野田サトルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ページ数560!
新書とは思えない本の厚みです。
この本を読む前に、マンガ「ゴールデンカムイ」を完結まで読んでいることが、必須条件の新書です。
アイヌだけでなく、樺太の少数民族にも触れられていて、初めて知るようなことばかりでした。
印象的だったのが、「第六章 世界史のなかの『ゴールデンカムイ』」です。世界史を履修していないせいかもしれませんが、興味深く読みました。また、マンガを読んだ時よりも、ソフィアのことを好きになりました。
タイトルに「絵から学ぶ」とあるように、ふんだんに漫画のイラストが掲載されています。あらためて、限られた資料からここまでの緻密な絵に再現した野田サトル先生の労力は凄まじかっただろうと思いました。アイヌ語監修の中川先生をはじめ、多くの研究者・関係者の方のチームワークの元、あのような唯一無二の傑作漫画が出来上がったのだなと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。