香月美夜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
3部の終わり
通して読むと、ヴィルフルートの過ちのバックボーンが理解しやすい
貴族としてはやはり迂闊だよなぁ
オズヴァルト達のの教育の問題なのか
まぁ、それまではそれまでなので、学習面はそこそこだとしても社交や貴族の知識については教育がされてないのでしょうねぇ
ただ、ヴィルフリートがヴェローニカを慕うのも仕方がないのもよくわかる
ずっと甘やかされて大事に育てられてきたのに、病気で会えなくなったというのに、実はローゼマインとフェルディナンドに陥れられていると聞かされたら、そりゃぁねぇ……
一番の問題はオズヴァルトを信用しすぎている領主夫妻かもね
シャルロッテに激甘なローゼマイン
貴族 -
Posted by ブクログ
プロローグのエーファ視点の話が泣ける
もう家族として接することができなくなったけど、やはり我が子は我が子だし
立場が変わった事による重責の心配
うーむ、やはり家族の物語ですねぇ
そしてハッセの小神殿でフランのぶちぎれ
灰色神官が暴力を振るってしまうって相当よ?
しかも、あのフランが
平民の頃から、そして家族との別離を知っているからこその想いですよねー
ランプレヒトがヴィルフリートの護衛騎士を辞めるか迷っているSS
エックハルトと話している時に、ヴィルフリートの護衛騎士の打診があったけどカルステッドが止めたという会話
作者の活動報告で護衛騎士になっていたif展開を知っているが故にゾット -
Posted by ブクログ
3部開始
さて、ここからが本番ですよ!w
ローゼマインへの改名と身分ロンダリングのための画策による詰め込み教育
下町の家族との別離からの激しい環境の変化を想像するに、改めて大変だよなぁと思う
ただ、そんなシリアスな展開からの幼女趣味疑惑はウケる
ある程度の魔力を流していないといけないという特徴について、フェルディナンド様はやはり調べてなかったのかな?と思う
アレって知りたいところが勝手に表示されるので、逆引きも可能なはず
となると、やはり調べてなかったのでしょうねぇ
ファンブックの「神殿案内」で載っている神殿の見取り図
洗礼式でマインがいた部屋はどこなんだろ?
富豪の娘と思われる子を休 -
Posted by ブクログ
捨て子のディルク、身食いの判明、デリアの家族という関係の提示
神官長からの活版印刷禁止令(貴族になるまで)、絵本なら可
そして色を付けなさいという指示とカミルの絵本のための色インク作り
そして、後半の怒涛の展開
デリアとディルクはなぁ~
あのデリアが孤児院に少しでも入るようになたという展開からのあの結末ですからね
最終巻にデリア視点のエピソードが追記されるようなので、期待
マインがカミルに泣かれるのは魔力が関係してたりするんだろうか?
平民でも魔力を持ってるし、赤ちゃんだから反発の不快感を殊更感じてしまうとか?
オニキスに似た魔術具、初読のときは通信機かと思ってたけどね
まさか -
Posted by ブクログ
エーファの妊娠で赤ちゃん向けに本を作ると意気込んで、絵本作成に取り掛かり、そのためにインクの作成、紙の切り抜きで絵本の作成
トロンベ退治と癒やしの儀式、夢の世界を見るために神官長が同調するまで
貴族と縁を繋ぐ際に、より良い待遇にするための教養
なのでフェシュピールも練習しなければいけないのですよねー
貴族の嗜みとは言うけど、周囲にいるのはロジーナにフェルディナンド様にヴィルマ
例外ばっかでまったく参考にならないけど、それが当たり前だと思ってしまうのも仕方がないですね
それにしても、練習時間の交渉がベンノさん仕込みだなぁと思う
妊娠をマインに伝えるときのエーファの躊躇いの理由
以前の時 -
Posted by ブクログ
巫女見習いになってから、孤児院改革、ルッツの家出騒動の解決まで
読者としては、これまでの常識とはまた違った神殿の常識とのズレを、マインと同じように感じながら読むことになる
平民なのに青色の衣を纏っている事による弊害
工房を持っているが故にできること
孤児院長としての権限
現代日本での常識とユルゲンシュミットでの常識とのズレもある
貴族としては、一人で出歩くという状況はまずないんだよなぁ
なので、神殿に来る際には先触れを出すか、側仕えが来るのを待つかという常識なんだろうけど
側仕えという存在に慣れていなかったらそんな常識わかんないよね
フェルディナンド様は身食いについて詳しくは知ら -
Posted by ブクログ
ネタバレAudibleでハマり始めた『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘2」』(香月美夜)。
【自分の知る人物ではない、コイツは一体誰だ】という疑念を周りに少しずつ思われ始めるソワソワ感や、
【ビジネスが成功するか】というソワソワ感。
【自身に巣食う病がいつ暴走するか】という事からのソワソワ感。
始終落ち着かない形で聞いてました。
命に関しては『私の夢はスイスで安楽死 難病に侵された私が死に救いを求めた三十年』(くらんけ)で重みを感じて間もない心理状況なので余計にソワソワする。
主人公どうなっちゃうんだろう…。