【感想・ネタバレ】ゴールデンカムイ カラー版 2のレビュー

野田サトル

【デジタル着色によるフルカラー版！】八億円相当のアイヌの埋蔵金を巡り… 日露戦争の英雄不死身の杉元とアイヌの少女アシリパ、二人の前に立ち塞がるは… 凶悪な死刑囚集団、北の最強軍隊第七師団、巨大ヒグマ!!! 圧倒的な北海道の大自然を舞台に、繰り広げられる生存競争!!!!! 燃え盛る命！ 削り合うのも命！ 一攫千金サバイバル第2巻!!!!!!

[000 · ★★★★★]

この話のいいところ

ヒロイン役のアシリパに対する杉元の立ち位置が素晴らしい。
男尊女卑の時代に、自分より若い女の子に対してここまで敬意を持って
接することができる野郎、ろくな教育を受けていない、からできるのか、
が素晴らしい。
ハムレットの中のオフェーリア扱いの酷さ、
シャイロックを貶めるのに女性のポーシャを使うあざとさ、
ポーシャはこ気味良いですが、を鑑みるに、ここまでヒロインに敬意を払って
対応する杉元は大変良いと思います。
ヒロインのアシリパさんもお調子物の側面もありますが、
基本理性的でもあるしです。
お好みで。

[匿名 · ★★★★★]

ゴールデンカムイはストーリーはもちろんだけど、出てくる登場人物たちがみんなクセがすごくて魅力的で面白い。

[匿名 · ★★★★★]

カラー版だと迫力が増すので珍味(？)の迫力も二倍ですw カワウソの頭のインパクトが半端ない！杉元とアシリパさんのこのやり取り大好きですw

[匿名 · ★★★★★]

何回読んでも本当面白いです。カラー版だとレタラの迫力が増して、雪の中にいる姿は格好良くて見惚れてしまいます。

[みるみるちゃん · ★★★★☆]

リアリティーと迫力

アシリパさんの描かれ方が　とてもアイヌ民族に対しての敬意を感じるし　非常に詳細に当時の食生活や狩りなどを　伝えてくれている数少ない作品だなとしみじみ思う。
壮大なフィクションであっても　細部のリアリティーさが　凄く全体を盛り上げてくれているなと感じた。

＃ドキドキハラハラ

[カラり · ★★★★☆]

ここから

1巻はそうでもなかったけど2巻からすごく面白くなっていく。
アシリパさんの村へ行く杉元。
頑なに味噌を拒絶するアシリパさんｗ

[匿名 · ★★★★☆]

だいすきな作品なんだけど余白の色や回想シーンなどの色合いが好みじゃなくて残念。
でもフチの入れ墨の色がグレーとは知らなかったし新たな発見もあって楽しい。