香月美夜のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
重要人物ベンノさん登場。コリンナさんも初出だったか。おまけのSSは後の巻で出るフリーダが洗礼式を見ていて、トゥーリの様子、髪の艶とか髪飾りに目を惹かれるエピソード。
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無料版購入済み
マイン貴族院へ。制服が一人ひとりのセンスとアレンジでちょっとずつ違うのも見る楽しみの一つです。新たに加わっていく側近たちも個性の違いが佇まいなどで描き分けられてるの良い。
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無料版購入済み
おもしろいけど、
マインは知識はあるのに(前世ではトゥーリよりずっと大人だったのに)お姉ちゃんとはいえまだまだ子供のトゥーリがどんなに頑張ってくれてるかへの感謝がないのでちょっとイラつきました。笑
とはいえ人気みたいだし、無料3巻まであるからもうちょっと読んだら印象変わるかな? -
Posted by ブクログ
ネタバレ大作ファンタジー第4部4巻。
(第1部1巻は半分くらいで挫折してしまい、続きを漫画で読んで、第2部から小説版を読んでいます。)
この巻は大きな盛り上がりはなかったけれど、色々小話があって飽きずに読めました。
劇的ビフォーアフターにエントヴィッケルンという名前がついて、造語なのにとてもしっくりくるのが、いつもながらすごいと思いました。
エントヴィッケルンとヴァッシェンで下町が綺麗になったのはいいとして、第一部からどうしても違和感があった2点。
その1、本も知らない貧しい下町の平民が、どうやって5階建の建物をあんなに密に作れたのか?
その2、汚物は窓から投げ捨てていたらしいが、平屋ならともかく、2-5階から投げ捨てることはないだろうし、古代でも汚物は1箇所に捨てていたのではないかと思う。
本当によくできたファンタジーなのだけど、この2点だけが最初っから引っかかっていました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ婚約者候補たちから口説かれて動揺するハンネローレ様はかわいいですね。でも過去から帰ってきたハンネローレ様は以前みたいにオドオドしたりフラフラしてなくてダンケルの領主候補生らしくてかっこいい。自分の意思をきちんと伝えられててほんとに偉い…。
オルトくんもハンネ様に負けず劣らず間が悪い人で切なかったなあ。めちゃくちゃ恋じゃん。ドレヴァンヒェルも大変なんですね。大領地は大領地で大変だ。
書き下ろしのシャルロッテ視点を読んでため息が…ヴィル兄はどうしてあんな…なかなか成長しない人だなと思ったけどシャルの言う通り他責だからなんだろうな。シャルも大変だほんとに。シャルに言われてきちんと改められるかかなりあやしいけど、どうにか頑張ってほしい。ヴィル兄には報われてほしいのですよ…。あとアドルフィーネ様のブチギレ発言わろてしまった。
エグランティーヌ視点は、これもまた大変だな〜。ツェントになってまだ1年経ってないのに問題が多すぎるよ。てか最後の最後にすごい爆弾発言あって鳥肌がすごかった。「時の女神のお導き」って比喩だとばっかり思ってたけど"""マジ""'なんじゃん!!!フェルマイってすごいな………………ってふるえてる。時かけ編を読むのが楽しみです(あるのか?) -
Posted by ブクログ
ネタバレ大作ファンタジー第4部3巻。
(第1部1巻は半分くらいで挫折してしまい、続きを漫画で読んで、第2部から小説版を読んでいます。)
表紙と巻頭のカラーイラストを見て、若干ネタバレの巻末の4コマ漫画もついつい先に読んでしまってから本編を読んでいます。
第一部を読んでいた頃は、マインはルッツかベンノとくっつくのかと思っていたけれど、下町との別れがあり、その線は完全に消えたよう。
巻頭イラストでフェルディナンドがローゼマインを抱きしめていて、源氏物語の紫の上的な展開になっていくのかと思いきや、ヴィルフリートと婚約してちょっとがっかり。でも、その辺りはきっとこれから色々あると期待したい。
ユストクス支店の短編で、下町との別れの後、ローゼマインが自分の周りの人達を家に例えてどのような存在か説明しているシーンが言い得て妙でした。フェルディナンドが長椅子というのがいい!
長くても飽きずに読めて、今後の展開も楽しみです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ幼い少女マインが抱く「本を読みたい」というひたむきな願いは、この第三巻において確かな輪郭を帯び始める。病弱な身体に阻まれながらも、彼女は知恵と工夫を重ね、紙作りという具体的な形を手にしつつある。その過程で浮かび上がるのは、単なる好奇心や欲望ではなく、夢を現実へと引き寄せる強靭な意志である。
また、この巻の大きな魅力は、人と人との絆の深化にある。ルッツと心を通わせる場面には、信頼と共鳴が瑞々しく描かれ、彼がいるからこそマインは歩みを止めずにいられることを読者もまた確信する。そして家族との関係性は、一層温かみを帯びつつも切なさを含み、父母や妹と交わす日常のやりとりが、彼女にとってかけがえのない基盤であることを示している。
しかし、彼女の病弱さは常に陰を落とす。夢と現実のはざまで揺れ動くその存在は、読者に安易な成功物語ではなく、生の儚さと強さを同時に思い起こさせる。そして、商人ベンノとの関わりを通じて、物語は家庭の枠を越え、社会へと広がっていく予兆を帯びる。
第三巻は、マインという少女が一個の人間として立ち上がり、夢と仲間と家族に支えられながら、自らの世界を切り拓いていく確かな序章となっている。