高城剛のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
高城さんのブログをよくチェックする。
なんだか時代の最先端を行くような人だという思いがあって、
彼の日常や思想をのぞくことはとても楽しい。
日ごろから彼自身が批判している「紙」媒体。
なぜ、この人、本を出すんだろうと気になって手にとってみた。
この本を読んでの印象は、
「ああ、学生のとき、こういうこと言う奴いたなあ」というもの。
具体的にはわからないけど、世界って変わるんだよっ!!
そのきっかけは、自分の興味のあるものなんだと、
そしてこの分野には周囲のほとんどの人は気づいていないという自惚れ。
いや、これ、けっこう「みんな」が考えてるんじゃないの?
ということを、こう堂々と「オレだけの意見」として発表できるところが
この人のすごさなのかも知れないなあ。
論文でも、エッセイでもない、覚え書き。
だけど、面白かったなと思えるのは、
高城さんのことをまた少し理解できた気がするから。 -
Posted by ブクログ
日本人はかつてコピーが得意だったが、今は中国人に持って行かれてしまっていること、
クリエイティビティとはコピーしたものの組み合わせによってできているから
たくさん経験することによってコピー×想像・創造ができることを思い出させてくれる。
英国や地方のブランディングの実例やスピードあるリラックスの提案もされている。
これから必要とされるのはスタイルの提案。まさに組み合わせでできるものであり、
ケイタイを2台別用途で使いこなしたり、テレビ中にテレビのみに集中しているのでがなく、
PCで情報交換したり…と言った日本人ならでは作り出せるスタイルに注目している。
SNSやメールで見られる一般個人の表現に向かっていることも示唆されている。
Input情報を軽くして、自分自身も軽くしていくことでクリエイティビティが生まれるということ。
ライフスタイルの提案など。 -
Posted by ブクログ
▼メモ
・大切なのは、ITではなく、コミュニケーションや価値観の変化、ライフスタイルの変貌だ(9)
・僕は、テレビを数年前にやめた。(21)
・本当にいい情報はメールできても、WEBで見られるようなところには載っていない(23)
・インターネットの本質とは技術的約束事なのである(29)
・ポップとは「カット&ペースト」(56)
・どんな大ヒット・コンテンツより、彼氏からのメールのほうがすばらしい(74)
・不景気になったり戦争が起こると、アートが流行る(80)
・韓国はITではなく、CT(カルチャーテクノロジー)を国家をあげてプッシュしている(82)
・ブランド形成の5ステップ
1)評価、2)約束、3)伝える、4)育成、5)優位性
・もっとも大切なのは変化であり、その速度だ(126)
・クリエイティブ力をあげるには、とにかく、他の人の作品を聞きまくる、見まくる(127)
・コミュニケーションを「思いやり」と訳している(128)
・これからの日本のスタイルを一言でいうと「ハイブリッド」だと思う(150)
・カテゴライズされる人間になりたくない(158)
・次世代のクリエイティブ全般およびコンテンツ産業に必要な人材は、プロデューサーでもディレクターでもなく、そのふたつを兼ねた人材、ハイブリッド人材である(168)
・第3のメディアー第六感や虫の知らせのようなもの
・「オープン」のニュアンスは、完全解放の意ではなく、姿勢であり、その開き具合がポイント(179)
▼読むきっかけ
沢尻エリカの結婚で、再読。
▼読んだ感想
3年前から高城剛の考え方には共感していたが、改めて読んでもぶれていない。テレビは捨ててしまおうか。。 -
Posted by ブクログ
ご本人としては相当いろいろなことを実践・研究されていることがうかがえる一冊でしたが、ここまでやろうとすると相当なお金がかかりそうで、一般庶民がどこまで取り入れることができるか…、ちょっと疑問が残りました(食べ物を選ぶくらいが関の山かな、と)。
現在の主流となっている医学的見地から外れるものもあるようで、最先端というべきか、それとも似非なのか、おそら前者なのでしょうけれども、個人的には後者の線である可能性も少しはあるのかも、と勘繰ってしまいます…。
一方で、「主流となっている医学的見地」にもとづく治療では改善・回復が望めないケースもそれなりにありそうなことはわかりました。正しい知見が周知・共有されない”何か”があるのですね…。
冒頭、小麦を食することに関する記載がありましたが、これが本当だとするとパンが主食である欧米ではどうなっているのかしらと心配になります。パンや麺が好きな人(自分も)にとっても大問題…。 -
Posted by ブクログ
後半は特に荒唐無稽なのに、なぜかものすごく説得力があると感じた。
世界中を飛び回って、実際に目で見て、人に会い、文化に触れて、という著者だからこそ見える世界。
これからの社会が大きく変化していくことを、より実感を持って感じられるのではないだろうか。
普通の人が普段の生活をしているだけでは、これらのことを感じることはなかなか出来ないだろう。
最先端の著者の感覚を、読者に伝えるのは非常に難しいはずだ。
だからこそ丁寧に丁寧に、根拠となるデータ類を示しながら読者に伝えていく。
荒唐無稽でも説得力があるのはそのためか、と感じてしまった。
著者が得意なAIとかロボットとか、最新テックの話は最終章のみ。
前半は「地政学」とか「人口統計学」とか「地球環境の変化」に基づく話。
(最近は特に「地政学」が見直されているが面白い!)
今の社会や政治情勢を眺めれば、ここに書かれていることが絵空事でないことは容易に想像できる。
じゃあどうするのか?
著者はここにも独自の回答を用意している。
人類は資本主義の格差社会ゆえに、金持ちから「HUMAN3.0」にアップデートされる。
これはもうほとんどアンドロイド。
しかしそれも今の科学技術をもってすれば、不可能な話ではない。
問題はその必然性だ。
歴史が進化の必要性を物語っている。
近未来100億人まで膨らむ人類を養えるだけの食料と水はこの地球には無い。
そして2030年頃からの小氷期が起これば、食料はますます不足する。
そんな中でアメリカvs中国の動き。
台頭してくるインドの動き。
停滞している欧州と日本の、生き残るための連携。
決して絵空事とは思えない。
変化に対応できたものだけが生き残るとすれば、あり得ない未来とは言えないだろう。
だからこそ未来がどうなるのか?
人間としてどうやって生きるのか?
真剣に考える必要性があるのではないだろうか。
(2019/8/14) -
Posted by ブクログ
統合型リゾート、IR
似て非なるもの
2020年代、四国の1.5倍の人口減
リスクテイカー、リスクをとって勝負する
シンガポールはIR成功例
世界7位のGDP
IR、カジノプラスホテル、レストラン、ショッピングモール。
家族連れを呼ぶ
ギャンブル依存症になれば立ち入り禁止に
ジャンケットという仲介人が金の流れを不透明に
マリーナベイサンズ、シンガポールのIR
統合型リゾート、一つが赤字でも問題ない
1万人いても待たされない食事、エスカレーターの上下専用
VIPには高待遇
プライベートジェット、顔を見られない
日本人だけが英語を話せない
自国民を守り、外人を相手にする
マルチランゲージ国家
国土の55%が緑
タバコの持ち込み、罰金37万
チューインガム、75万
MRTで水を飲む、5万
地下鉄
ゴミのポイ捨て、信号のないとこでの横断
5万
多民族国家で共存を図るため
フィリピン、薬物に強気
密売人殺人、400人
57万人が自主出頭
中国、賄賂が横行
マカオ、ラスベガスの七倍の規模
最高4兆7620億円
ジャンケットが胴元に
引き際が大事
勝っていてもやめる
現在は規制されている
フィリピンは自国民にも賭けさせる
故にレートが低い
casa、イタリア語で家とino、小さいの縮小辞
ヨーロッパでは10ドル程度で入場できる
フランス、バカンス法がある
フランスはパリしかない
リピーターが少ない
IRではなくカジノ
パリから100キロにカジノを置けない法律
しかも収益の分散化
ラスベガス、元はマフィアの町
ホテルでは噴火やイルカのショーが行われていた
ビジネスマンに特化したホテルも
コンベンションとカジノの両方
アトランティックシティ、周辺の競争に負ける
ニューヨーク、低所得者向けカジノ
日本人は二十人に1人がギャンブル依存症
立派なギャンブル大国