【感想・ネタバレ】私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。のレビュー

あらすじ

公私ともにいま最注目のキーパースン・高城剛は今何を考え、どこに向かおうとしているのか?
Q、発想法は?Q、好きな店は?Q、収入は?Q、良いアイデア とは?Q、リラックス法は?Q、未来はどうなる?Q、日本の問題点は?Q、愛とは?Q、離婚騒動は?
彼のすべてがわかる144のQ&A

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分と向き合うことの大切さを教えてくれた。

日本の日常から、
かけ離れた世界中を舞台に仕事をしている著者。

世界の流れと日本の流れは違うんだなと思い、

世界の流れを多少なりとも感じることができた。

日本で、人と足並み揃えて生きてもいいし、
世界に出てみても面白い。

今後もこの人の発信するメッセージを耳を傾けていこうと思わせる魅力のある本だった。

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2015年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この高城剛という人は、自分の人生が一回きりという事をよく理解していて、なのでとにかく自分の好きなように生きようとしている。俗世に流されないお陰でそれが可能になっている。

●アイデア力と移動距離は比例する。日常から離れれば離れるだけ、俗と欲が無くなり、自身が活性化してアイデアが沸く。
●現代メディアは恐怖を与えることで構築されている。恐怖→解消→恐怖→解消の繰返し。
●ヨーロッパ諸国の夏季休暇はだいたい一ヶ月前後。日本がいかにガラパゴス化しているかよくわかる。今の日本はローマ帝国でいう「パンとサーカス」の日々。食料と娯楽という、権力者から与えられるこの2つだけを享受するだけの生活で、政治的盲目の状態になっている。


一ヶ所に定住せず、世界中を移動しながら暮らしているので、日本人の小さな価値観に縛られない視点が面白い。世界を見て回ることで得た俯瞰して見る能力からくるアドバイスには真実味がある。
とにかくアイデアを産むには移動力という事で、それを実践するためのコンパクトな生き方は、これからの時代を先取りしているのかもしれない。

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2016年12月01日

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