香月美夜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ色々とこのファンタジー世界観が明確になる巻
マインの宿痾である「身食い」による急な命の
危機、熱に倒れたマインをフリーダの家で用意
された魔術具のおかげで一命をとりとめた
この病は完治することはなく、日々彼女の中で
暴発を待つだけとなり、今回のような救命措置
は次回は叶わない、貴族に身売りするか朽ちる
究極の二択しかなく余命1年と宣告される
そして・・・フリーダとの緊張ある友情と打算
家族への真実公開、特別な洗礼式、ルッツの独
立、事業の成功と工房長就任(と、神殿勤務)
何と言ってもフェルナンドとの運命的出会い
(ギルド長の善意=当社比の行為がベンノには
悪意・陰謀に満ちて見えたという謎解きは -
Posted by ブクログ
ネタバレ二年の眠りから覚めたら浦島太郎だった。ローゼマインの戸惑いが分かります。ギルやルッツも大きくなってだんだんと男の子から脱却していくのだもの。ヴィルフリートとシャルロッテだってローゼマインが守ってあげる立場から逆にローゼマインを守るようになって、ショックですよね。ヴィルフリートがしっかりしてきて私は嬉しいけれど。
ローゼマインの祖父ボニファティウスがかわいいです。ローゼマインがハート型に折った手紙をもらって嬉しかったでしょうね。ローゼマインには伝わっていなかったけれど(笑)
そしてどちらかというと周囲を振り回していたジルヴェスターが貴族院からの報告(主にローゼマインに関わっていること)に振り -
Posted by ブクログ
ネタバレヴィルフリートは本当に素直なのだと思います。だから騙されやすいし信じやすい。でもちゃんと自分の非を認めて謝罪出来るってフェルディナンドの言う通り、得難い美点だと思います。
妹シャルロッテに良いところを見せようと頑張るローゼマインが微笑ましい。ローゼマインの案でとりあえず緩い処分になったヴィルフリート。頑張れ!
ダームウェルとブリギッテは上手くいきませんでした。イルクナーについてきて欲しかったブリギッテとローゼマインの護衛騎士を辞める訳にはいかないダームウェル。うーん…。難しい二人でしたね。でも傷が浅いうちで良かったのかも。
襲撃されて毒を飲まされたローゼマインはそのまま二年眠ることになりま -
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ネタバレ 購入済み
あ
パンダの乗り物、さすがです。
その発想は無かった笑
ファンタジーものでさまざまな乗り物あったけど、こんなにファンタジーっぽくないのはないと思う。 -
ネタバレ 購入済み
原作
原作を読み終わっていませんが、ついつい気になり手を出してしまいました。
第二部の終わりにはいろいろな事件がありそうですね。
匂わせるくらいなので、ネタバレというほどにもならず、第二部のコミカライズを楽しみに待てます。 -
Posted by ブクログ
兵士の娘編、最終巻。
果てるまで家族と過ごすことを決めたマインが、洗礼式を超えて新たな生き方を見つけるまでの一区切りついた感じ。
最後の方からウェブで読んでないところに入ってきたので、先入観なしで読めた。
虚弱体質であることを逆手に取るのが上手い。
神殿長の貴族としての手のひらを返したような感じ悪さは、腹立つけどこんなもんなんやろうなぁー。
いよいよ、次から神殿での巫女として生活が始まるので、これまた楽しみ。
巻末の短編で、いろんな人たちのいろんな角度からのストーリーが読めてお得感あった。ギルド長が思いやりから各種縁談を勧めてたってところは、ちょっと考えられないし周りが止めると思うので、後日