想法は?Q、好きな店は?Q、収入は?Q、良いアイデア とは?Q、リラックス法は?Q、未来はどうなる?Q、日本の問題点は?Q、愛とは?Q、離婚騒動は?
彼のすべてがわかる144のQ&A

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Posted by ブクログ

研ぎ澄まされた思想と思考で、非常に面白い。自然体でいることが創造的なエネルギーを高めることにつながる、ということを自らの本においても証明しているところがすごい。

自らを見つめなおすこと、変化を受け入れることは、言葉以上にしんどいところも多いが、勇気、好奇心、あるいは情熱を携えて、定着させていきたい

「積極的で愉快に生きたい」という人にオススメの本。

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2018年07月25日

購入済み

バイブル

これからのむずかい時代を生き抜くためのヒントと自分と向き合うきっかけになる本

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2017年12月04日

Posted by ブクログ

読んでよかった!
これからの新しい社会へ向けてのメッセージとも捉えられる本書は、嫌味なく、カジュアルに新しい視点を示してくれる。
古い脳から新しい脳に進化していく感覚を楽しめた。
今まで高城剛さんの本は読んできたので、同じことが書かれてあるだろうと予想していたけれど、そんなことはなく、Q&A形式でまとめられて、高城さんが言いたいことがスッキリとわかる。
ITの次はスピリチュアルが来ると言われているけれど、そこを現実まで落とし込んで怪しくなく説明しているところが素晴らしいと思う。

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2017年08月26日

Posted by ブクログ

「黒本」からのリファレンス、というかシ リーズ原点となった一冊。なかなかillなタ イトルだと思ってましたがチャールズ・ サーチのオマージュだんたんっすね。

まさに世界をまたにかける高城剛氏の知見 に触れる一問一答。

住める可能性のある場所を増やしておくと いうリスクヘッジ。また、本田直之氏にも 共通して感じられる、内面への向き合い方 とその価値観は大変参考になりました。

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2014年04月23日

Posted by ブクログ

高城剛さんのトークライヴでご本人にお会いし、とても素敵な方だったのでいくつか著書を購入しました。
そのうちの1冊です。
高城剛さんの人柄、考え方、今後が分かる本です。考えの軸がぶれていなくて読んでいるとポジティブな気持ちになれるし、もっと自由に臆せず生きていいんだなと勇気をもらえます。

しかしこんな才能をお持ちの方、今まで存じ上げなかったのがお恥ずかしい。

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2013年09月22日

Posted by ブクログ

沢尻エリカとの離婚騒動で浮かび上がってきた高城剛という人物に興味を持って読み始めた。
以前にも「ヤバいぜ!デジタル日本」を読んだが、今回はよりシンプルな主張が満載している。
ただ、これまでに業績話が少し盛られたところもあるような気がするので、全面的には鵜呑みにはできないとは思う。
でも、実際にいいことを言っているし、真実を突いている。

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2013年01月29日

Posted by ブクログ

未来志向。
哲学思考。
自分の気持ちを正直に書いた一冊。
著者の既存の価値観に全くとらわれず、自分の直感を信じて、人生を真面目に楽しみきる姿勢が好き。

以下レバレッジメモ

Q10 新しいクリエイションは,どのように生まれるとお考えですか?
新しいエネルギーを持った表現をするには,自分自身が変わることしかありません。考え方も生き方も住む場所さえも,何も恐れずに変わることが,唯一の確実な方法だと思います。かつての画家や詩人が,世界を放浪したのは,一つにはそのような理由があると思います。だから,僕はこの時代にずっと同じ町にいるクリエイターの感性を根本的に信じていません。思い起こせば簡単な話で,小学生から中学生へと成長する時に,生活や考え方は,抜本的に変わったと思います。行動範囲も大きく変わったはずです。それは変化であり,成長に間違いありません。それを大人になっても続けられることが,クリエイターであることの第一義なのです。その変化に抵抗し続けると、どこかで感性が鈍り,崩壊するでしょう。経済システムや政治やメディアが直面している問題を見れば明らかです。時代の先端をいくと自負するクリエイターは、誰よりも早く変化しなくてはなりません。それには,過去の成功体験を捨てることが第一歩でしょう。
Q13なぜこの本を書こうと思ったのですか?
僕は常に他者との関係の中で仕事を始めます。あまり自分からこれがやりたい,と言うのはないのです。出来れば働かずに遊んでいたいと言うのもあります。(笑)また、イギリスのアートディーラーの禅問答のような本があって,そう言うのを自分で書くのも面白いとも思いました。と言うのは僕も含めて,みんな自分のことを以外と分かってないと思ったからです。世の中がぐちゃぐちゃになってる時に。
Q14 この本はどんな人に向けて書いているのですか?
誤解を恐れずに言えば,この本は自分のために書いています。そして,書いたこの本はまずは冷静に自分で読んでみる。さらに、人に渡してその人の意見も聞く,そうやって,自分を見つめ直せればと思ったのです。出来れば,皆さんもこの本と同じように,自問自答してみる機会があればいいと思います。「私の名前は××職業××住所××」など実際に書いてみるのです。
Q25かっこいいとは?
カッコいいやかっこ悪い、は妄想ではないか,と常々思っています。人工的な見た目の話であることがほとんどです。大自然を見て,カッコいいとは思いません。素晴らしい不思議だとか,癒される,などと感じるはずです。すなわち,カッコいいとは不自然なことを言うのです。だから,カッコいい人を目指しては行けないのです。素晴らしい人や不思議な人や,自然な人を目指さなくてはいけないと思うのです。それは一般的に言われるナチュラルとも違うものです。自然体とすら感じさせません。しかし,強いエネルギーはその人にほとばしっているのです。まるで太陽のように。脱COOL。これが21世紀のセンスになるでしょう。僕はまだまだかな,と思い,今日も世界の果てまで修行と遊びに出かけるのであります。
Q31情報はどうやって整理していますか?
無駄な情報を抱えれば抱える程満足する「情報デブ」が世の中多くいると思います。目に見えないので,自分でも気がつかないものです。まだ,情報社会になって数年ですから,無理もありません。そこで、ここ何年も僕は「情報ダイエット」を提唱しています。まずは,テレビ、インターネット,携帯のどれを辞めるか,ですね。僕はテレビをもう15年ぐらい前に辞めて,最近はウェブを見るのも,10年前の9割減ぐらいな感じです。
Q32情報の真偽はどう見分けますか?
本物の情報を見分けるには,当たり前ですが,実際に見たものに聞くのがいいと思います。彼らは,この混沌とした時代に,真実を目で見て感じています。すなわち21世紀的高城式だと,移動距離と真実を見る目は比例するのです。そして同じように移動距離と誠実さも実は比例するのです。なにしろ,ホンモノを見て感じた訳ですから,嘘を言う必要がなくなります.世界の中の自分の立ち位置を俯瞰的に見る力もつきます。
Q34最近は情報資本主義とも言われていますが
お金は,使うセンスがとても大事になります。そして,正しく使うことによって,損得や体面を気にしない人になれることは,間違いありません。
Q40不安になることはありませんか?
不安の要素は,古い固定観念にとらわれていることがほとんどです。例えば僕は人から,やっかみも含めて奇異な変人に見られることがあります。しかし,それに何の問題があるのでしょうか?エキサイティングに生きていない人に合わせること?同じ場所で分かりやすい仕事をすること?これらを「古い固定観念」と客観視できれば,問題の多くはなくなります。不安になることは悪いことではなく,それをいつまでも持ち続けていることが問題なのです。不安を客観視しようとしないで,放っておくことが問題なのです。ポジティブなふり,頑張っているふりだけしていても,客観視できなければ,不安が消えることはないのです。
Q57不況の間日本ではどんなムーブメントが起きると思いますか?
日本はどうやって出来たのか?とか日本の何が大事なのか?などの失われた国家アイデンティティを探ると思います。「日本とは何か」を考え始めると,伊勢とか出雲とか,日本の起源に目を向ける人が多くなるでしょう。そこから何かを学んだり,日本のオリジナルな部分を大切にするようなムーブメントが起こってくるんじゃないかと思います。
Q67一番大切なものはなんですか?
価値観。それにちょっと先の時代性の理解。
Q74人生で,自分のルーティーンの中でもっとも大切にしていることはなんですか?
自分と話すこと、例えば,人生の分岐点にたった時に,情報を集めるのではなく,徹底的に自分と話すんです。突き詰めていくと,やる/やらないとか、最終的に答えは二つくらいに絞られる。そこでとことん真剣に考えるんです。真剣に考えた末に結論にたどり着いたらその自分の直感を信じることが大切。理屈より直感なんです。みんな、グーグルとか情報に頼り切っているけど,それは二の次。あくまで直感の後に理屈を補強するための便宜的手段なんです。だから,サーチエンジンを使う前に,どれくらい自分と向き合って,どれくらい創造できたかが勝負なのです。自分と話すことは,実は本当に大変なことです。しかし人に頼らず,自分を知る努力をすることが、いま、一番大切な時代なのではないでしょうか。
Q75高城さんにとって人脈とはなんですか?
いついかなる時でも,仕事とは関係なく,飯をおごってくれる人がどれぐらいいるか,あるいは,飯食いましょうよと誘える人がどれくらいいるか、ということ。そして,その人達の年齢層じゃないでしょうか?
Q76愛って何だと思いますか?
まず、自分を愛し,自分を大切にしなければ,他者への愛も何もありません。他者のために生きるのでも,その責任を負うのでもなく,全ては自分です。そして,自分を愛するということは,自分に責任を持つということです。決して,欲望にまみれるということではありません。今の自分に責任を持たず,自分を偽ったり,他者のせいにしたりすることは,日々自分を傷つけているのと同じなのです。それは,自分を愛しているとはいえません。自分と向き合い,等身大の自分を,どれだけ愛せるか。実は,愛は他者とはあまり関係ない。他者は大切ですが,二次的な話です。これは自己中心主義とは全く異なるものです。

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2012年10月10日

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一問一答方式で、文字も大きいためサクサク読める。
「素晴らしい」の一言に尽きる。今はやりの自己啓発本に書いてある内容が全て凝縮されている。これを10年前に書いたというのが凄すぎる。変人扱いされるのも分かる。先を行き過ぎているというか、日本人離れしすぎている。
生き方や自由の捉え方、クリエティブの中身など共感でき、考えさせられるフレーズも多く、グッときた。
永久保存版だなコレは。

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2020年03月21日

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尻上がりにこの人の考え方に共感してしまった。

Q&A方式で、読み始めは、「面白くないな」「早く読み終わらないかな」と思ってたけど、
これが徐々にきますね!
どの辺が共感できて面白かったか。
それは、簡潔に「時代の先読み」
今これをしたらおかしいでしょ?変に思われるでしょ?ってことでも、この先普通になる。むしろ、新しい・先見の明があると賞賛される。
それができてるのが、この人です!
その分共感も生まれるし、自分の考えも間違えてはないかもっていう自信になりますよね。

趣味が仕事になり、余暇が主暇になる時代は近いぞー!

本を読むことは視野を広げること。
読めない人は、メルマガとかの自分の情報源とか、自分だけの生活では得られない情報を得るツールが絶対的に必要!信頼できるメディアを持つこと!
また変な本を読んでやがると人のことを馬鹿にする人は、自分が本を読めないから。その言い訳。

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2019年06月20日

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この人の本はポジティブになれる、できるできないはあるけど、ポジティブになれるから嫌いではない。むしろ好きで

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2016年05月06日

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心の中で抗ってる流れがある。
それとは別に自分自身の源泉を信じている。

だから行動出来ているし、
周囲の意見も客観的に取り込める。

作者について、あまり知らなかったが
共通点を数多く感じた。

この本を薦めた人間はよく僕を知る人間なんだと思う。



ここ最近、本当に心が軽い。
風にも飛ばされるし、水にも流される。
それがいい。それでいい。
このリズムで生きていく。

水面に映る自分自身を信じて。

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2015年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分と向き合うことの大切さを教えてくれた。

日本の日常から、
かけ離れた世界中を舞台に仕事をしている著者。

世界の流れと日本の流れは違うんだなと思い、

世界の流れを多少なりとも感じることができた。

日本で、人と足並み揃えて生きてもいいし、
世界に出てみても面白い。

今後もこの人の発信するメッセージを耳を傾けていこうと思わせる魅力のある本だった。

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2015年07月08日

Posted by ブクログ

沢尻エリカの旦那さんで、肩書きが胡散臭い人・・としか認識しておらず。
本当にハイパーなメディアのクリエイターだったのですね、失礼しました。
オリンピックの招致ムービーは本当に素晴らしかった!

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2014年01月24日

Posted by ブクログ

インタビュー形式で高城剛という人物について掘り下げる的な本。
下らない質問も多いけど。

とことん自分と向き合うこと、結局はそこなんだろうなと思った。

高城さんは時代の先を見ているってよく言われるけど、
時代の先を読む力ももちろんあるんだろうけど
私も含めた日本人が世界を知らなすぎ、見なさすぎっていうのが大きいような気がした。
意識的に世界を見ていたら、世界の流れやトレンドが視界に入ってくるし、意識も変わると思う。
世界に目を向けるというのは、インターネットで情報を得るということではなく、
実際に移動して自分の目で見るということ。
高城さんは実際にいろんな国で旅行したり、仕事したり、住んだりしているからそれに対する実感や意識が全然違うんだろうなと。
押井守も言ってたけど人間の意識はやっぱり距離に比例して変わるんだと思う。

それから高城さんの特徴は変化を恐れないところだと思った。
それは高城さんの中に明確な目標、使命感みたいなもがあって、そこはずっと変わらないから、
生活スタイルの変化も価値観の変化も臆することなく受け止めることができるんじゃないかな。
そういう自分の中のぶれない芯を見つける、“世界一を見つける”ためには、どんなに大変な作業であってもとことん自分と向き合って自分を愛するしかないんだと思った。

相変わらず高城氏への疑念は消えないけど読んでよかった。

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2013年06月07日

Posted by ブクログ

私は彼のスタイルが好きなので、

面白かったです。

質疑応答式で本のデザインも良い。

当時話題になった本ですが、

今でも通じる考え方があります。

1人で何か仕事していこうとする人や、

新しいことをやっていく人には

ためになる本だと思います。

ただものづくりを否定しているので、星は1つ引かせてもらいます。

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2013年05月26日

Posted by ブクログ

もともとテレビは見ないけど、情報ダイエットさらに実践しようと思う。そして自分自身と向き合っていこうと思う。

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2013年02月28日

Posted by ブクログ

沢尻エリカと結婚した高城剛ってどんな人なんだろくらいの気持ちで読み始めましたが、すごい人ですね!自分の考え方を持っていて、行動力あって、自信に満ち溢れている、そりゃモテますわって感じでした。

いかに自分が凝り固まった考え方をしているか思い知りました。納得出来ない考え方もありましたが、端的に述べている言葉や意見は突き刺さり、人生を考えるいいきっかけになりました。海外に行きたくなりました。

とてもおもしろい本でした♪

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2013年01月25日

Posted by ブクログ

この方は未来を見据えて自分の考えをしっかりと持っています。おそらく自問自答や自分との対話を常日頃からやっているのだと思います。内容的にも興味深い生き方、将来を見据えた働き方を実践している過程が読み取れます。素晴らしい!

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2012年12月20日

Posted by ブクログ

最近の読書のテーマの一つは、
「嫌いな人を知る」である。

いかんせん、僕は、人の好き嫌いが多い。

でも、その嫌いの多くは「食わず嫌い」なのだ。

どこかで得てきたイメージで、
ある人のイメージを固めてしまい、
そのイメージ上のその人を嫌いになってしまう。
そして嫌いな人だと決めつけてしまう。

でも、「話してみると良いやつジャン。」
「結構いいやつジャン。」と、最初のイメージで、
嫌ってしまった人ほど、後々ものすごく仲良くなることがある。

それは、これまでの僕にとって、
いろんな可能性をつぶす、とてももったいのないことだったと、最近、すごく後悔をし、反省をしているところ。

それを自分の「目に見える範囲」ではなく、
大きく幅を広げてみている。

「高城剛」という人は、よく知らんが、
嫌いだった。よく知らんのに、好きも嫌いもなくて、
そんな失礼な話もないと思うが、それが僕だったのだ。

あるとき、ふと、こんだけ、社会を不穏な空気にする人は、どんな人なんだろう?と1mmの興味を持ち、
この本を手にした。

本を開き、ページを開けば、開くほど、
あれよあれよと、僕は彼の世界に魅せられた。

僕は、同性の年上の人たちに数多く憧れの人がいる。

その人たちの最大公約数は「唯一無二の存在」であるということだ。

そして、彼らが口にすることの最大公約数は、
「自分のためにやれ」。

いつもフリーでいること。

これが僕の人生の課題であり、一番の楽しみだ。

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2012年11月04日

Posted by ブクログ

イマドキ感溢れる一冊。モノを売るのがカッコ悪くなってしまったこと、モードファッションに魅力がなくなっていることなど、現代において、多くの人が何となく感じていることを、率直な言葉ではっきり述べていく痛快さがある。
それにしても、ハイパーメディアクリエイターとか、3D農業とか、脱COOLとか、なんとも隙の多いネーミングセンスが不思議。それすらも、つまらない誤解を恐れない著者の魅力なのかな……。

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2012年10月25日

Posted by ブクログ

クリエイティブ、IT技術はもちろんのこと、歴史、哲学、社会学etcあらゆることを物凄く勉強されており、読んでて勉強になる。

ハイパーメディアクリエイターから、
ハイパーノマドワーカーへ。

その生き方・考え方に無償に感化される。

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2012年09月29日

Posted by ブクログ

世界中を転々とするのは想像出来ない。
一度も海外へ行ったことがないので実感がわかない。
しっかり読んだが、一時間かからなかった。
その程度の内容量だが、まぁまぁ良かった。

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2012年09月29日

Posted by ブクログ

普通のサラリーマンでは理解できないことが多いと思います。良くとれば桁が違うとも言えるし、ぶっ飛んでる自信家とも言えるか。
21世紀の生き方の一つの例が表されてる。

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2014年11月09日

Posted by ブクログ

心に響くフレーズ
① 情報ダイエット。テレビを見ない。ネットを見ない。
② 人として高度に成長すると、シンプルな生き方になる。

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2019年09月07日

Posted by ブクログ

私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明
2011/2/24 著:高城 剛

本書は、はじめての「高城剛」についての本である。
一体、自分は何者で、何を考えてて、何をしてて、これからどう生きるのかという命題は著者自身に限らず、きっと多くの人もしっかり考えたことがないテーマである。自問自答しながら著者の口から著者自身のことを以下の16章により紹介している。
①仕事をはじめるということ
②テレビ番組を作るということ
③テレビドラマを作るということ
④CGアニメーションを作るということ
⑤人前に出るということ
⑥本を出すということ
⑦インターネットで仕事をするということ
⑧空間演出をするということ
⑨霞が関で仕事をするということ
⑩コンサルティングをするということ
⑪起業で仕事をするということ
⑫匿名で仕事をするということ
⑬DJをするということ
⑭観光業をするということ
⑮農業をはじめるということ
⑯海外を中心に仕事をするということ

私を含め多くの人が失礼ながら著者のことはよく知らないと思う。「沢尻エリカ氏」との交際報道のイメージしかない。読み終えてどんな人かはまだわからないがすごい人であることは確かであり、常に新しいことに挑み続けている姿は素晴らしい。自分とは全く違う生き方ではあるものの生き方に憧れや共感することも多い。

少し前に記されたモノであり、今の著者の近影も追ってみたい。

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2018年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この高城剛という人は、自分の人生が一回きりという事をよく理解していて、なのでとにかく自分の好きなように生きようとしている。俗世に流されないお陰でそれが可能になっている。

●アイデア力と移動距離は比例する。日常から離れれば離れるだけ、俗と欲が無くなり、自身が活性化してアイデアが沸く。
●現代メディアは恐怖を与えることで構築されている。恐怖→解消→恐怖→解消の繰返し。
●ヨーロッパ諸国の夏季休暇はだいたい一ヶ月前後。日本がいかにガラパゴス化しているかよくわかる。今の日本はローマ帝国でいう「パンとサーカス」の日々。食料と娯楽という、権力者から与えられるこの2つだけを享受するだけの生活で、政治的盲目の状態になっている。


一ヶ所に定住せず、世界中を移動しながら暮らしているので、日本人の小さな価値観に縛られない視点が面白い。世界を見て回ることで得た俯瞰して見る能力からくるアドバイスには真実味がある。
とにかくアイデアを産むには移動力という事で、それを実践するためのコンパクトな生き方は、これからの時代を先取りしているのかもしれない。

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2016年12月01日

Posted by ブクログ

世界を仕事のフィールドとして活躍する高城さんの生き方に対する哲学の本。印象的だったのは答えは自分の中にあるという考え方。移動しながら絶えず自分と対話して答えを見つける。外から新しい情報を手に入れ、内面と対話しながら、本当に自分のやりたいことを追求していく。こうすることによってどんどんやりたいことがクリスタライズ化していくんだと思った。思考のプロセスが学びが大きかった。

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2013年11月21日

Posted by ブクログ

「高城剛」という人間を知るには最適の本。著者の「未来思考」「枠にとらわれない思考」は唯一無二のモノであり、今後の世の中を見る上での1つの斬新(かつ重要な)な視点になりえると思う。

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2013年03月04日

Posted by ブクログ

 世間一般では何かと叩かれたり、マスコミを騒がせた高城さんですが、この本を読むと印象ががらりと変わります。「私は別に高城剛に興味が無いから、読みたいと思わないわ」と言う人、いやいや、この人の考え方は、一見ぶっとんでいるように見えて、結構まともでするどい視点から見らていますよ!だから、この本を読んで、彼から知識やアイデアをいただきましょうと言いたい。

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2012年10月13日

Posted by ブクログ

沢尻エリカの騒動依然から執筆していたことに驚き 。特に新しい発見は無かった。本当の姿とパブリックイメージとに差があるんだろうな。
自分とほぼ同世代のクリエイターとして、参考になる。山師として一目置いてる。

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2012年08月27日

Posted by ブクログ

なぜだか共感することが多い高城さんの本。同世代だからなのかな。

日本人が世界に向かって動く時代だ。
いや、日本人となにかを創り出したくて、世界の人々が待ってる時代だ。

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2012年12月10日

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