香月美夜のレビュー一覧

  • 【小説11巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女IV」

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    アンゲリカの魔剣、知識を蓄え小言を言う魔剣とはなかなか面白く仕上がった。今回ブリギッテの実家に行ったり新しい衣装作ったりブリギッテにかなり重点が置かれてる。ダームエルとはこれからどうなるのか。
    ジルヴェスターの姉ゲオギルーネ登場。やり過ごしたと思ったらヴィルフリートのせいで面倒なことに。ハリセンで叩かれてもしょうがないよね。プランタン商会誕生、旧知の中のベンノとの会話はたのしい。

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    2023年07月20日
  • 【小説10巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女III」

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    冬の社交界は親だけじゃなく子供達にもあるのね。子供達にカルタや絵本を持ち込んでうまく流行らせて学力向上と商売繁盛を成し遂げたローゼマイン。金銭的に余裕のない下級貴族はどうするのか、考えるきっかけになったダームエル、good job。ハッセの処罰もひと段落。貴族に逆らうとこんなふうに消されるのね、マインの両親危なかったな。辛い時にギュンターがいてマントで包んでもらえてよかった。素材集め大変だけど魔木の研究の話は二人のやりとり好きだな。

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    2023年07月17日
  • 【小説12巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女V」

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    3部の終わり

    通して読むと、ヴィルフルートの過ちのバックボーンが理解しやすい
    貴族としてはやはり迂闊だよなぁ
    オズヴァルト達のの教育の問題なのか
    まぁ、それまではそれまでなので、学習面はそこそこだとしても社交や貴族の知識については教育がされてないのでしょうねぇ

    ただ、ヴィルフリートがヴェローニカを慕うのも仕方がないのもよくわかる
    ずっと甘やかされて大事に育てられてきたのに、病気で会えなくなったというのに、実はローゼマインとフェルディナンドに陥れられていると聞かされたら、そりゃぁねぇ……

    一番の問題はオズヴァルトを信用しすぎている領主夫妻かもね



    シャルロッテに激甘なローゼマイン
    貴族

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    2023年07月16日
  • 【小説9巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女II」

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    ハッセの孤児を引き取り、ヴィルフリートと入れ替わり生活をしたローゼマイン。環境の違いでお互いの常識や認識の違いを実感する機会になる。神官長の過去も少し見えて他人にも自分にも厳しいのはジルフリートの母親のせいだったのね。ハッセのために人を陥れることを考えさせられるローゼマイン。貴族として生きていくには身につけないといけないとはいえまだ子供なのに酷だよなー。ギルベルタ商会の面々はローゼマインのブレーンて感じだね。

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    2023年07月14日
  • 【小説8巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」

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    貴族の娘となったマイン。新しい環境で馴染んでるのかと思えば精神面では結構やられちゃってるね。印刷事業の寄付金を集めるために演奏会を企画したマイン。神官長には嫌がられたけど大成功、イラスト販売は怒られちゃったけど。神官長の人気て本当にすごいのね。

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    2023年07月14日
  • 【小説9巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女II」

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    プロローグのエーファ視点の話が泣ける
    もう家族として接することができなくなったけど、やはり我が子は我が子だし
    立場が変わった事による重責の心配
    うーむ、やはり家族の物語ですねぇ


    そしてハッセの小神殿でフランのぶちぎれ
    灰色神官が暴力を振るってしまうって相当よ?
    しかも、あのフランが

    平民の頃から、そして家族との別離を知っているからこその想いですよねー


    ランプレヒトがヴィルフリートの護衛騎士を辞めるか迷っているSS
    エックハルトと話している時に、ヴィルフリートの護衛騎士の打診があったけどカルステッドが止めたという会話
    作者の活動報告で護衛騎士になっていたif展開を知っているが故にゾット

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    2023年07月08日
  • 【小説3巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘III」

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    ネタバレ

    洗礼式でグ○コのポーズに爆笑して倒れるマイン。水場を探して貴族ゾーンに入り本を見つける。神殿長に直訴して神殿巫女になった。
    すっごく面白いしオススメ!

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    2023年07月08日
  • 【小説2巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘II」

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    ネタバレ

    本を作るにも紙が高すぎて作れないマイン。でも紙を作るにも道具がない。その道具を作るための道具もない。本を作るための紙を作るための道具を作るための道具がないという状況で頑張る話。
    マインの頑張っているところが好き。

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    2023年07月08日
  • 【小説8巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」

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    3部開始
    さて、ここからが本番ですよ!w

    ローゼマインへの改名と身分ロンダリングのための画策による詰め込み教育
    下町の家族との別離からの激しい環境の変化を想像するに、改めて大変だよなぁと思う

    ただ、そんなシリアスな展開からの幼女趣味疑惑はウケる
    ある程度の魔力を流していないといけないという特徴について、フェルディナンド様はやはり調べてなかったのかな?と思う
    アレって知りたいところが勝手に表示されるので、逆引きも可能なはず
    となると、やはり調べてなかったのでしょうねぇ


    ファンブックの「神殿案内」で載っている神殿の見取り図
    洗礼式でマインがいた部屋はどこなんだろ?
    富豪の娘と思われる子を休

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    2023年07月06日
  • 【マンガ】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の図書館を救いたい!6」

    ネタバレ 購入済み

    学院の廊下でウサギ魔道具をめぐるレスティラウトとの舌戦からついにバトル始まっちゃって、ローゼマインの鬼師匠譲りの指揮が冴え渡るとか胸熱!
    アナスタージウス王子の大岡捌きで収まるのもよきよき。ほんとエグランティーヌ関わらなければまともな王族なんだなぁ。

    #ハッピー #ドキドキハラハラ #ほのぼの

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    2023年07月03日
  • 【小説30巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身IX」

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    ネタバレ

    フェルマイ信者としては、最高の本だった。
    ローゼマインが、結婚の挨拶みたいなのことをしているということに気づいたないのがまたイイ。
    フェルディナンド様が照れてるのもイイ。

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    2023年06月26日
  • 【小説7巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIV」

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    捨て子のディルク、身食いの判明、デリアの家族という関係の提示
    神官長からの活版印刷禁止令(貴族になるまで)、絵本なら可
    そして色を付けなさいという指示とカミルの絵本のための色インク作り
    そして、後半の怒涛の展開



    デリアとディルクはなぁ~
    あのデリアが孤児院に少しでも入るようになたという展開からのあの結末ですからね
    最終巻にデリア視点のエピソードが追記されるようなので、期待


    マインがカミルに泣かれるのは魔力が関係してたりするんだろうか?
    平民でも魔力を持ってるし、赤ちゃんだから反発の不快感を殊更感じてしまうとか?



    オニキスに似た魔術具、初読のときは通信機かと思ってたけどね
    まさか

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    2023年06月26日
  • 【小説6巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIII」

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    インク協会との取引から周囲が物騒になり神殿に引き篭もるマイン。祈念式に現れた新しい青色神官ジルヴェスターは中身小学生男子だけど身分高いようだし魔力も強く平民だからと馬鹿にするようなところもないみたいだからこれからいい味方になるのかな。
    現代の記憶があるマインにとって出産時に消毒に躍起になるのは当然よね。ギュンターの思わぬ独白、子供が無事産まれて育つのはこの世界の平民にとって本当に奇跡。
    デリアは中身はまだかわってないんだなぁ。

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    2023年06月26日
  • 【小説4巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いI」

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    ネタバレ

    先日からハマり中『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習い1」』(香月美夜)。

    孤児院の子供達に対する処置、

    ルッツと彼の父の関係回復など、

    忙しいけど面白い。

    魔法じゃなくて現実的なやり方でこれらを解決していくのでホント面白い。

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    2023年06月25日
  • 【小説21巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IX」

    kei

    購入済み

    別れが悲しい

    ローゼマインとフェルディナンドの関係性がや距離感が急に近くなっていくことに嬉しさもありながら、別れの期限が刻々と近づいていく悲しさに涙が出てきます。
    ローゼマインだけでなく周囲のものたちのフェルディナンドがいなくなることでその大きさがまじまじと露わになりました。強くなれよ、と

    #泣ける #感動する #エモい

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    2023年06月25日
  • 【小説5巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いII」

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    エーファの妊娠で赤ちゃん向けに本を作ると意気込んで、絵本作成に取り掛かり、そのためにインクの作成、紙の切り抜きで絵本の作成
    トロンベ退治と癒やしの儀式、夢の世界を見るために神官長が同調するまで


    貴族と縁を繋ぐ際に、より良い待遇にするための教養
    なのでフェシュピールも練習しなければいけないのですよねー
    貴族の嗜みとは言うけど、周囲にいるのはロジーナにフェルディナンド様にヴィルマ
    例外ばっかでまったく参考にならないけど、それが当たり前だと思ってしまうのも仕方がないですね
    それにしても、練習時間の交渉がベンノさん仕込みだなぁと思う



    妊娠をマインに伝えるときのエーファの躊躇いの理由
    以前の時

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    2023年06月20日
  • 【小説5巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いII」

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    ヴィルマとロジーナを新たな側仕えとして加え、ベンノのレストラン作りに協力しインク開発と印刷、ついに本を作ったマイン。初めての青色巫女見習いの儀式では護衛騎士に平民と罵られて思わぬケガ、神官長も驚愕の魔力を見せつけて正体を探られる。シキコーザ、マインにもっと酷い怪我させてたら自分が殺されててもおかしくない。神殿長に吹き込まれただけであそこまでやるか?騎士団長はまともな貴族みたいだからよかった、神官長て何者なのかしら。

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    2023年06月19日
  • 【小説4巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いI」

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    巫女見習いになってから、孤児院改革、ルッツの家出騒動の解決まで

    読者としては、これまでの常識とはまた違った神殿の常識とのズレを、マインと同じように感じながら読むことになる

    平民なのに青色の衣を纏っている事による弊害
    工房を持っているが故にできること
    孤児院長としての権限

    現代日本での常識とユルゲンシュミットでの常識とのズレもある

    貴族としては、一人で出歩くという状況はまずないんだよなぁ
    なので、神殿に来る際には先触れを出すか、側仕えが来るのを待つかという常識なんだろうけど
    側仕えという存在に慣れていなかったらそんな常識わかんないよね



    フェルディナンド様は身食いについて詳しくは知ら

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    2023年06月18日
  • 【小説20巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VIII」

    kei

    購入済み

    他領との交流が増えてきた

    他領との交流が増えてきて良い面もあるが、企みなどさまざまな思惑も出てき始めた。
    ゲオルギーネが何か始めそうな展開に嫌な予感が嫌でもします。

    エックハルトは短絡的でも主思いで、名捧げしなくても喜んで仕えていたでしょうね。でも、暴走してしまうから名捧げはあったほうが良かったのかも?

    #切ない #ドキドキハラハラ #泣ける

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    2023年06月13日
  • 【小説2巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘II」

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    ネタバレ

    Audibleでハマり始めた『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘2」』(香月美夜)。


    【自分の知る人物ではない、コイツは一体誰だ】という疑念を周りに少しずつ思われ始めるソワソワ感や、


    【ビジネスが成功するか】というソワソワ感。


    【自身に巣食う病がいつ暴走するか】という事からのソワソワ感。


    始終落ち着かない形で聞いてました。


    命に関しては『私の夢はスイスで安楽死 難病に侵された私が死に救いを求めた三十年』(くらんけ)で重みを感じて間もない心理状況なので余計にソワソワする。


    主人公どうなっちゃうんだろう…。

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    2023年06月12日