香月美夜のレビュー一覧
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面白かった!!そして、新しいヴィランが出てきた。
前の黒幕は、おとぎばなしの王道、”ままはは”
フェルディナンドのステップマザーで、現領主(アウブ)の実母だったんだが、ローゼマインとは関節的な害毒しかなく直接なんにも関係ないので、ボヤンとした印象だったが、その娘がヴィランとなって出てきた。ガマ神殿長の姪にあたるゲオルギーネ。
経済方面では、新しいドレスのデザイン、新しい印刷機、手押しポンプ、
ベンノがプランタン商会立ち上げ。
あと、ローゼマインの資材集め、卵どろぼう作業。
アンゲリカの説教魔剣は好きやねぇ、やっぱり魔剣は喋らないと(あはは)
ヴィルフリートは嫌いだが、こういうのもいないと
物語 -
Posted by ブクログ
ネタバレ根本的に王族・大領地視点でしか見られないアナスタージウスとエグランティーヌ。根本的に現代の価値観で生きるローゼマイン。今まではうまくいっていたけど、ここまでか…という印象です。けど、そんな中でローゼマインとジルヴェスター、ついでに若手文官たちが利益をもぎ取る姿にはスカッとしました。笑
そして、この巻はあまり登場がなかったヴィルフリート。彼は本当に運が悪いな、とつくづく思います。もちろん本人の性格が災いすることも多いんですが、楽天的・素直さって本来美点なはずなんですよ。けどそれが悪い方向に行き、周囲から反感を買いまくり。
もしジルヴェスターに似た顔に産まれなければ。もしヴェローニカに気に入られ -
Posted by ブクログ
超がつくほどの本好きの麗乃。司書として働くことができる!と喜んでいた矢先、地震で落ちてきた本に埋もれて死んでしまい、別の世界で病弱な少女マインとして生きることに。
さてはて異世界の本ってどんなだろう!?と期待に満ち溢れていたマインだったが、この世界では本は大変高価なもので貧しい平民のマインには手が届かないものと知って絶望する。
けれど諦めない!
その熱量は凄まじいもので、作中でマインに振り回される登場人物たちと一緒に、こちらまでぐいぐい引っ張られて読むのがとても楽しかった。
元々アニメは最新のものまで見ていたのですが、アニメで省かれていた描写やエピソードがてんこ盛りでとても面白かったです。