野田サトルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
有古と菊田曹長のエピソード、この2人に思い入れてしまったところで激しい展開。有古の子供時代の天邪鬼な感じとか親しみを感じてしまうのです。
有古の活躍でアシリパさんは無事に杉元達と合流出来るのですが、ここで、鶴見中尉の動きや意思の強さだったりに私は背筋が寒くなりました。
そして、アシリパを中心に汽車移動しつつ刺青人皮の謎解きと鶴見中尉の謎解きが同時進行する。
挟まれる杉元と菊田曹長のエピソードが始まるので本巻は菊田曹長に益々思い入れていく。
花沢勇作と杉元の不思議な縁だったりも知り、今回のお笑い担当は杉元かってくらい笑わされ、最後悲しみに落とされました。もう、多くは語れませんが私にとってはショッ