野田サトルのレビュー一覧

  • ゴールデンカムイ 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    表紙になった動物は…

    ゴールデンカムイと言えば、アシㇼパさんと動物の爽やか表紙シリーズも好きです。次のページで必ずと言っていいほど、殺されているというのが…

    #カッコいい #タメになる

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    2023年08月28日
  • ゴールデンカムイ 1

    匿名

    無料版購入済み

    アイヌ漫画の金字塔

    もう今さら言うまでもない、アイヌを主題にした漫画と言ったら本作品がまず浮かぶであろうアイヌ漫画の金字塔的作品。
    初期の頃のアシㇼパさんはまだ当然のように杉元に対して恋愛感情はなく、スラリとした美少女で、まるでナウシカのようなカッコよさでした。
    尾形は登場してるけど、まだ兵士1のようなモブキャラ。この段階でその後、愛憎入り乱れた感情でアシㇼパさんに絡んでくる超めんどくさいメイン人物になると誰が予想したか。

    #タメになる #カッコいい

    1
    2023年08月28日
  • ゴールデンカムイ 17

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    トナカイをそんなに撃たないで〜!!という心の声はあれど、尾形回とも言える日露戦争延長戦は緊張と騙し合いが痺れる。
    そして、語られるキロランケとアチャの昔話。尾形の弟、勇作との回想にこのメンバーの行く末を思う。シリアスが多めとなっており、白石、笑わせてくれ、頼む。と考えながら読んでいたら、ジョジョ5部で私が泣いたシーンを思わせる白石。笑いよりも泣けてしまう。海で泳いでるわけでもないのに何故かシンクロしてしまった。
    その頃の杉元一派と言うと風吹に巻き込まれて大変な事になるんだけど、ここの一派は杉元&谷垣と月島&鯉登の絆に温まります。
    巻末に向けて亜港監獄の状況が見えてくるので次巻へ

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    2023年08月25日
  • ゴールデンカムイ 16

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    土方歳三達が人斬り用一郎に出会う件は切ない。こうした過去の者の最後はどう迎えるのか自分自身でも探してしまうのだろうか。そして、エトゥピリカの美しい嘴。エトゥピリカという名前に記憶があるけれど、どこで聞いたのだろう。ちゃんと心に留めておけば良かった。
    そして、豊原では杉元、月島、鯉登、谷垣、チカパシ、リュウがヤマダ一座と出会い曲馬団に参加するあれやこれやが本巻で一番笑うところでした。
    巻末に近づくとアシリパ達が敷香へ入るのですが、こちらは緊迫感の展開。トナカイ捕り過ぎじゃない?とツッコミながら読んで、ああ寝食忘れで読み続けたくなる。

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    2023年08月22日
  • ゴールデンカムイ 31

    匿名

    購入済み

    大団円

    その一言につきる
    長旅お疲れ様でした
    「続編とかスピンオフを出してほしい」と100%の気持ちで思える稀有な漫画

    #笑える #ドキドキハラハラ #泣ける

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    2023年08月16日
  • アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」

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    アイヌ文化を大衆エンターテイメントとして昇華し、幅広い世界にその深みと敬虔さを伝えた漫画作品の解説本。アイヌという世界がどのように成立し、身の回りのあらゆるものに対してカムイとしての認知や、虹や蛇を恐れる世界観、倭人からの侵略により一方的に不利な立場に置かれたその歴史に至るまで、文化的な視点から解説している。ゴールデンカムイがいかに精緻な研究や調査に基づいて描かれ、それをエンタメで見事なまでに魅力的な作品としている大作であるかを、節々と感じた。何となく興味があるけれど、深く学ぶにはハードルが高いし、そのきっかけもない、そんな身の回りにある“端の文化世界”に切り込み、人口に膾炙する力が漫画にはあ

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    2023年08月11日
  • ゴールデンカムイ公式ファンブック 探究者たちの記録

    匿名

    購入済み

    素晴らしいガイドブック!

    漫画も長くなったり難しくなったりすると、欲しいなと思うのはやはりガイドブック。
    それにしても野田先生、マッチョと毛と漢を描かせたら右に出る者がいないんじゃないかという美しい漢たちのタッチ。素晴らしい…!絵がお上手すぎる。実写化されるらしいけどこの漢のタッチをどうか実写化してほしい、じゃなきゃ困る。

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    2023年08月11日
  • ゴールデンカムイ 15

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    ボンボン少尉がクズリに襲われてるシーンから始まる本巻は、地味活躍系脇キャラ推しのお気に入りの月島が活躍したり、巻末のエピソードで鶴見中尉とのエピソードも語られたりと沁みる一冊でした。
    自分の推し以外では、依然としてアシリパと杉元が離れ離れなのは心がざわつきますが、希望は捨てずに次巻をというところと、本巻でなかなかの大立ち回りを見せる岩息舞治は、マッチョ格闘技とでも言うんでしょうか、『スチェンカ』という、熱苦しい漢の世界観を堪能することになります。

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    2023年08月07日
  • ゴールデンカムイ 31

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    中学生以来の漫画マイブームの中で一気に読み終わった作品。アイヌという知ってるようで知らない奥深い文化世界にこれ以上なくエンターテイメントとして入り込ませてもらった。神であると同時に、身の回りのすべてのものを指すカムイという言葉は、アシリパや鶴見中尉が見た理想を表すのにこれ以上ない役割を演じている。チチタプやイェンカムイ、オソマ、キエンカムイ、エペッペッケ、小樽、網走、夕張、樺太、旭川、札幌、函館、五稜郭、函館戦争、戊辰戦争、日露戦争、土方歳三、永倉新八、パルチザン、オハウ、北海道のスケールと世界観を感じられた。

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    2023年08月05日
  • ゴールデンカムイ 13

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    ネタバレ

    冒頭から、丸腰での暗闇対決がセクシーさと敵を認識出来ない恐怖で痺れる展開が繰り広げられる。
    更に谷垣ニシパとインカラマッの絆が深まるエピソードは久しぶりに愛するというを感情を呼び覚まされる。
    都丹庵士の実力拝見というところです。
    他にも『神の魚』カムイチェプ、鮭の話は必見です。
    北海道出身の者には常に冷凍庫にストックされている鮭については、小学生が鮭科学館で得るような知識はアイヌの人々にはちゃんと口伝されているんだなと感心しました。
    そして、巻末に向けて網走刑務所への潜入計画が説明されるのです。
    さあ、どうなる?

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    2023年08月05日
  • ゴールデンカムイ 14

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    ネタバレ

    表紙の土方さん、痺れます。ぜひ、読んで動きを楽しんでください。
    ついにストーリーが大きく展開しました。
    それぞれの思惑がある程度見えてきたように思えます。
    複雑な気持ちになる行動を取る人が1人います。
    今まで読んできた中で一番続きが気になる巻です。
    余談ですが、地味な活躍するタイプの脇キャラが大好物の私にとって、月島軍曹や夏太郎あたりのムーブはたまらない。
    とは言え、ショックが大きい一巻でした。

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    2023年08月05日
  • スピナマラダ! 3

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    「スピナマラダ」3巻は特にスペシャルな巻。
    磯野和歌美ちゃんが初登場。巨女最高。朗くん抱えて逃げてる時の顔が素晴らしい。ドッグスレッドでもぜひ登場お願いします!

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    2023年07月30日
  • スピナマラダ! 1

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    「ドッグスレッド」連載開始に興奮して、「スピナマラダ」もっかい読みなおし。
    今読んでもめちゃめちゃおもろい!っていうか、スピード感すごい。1巻から6巻まで一気に読んでしまう。何より作者がほんとにアイスホッケー好きなんだなーという気持ちがストレートに伝わってきます。
    さすがに原点。ここから「ゴールデンカムイ」につながるものもあるし、今度はゴールデンカムイからつながるものが「ドッグスレッド」にあるんだろうと思うと期待しかないです。
    まさに狂った犬達が走る系譜。

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    2023年07月30日
  • ゴールデンカムイ 12

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    想像を超える偏執狂の姉畑支遁の話から始まり、海を司る翁クンネ・エチンケが登場します。
    細かい体皮の書き込みに感動しましたが、後半に登場するコタンコロカムイには、背景も含めて絵画として見入ってしまうほど生命力があり、本巻は絵力に注目でした。
    他にもオンネ・シペシペッキの大群の通過に巻き込まれて、番屋に逃げ込んだ男衆が閉めきった中でラッコ鍋を始めてからの展開で一笑いきます。
    本巻もますます怪しく思える人がピックアップされ、後半では新たな入れ墨持ちが登場します。
    どんな特技があるのかは読んでからのお楽しみにしてください。

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    2023年07月30日
  • ゴールデンカムイ 11

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    ずっと、面白い。
    本巻は、まず稲妻強盗と蝮のお銀という誰も受け入れそうにない二人だけの世界観を花火のように浴びせられたと思えば、尾形上等兵のエピソード0を知ることになり、谷垣がアシリパを迎えに来る道すがら、理解を超える性癖の脱獄囚と間違われるという。粗筋サラッと書いただけでお腹いっぱいだけど、まだまだ続きます。
    とりあえず、次読みたくなる。読まなきゃやってられない。

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    2023年07月27日
  • ゴールデンカムイ 10

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    犯罪者に乗っ取られていたコタンを救い、一段落かと思えば白石が奪われる。
    白石を取り戻すかで、それぞれが白石を思い浮かべるシーン。大爆笑して何度か見返しました。
    白石がいるとシリアスからギャグ漫画の空気になる緩急が私のツボです。
    白石は取り戻せるのか…は置いといて。
    徐々に仲間が増えていく様はジャンプ王道を思い浮かべますが、ゴールデンカムイはそこはかとなく一枚岩ではない空気を醸し、ハラハラ感を維持したまま続きを読み進めてしまう。
    どの巻も面白い。
    ちなみに詐欺師の真骨頂?も見所です。

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    2023年07月25日
  • ゴールデンカムイ 9

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    白石の脱獄エピソードから、アシリパさんも知らないコタンの謎と盛り沢山。
    私にとってはどうしても憎めないキャラ白石が深掘りされるお気に入り巻となった。
    牛山氏の侠気だったりも見られて、やはり次巻が気になる。
    ショーシャンクの空に、意識しますね。

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    2023年07月19日
  • ゴールデンカムイ 8

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    谷垣の事情が語られる事になる8巻。読み進める毎に思い入れが濃くなるキャラが現れる。
    夕張の炭鉱についても小学生の時の宿泊研修で、炭鉱後の見学で見た懐かしい炭坑夫の絵が痺れる。
    ここから、出てくる江渡貝くんにも思い入れしたくなる、毎回誰かに共有したくなる熱い展開と不意に差し挟まるアシリパ達のおふざけシーン。
    緩急も夢中にさせるポイントかもしれない。

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    2023年07月17日
  • ゴールデンカムイ 7

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    仲間にアイヌのキロランケを迎え一行は苫小牧競馬場へ。
    小学生の数年程、住んではいたが競馬場の印象は無かったものの私にとっては馴染みのある地名が出てきて更に興奮。
    謎の女占い師も登場して盛り上がりを見せたと思ったら、日高のアメリカ人ダンに会いに行くことになり、また戦慄の決死戦が展開する。
    そこには、始まりとは裏腹に人情話も展開して、やはり面白い。
    あと、「第66話 恐怖の住む家」の扉絵に昔見た「悪魔の棲む家」を連想したのは、私だけだろうか。

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    2023年07月16日
  • ゴールデンカムイ 5

    Posted by ブクログ

    海のモノとの闘いだったり、独特な癖を持つモノとの闘い。恩を感じたからこその行動だったりが染みる、他の巻同様に興奮と驚きと笑いで読み進んでいたら、あっと言う間に時間が過ぎていた。

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    2023年07月09日