塚本亮のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ速読などの読書術ではなく、読書を活かすための読書術を紹介している。
ひと言でいえば、読書でインプットしたらすぐにアウトプットすること。アウトプットとは、実際に行動してみる、インスタグラムなどでシェアする(要約する)。
本を読む前になぜその本を読むのか目的を明確にし、目的以外の箇所は読み飛ばすことで読破することを目的としない。
読書中でも本にどんどん思い浮かんだことを手書きすることがアウトプットになる。手書きすることで頭の整理が進み、記憶の定着も図れる。
読書をしながらアウトプットしている自分のイメージを明確にする。明確に出来るものだけに取り組む。
・私は本から学んだことを、アウトプットする -
Posted by ブクログ
最近「書く」ことに興味があり、「書く」ことがどれだけ自分は知らないのか、どんなことをすれば「書く」を活かせるのかと思い手に取った一冊。
・タスコンノート
・リフレクションノート
・トリニティノート
・クレンジングノート
・トリガーノート
この5つに分けて書かれている。
私が役に立ったと思うのは「リフレクションノート」。
よくあるPDCAをノートに書くのだが、
D(したこと)CAPの順で日記のように書く。
参考にしようと思った。
トリニティノートは会議の準備をするというノート。
クレンジングノートは心配事を書きだすノート。
トリガーノートはアイデアノートである。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「こんな自分になりたい」。そんなワクワク感(fascination)と明確な目標が強力なモチベーションとなる。そして、実行可能な計画とコツコツ継続。それが習慣化すれば無意識に努力が続いてしまう。要諦はこんな感じだ。特にウルトラCのようなものが紹介されている訳ではないが、著者の実体験に基づいた分かりやすい言葉で記述されているうえ、著者専門の心理学の裏付けで補強されているので、説得力もある。
印象に残った点を少し列挙しておきたい。
・何かを成し遂げている人とそうでない人との差は「努力の差」というよりも、物事に対する「素直さの差」(アドヴァイスを素直に聞く姿勢)の方が大きいのではないか(p.45)。 -
Posted by ブクログ
強い目的意識を持つ。なければ遅かれ早かれやめることになる。
将来の自分を過去形で考え語る。すでに過去形になった感覚を持つ。
目標を実現している人をたくさん見て、自分が仲間になったつもりになる。
結果の出る公式=方向性×モチベーション×資源
最初の3日を乗り越える。つらいのは最初だけ。
自分専用の非公開アカウントで、感じたことを書き込む。
何をするか、だけでなく、いつ、どのように、も決める。
決定事項を残さない。
少しチャレンジ。無理そうなら緩める。
努力は習慣化してしまうほうが楽。努力に勝る天才なし、さらには、習慣に勝る努力なし。
自分が裏切れない相手と約束する。
がんばる他人と付 -
Posted by ブクログ
あれこれ考えず、実際に「できた」人の方法をそのままやってみる
ノートでもPCでもいいので「メモ程度」の記録を毎日続ける
基本的には、私は勉強をするのなら「朝」の時間をうまく活用することをお勧めします。朝は、ほとんどの人にとって「制約」のある時間だからです。反対に「夜」の時間は引き延ばしができます。
一日の時間の使い方でいうと、論理的に物事を考えたり、アイデアを出すことは集中力を要するので、その手の「思考系」の作業は脳がよく働く朝にすることをお勧めします。 夜は、その日に入ってきた情報がいっぱいで脳が疲れているので、暗記などの「作業系」に割くことをお勧めします。いわゆる「スキマ時間」も、作 -
Posted by ブクログ
早起きの良さ、早起きするためのコツがまとまった本。どうしてもこの手の本は著者の成功体験を共有したいというギラギラした雰囲気を感じがちなんだけど、やっぱり多少は感じてしまった。
個人的には、早起きは早く起きること自体よりも睡眠時間を削らないだけの早寝を習慣化するのが一番難しいと思っていて、そっちの言及がそこまで手厚くなかったので☆4に至らないかなあという感じ。
どうしてもできる人にはできるだろうけど…という印象を拭いきれなかった。あとスマホは別室に置くよりも良さを生かしていきたい考えなのでそれも合わなかった…。
それでも寝付きを良くするためのtipsとかいくつか参考になることはあった。
シンプル -
Posted by ブクログ
著者も述べているように全てに同意しなくてもいいということでした。
中でも響いた文章をメモ書きします。
p60 報われる人はCAにこだわり、報われない人はPDで完全燃焼する。
p83 百発百中を狙うことを考えて、誰かが作った解答をお求めない。自分でやってみる。量をこなさないと上達しないもんがたくさんあるので、量をこなしていく。自分なりに毎回考えて、工夫を重ねていく。
p98 報われる人はメールが短く、報われない人は読み手を疲弊させる。
(報われない人はメールが長く、やたらと丁寧で体制ばかり気にする傾向があります。あなたも含め、みんな忙しいのです。)この言葉に胸に何か突き刺さる。
p162 -
Posted by ブクログ
要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない 8割さばいて「2割だけ」集中する仕事術
著:塚本 亮
大切なことは、すべての仕事に全力を注ぐのではなく、重要な仕事に集中し、今よりも少ない労力で成果を出す工夫である。成果を出すために重要な「2割の仕事」に焦点を当て、「残りの8割」は効率よくこなすことが大切である。
重要度の高い仕事には時間とエネルギーをしっかりとかけ、それほど重要度の高くない仕事は省エネで取り組む。本書は。このコンセプトを中心として以下の6章から構成されている。
①人生で大切なのは、「力の抜きどころ」と「入れどころ」
②余計なストレスを抱えない「メンタル」
③成果につながる「