塚本亮のレビュー一覧
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簡潔かつ具体的にまとまっていて良い。手元に置いて起きたいお守りタイプの1冊。
成功してる人、生産性の高い人は行動が早い
すぐやる方程式=意志×環境×感情
第1章 思考編
02 すぐやる人は頭の中を空っぽにする
頭の中で全て処理しようとせず、書き出す
03すぐやる人はHKTを味方につける
H(ヒト) K(カネ) T(タイム)
05すぐやる人はツーウェイ思考を使い分ける
逆算思考と積み上げ思考
第2章 自分動かす編
13すぐやる人はまず1センチだけかじる
一気にやらなくていい、まずは少しだけ
14すぐやる人は毎日カバンを空にする
環境を整える
第3章 周囲を動かす編
18すぐやる人はいい -
Posted by ブクログ
2024.11.29〜2024.12.01
心理学の例と共にすぐやるにはどうすればいいのか根拠をもとに書かれた本。
こう言う本はいくつか読んでいるが、心理学に基づいて書かれているのは納得感が高かった。
全部で50の事例が書かれているのでここはできていなかった参考にしようと思うのと同様に、できているものも数えると自分の行動を客観的に評価できる。
(後半は仕事が早い人というよりは仕事ができる人にすり替わっていたが、ほぼ同義と考えて読み進めた)
この本に限らずだが、読み終わった後に何をするかが大事なので、下記に自分がまずは特に心がけようと感じたものを例として記載する。
14 毎日カバンを空にする
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Posted by ブクログ
後半が特に心に残った。
■相手から求められるまで、基本的には「自分の話をしない」
■「声かけ」だけで、人は変わらない。うまくいかない時は、「仕組み」を見直す。人ではなく、仕組みを変える。
例:子供が夏休みの宿題をやりたがらない→宿題を全部整理して、全てを30分以内に終わるように細切れにする。付箋一つ一つに日付を書き込む。→ 付箋を画用紙に貼って「やることリスト」を見える化する。→完了した付箋は「やったことリスト」の画用紙に貼っていき、こなせばこなすほど「やったことリスト」の付箋が増えていくのが楽しくなる。→やりたくないことを楽しむのではなく、タスクを片付けている感覚を楽しむ、というふうに動機を -
Posted by ブクログ
ネタバレ他の類似の本と共通項が多かったので納得感は強かった。
ただ、すぐやる人でなく単にハイパフォーマンスの人の特徴を述べている点も多く趣旨がブレがち。また、やたらSteve Jobsの引用が多く感じたが、若干浅く感じた。
印象に残ったこと。
★モチベーションの鮮度が高いうち(その日中)に、0を1に変えておくことで、より強い意識を持てるようになり、継続のきっかけになる。なりたいと思った瞬間がモチベーションのピーク、明日はない。ツァイガルニック効果で、やりかけたことはまたやりたくなる。
★小さな実験は、収集した二次情報よりも極めて重要。計画する前にとりあえず小さなアクションをして見ることで、フィードバ -
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人は無力だから群れるのではなく、群れるから無力になる。
SNSでは心の空白は埋められない。
これは他人の目を評価基準にしてしまう。虚しい。
自分が興味あることに打ち込めれば他人の目は気にしなくて良くなる。
他人の期待に応えたいならまずは自分の本音に向き合うこと。自分の本音を満たしていくための行動は、他人軸ではできない。
繫がりが虚しいのではなく、繋がるために虚飾したり、自分の本音を押し隠したり、分からないまま他人軸で自分を評価してしまう環境に身を委ねてしまうのが虚しさに繋がる。
群れる前に自分の本音を見極め、楽しめる努力、それをせずにはいられない方面を積み重ね工夫し成し遂げる、そのくらい「で