あらすじ
2022年春TVアニメ第3期放送決定!
シリーズ累計500万部突破!(電子書籍含む)
最新刊【第五部「女神の化身III」】と同時配信!
大人気ビブリア・ファンタジー!
貴族院二年生の講義、始まる! 図書委員発足!
「貴族院外伝 一年生」は本編では描かれない、第四部「貴族院」の面々の物語を集めた初の番外編! 書き下ろし短編も多数収録!
(収録書籍)
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員III」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IV」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員V」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VI」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VII」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VIII」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IX」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~貴族院外伝 一年生
【第四部「貴族院の自称図書委員I」からのあらすじ】
約二年間の眠りから目覚めたローゼマイン。周囲の変化は大きく、浦島太郎状態に不安がいっぱい。けれど、休む間もなく、貴族になるための学校「貴族院」へ入学する。
そこは魔力の扱いや魔術具の調合を教えられ、領主候補生は領主として領地を治めるための魔術を学ぶ場。個性的な教師や他領の子供達と一緒に寮生活をしながら、成長を目指す————はずが、院内に大型図書館があるとわかって大変。王族も領主候補生もほぼ眼中になく、ローゼマインは図書館へ突き進むのだった!
本を読むためには手段を選んでいられません! 学園を舞台に繰り広げられる、ビブリア・ファンタジー新章開幕!
書き下ろしSS×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」、「第2回人気キャラクター投票結果」収録!
【貴族院外伝 一年生 収録短編】★は書き下ろし
★ソランジュ視点 プロローグ
★コルネリウス視点 護衛騎士として、兄として
ローデリヒ視点 貴族院のとある一日
ハンネローレ視点 独り言が起こしたディッター
★ルーフェン視点 素晴らしきディッター
ヴィルフリート視点 優雅でいられない貴族院生活
ハンネローレ視点 間が悪いのです
★ヴィルフリート視点 女のお茶会
★アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士
★ユーディット視点 置いてきぼりの護衛騎士
ハルトムート視点 ダンケルフェルガーの女
★ヴィルフリート視点 男の社交
★トラウゴット視点 予想以上にひどい罰
ヴィルフリート視点 叔父上の側近
ハンネローレ視点 エーレンフェストのお茶会
★オルトヴィーン視点 ドレヴァンヒェルの姉弟
ハンネローレ視点 エーレンフェストの本
★ソランジュ視点 閉架書庫と古い日誌
感情タグBEST3
匿名
貴族院と広がる交友関係
異世界へ転生した主人公は、下町に生まれ人情味ある温かい家族と仲間達に支えられます。その後、神殿で働き、格差社会に触れ、自身の知恵を駆使し環境を改善。その中で貴族として生きる決意をし、貴族院へ進学。そして新生活が始まります。この原動力はただひたすらに「本を読みたい」と言う願いを叶えるために。
さて、今回は今まで過ごした領地の枠組みを超えて、他領地や中央など国との関わりが増え、物語の奥行きが一層深まる章。今までは大人(保護者や社会人)との関わりが多かった主人公が、同世代(学生)と関わり、まだ拙い貴族としての振る舞いや、時に率直な会話をする中で成長して行きます。
主人公が起すハプニングに振り回される周囲も、前章から着実に成長している点に注目です。
また、新たな流行を作る主人公は、自身の立場や周囲の状況を変えるだけで無く、関わる人の心にも変化を与えていく点が印象的です。新たな門出を偲ぶ最後のシーンは要必見です。