安藤優一郎のレビュー一覧

  • 江戸文化から見る 男娼と男色の歴史

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    事実としてルーツ、遊び方、方法などが書いてありよくわかりました。歴史上のこの人とこの人もできていたのかと知る点もあり面白かったです。

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    2025年06月01日
  • 15の街道からよむ日本史

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    今でこそ○○街道などと整備された道路だけど、現在に至るまでは様々な歴史があったと感じることができる一冊。
    参勤交代の時代や遡り鎌倉幕府の頃の熊野古道など、時代やその風景も色々楽しく読めました。
    街道が栄えたこともその使われ方も成る程と思えた。

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    2025年03月23日
  • お殿様の人事異動

    ネタバレ 購入済み

    お殿様も大変だったんだなあ

    大名や幕府中枢にいた人物の人事評価について、楽しみながら知ることができました。
    特に大名の領地替えの話が興味深く、印象に残っています。

    #タメになる #笑える #深い

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    2023年12月22日
  • 江戸の旅行の裏事情 大名・将軍・庶民 それぞれのお楽しみ

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    江戸時代の旅行事情を庶民、大名、外交使節それぞれの立場から復元した良著。

    ほかの方のレビューは違う本ではないかと思える楽しい一冊だった。江戸時代の旅行事情を多くの書物からまとめて一冊。温泉、寺社。庶民の暮らしの中にもレジャーがあったようだ。

    江戸の大名屋敷が観光スポットになったり湯治から短期滞在へと変化する温泉事情など面白い。

    それぞれの章をもっと掘り下げても楽しめそうな一冊。

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    2022年04月29日
  • 江戸文化から見る 男娼と男色の歴史

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    ネタバレ

    日蝕つきるを読んで、男娼の仕組みについて知りたいと思い読んだ
    とても詳しく書いてあり参考になった

    歌舞伎の起源は出雲阿国まではぼんやり知っていたが、そこから女歌舞伎、若衆歌舞伎、野郎歌舞伎が発生したことは知らなかった

    最高すぎて殺すつもりかの感情は江戸からあったんだなと笑った

    欧米文化を否定するわけではないけど、江戸時代の性の寛容さを読むと
    同性愛部分は江戸のままの方が幸せだったんじゃないかなーと思ったりした

    最後まで面白い本だった

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    2021年10月23日
  • 渋沢栄一と勝海舟 幕末・明治がわかる!慶喜をめぐる二人の暗闘

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    朝敵となった徳川慶喜に生涯忠誠を尽くした渋沢栄一と、慶喜に30年間も「謹慎」を強いた勝海舟。共に幕臣であった二人の対立を描き、知られざる維新・明治史を解明。

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    2021年02月15日
  • 河井継之助 近代日本を先取りした改革者

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    司馬遼太郎の「峠」で描かれた河井継之助。「峠」を読んで知っているよって思っていたけれど、帯に「司馬遼太郎が描かなかった、もう一つの生き様」なんて書いてあったので、それなら読んでみようと手に取った。
    峠と照らし合わせて読んだわけではないですが、人間ドラマより、彼の経済官僚としての施策の中身が詳しく書いてあった印象です。なんせ、日経からでていますから。

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    2018年05月08日
  • 江戸っ子の意地

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    明治の世に元幕臣たちはどう生き伸びたか
    町奉行所の継続採用や言論界での活躍など
    どっこい俺たちは強かに生き延びている!

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    2016年10月08日
  • 幕末維新 消された歴史

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    後引きで結果から見たれきしに騙されやすい
    言うほど島津も毛利も一枚岩じゃないし
    状況により同じ行動も結果が逆になることも

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    2016年07月15日
  • 山本覚馬 知られざる幕末維新の先覚者

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    大河ドラマ「八重の桜」に合わせての出版だと思うが
    簡潔にまとまっていて面白い。

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    2013年05月22日
  • 山本覚馬 知られざる幕末維新の先覚者

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    ネタバレ

    いよいよ始まる2013年大河ドラマの主人公、新島八重の実兄、山本覚馬の生涯をコンパクトにまとめた本である。

    覚馬、八重が生まれた会津藩は文久2年(1862)、藩主松平容保が新設の京都守護職に任じられたことで運命が一変した。親藩である会津藩は幕政に関与しない建前だったが、いわば「特命」を受けての守護職就任で、幕末政治の動乱に巻き込まれ、藩滅亡への道を歩み始める。

    以来、会津といえば、一橋慶喜、容保の実弟で桑名藩主の松平定敬とともに「一会桑政権」を構成して、長州藩、さらには薩摩藩と敵対したということで知られる。これに対し、山本覚馬は薩摩藩と太いパイプを持ち、対立よりも融和を唱えて諸外国への備え

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    2013年01月07日
  • 幕臣たちの明治維新

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    普段スポットの当てられない明治維新後の幕臣について書かれた本.フランス式の改革を行った後の幕府は倒幕派に勝るとも劣らないほど先進的だったことが興味深かった.同時に歴史は勝者によって紡がれる物ということも実感した.

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    2011年05月09日
  • 江戸の旅行の裏事情 大名・将軍・庶民 それぞれのお楽しみ

    購入済み

    面白い本だった

    江戸時代の旅行全般を扱う本には書かれないようなネタを提供してくれるので、読んでも良いと思う。
    なかなかに活き活きとした庶民の生活の様子などを見せてくれるし、将軍の外出など興味深い。戸山荘のことは初めて知ったので、別途、調べることが出来た。

    ただし、何回か出てくる「今も江戸も変わらない」という奇妙な表現に緊張させられた。最後に、第六章冒頭で「今も江戸時代も変わらない」とありホッとする。朝日新書出版の編集者にはシッカリしておくれと言いたい。

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    2025年08月04日
  • 日本史のなかの兄弟たち

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     兄弟という切り口で歴史を振り返ると、兄弟のパワーに改めて驚かされる。特に兄を全力で支える弟が居た場合の兄弟パワーの凄さには驚く。武田信玄を支えた信繁、豊臣秀吉を支えた秀長、徳川家光と保科正之、西郷隆盛と従道など弟の支えなくして偉業はなかったと言える。考えてみれば、中小企業経営も全く同じで、兄弟が無償の気持ちで支えてくれているような会社はとても強い。反対に争っているような会社には持続しない。やはりどんなに尊敬されていたとしても他人のパートナーとの繋がりは血縁には敵わないのだ。特に豊臣秀吉の場合には、秀長が死去した途端に迷走が始まってしまう。それを考えると、無茶苦茶な兄を支えた秀長って凄い。人の

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    2025年07月16日
  • 江戸の旅行の裏事情 大名・将軍・庶民 それぞれのお楽しみ

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    2025.05.17
    大名行列や外国の使節に帯同するクズはむかしもいたというくだりを読み、小人の考えることは昔からから一緒だと苦笑い

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    2025年05月17日
  • 蔦屋重三郎と田沼時代の謎

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    audible89冊目。

    大河ドラマとか全く関係なく、もうずいぶん前(10年以上前かと)に、サントリー美術館かどこかで行われた蔦屋重三郎の展覧会を見に行きました。
    その影響で、『蔦重の教え』なる小説も読み、江戸時代にもこんなプロデューサーがいたのだなあと感心し、とても興味を持ちました。
    作画も天性の才能に因るところが大きいけれど、他者の光る才能を見出してうまく売り出すのも、目立たないけれども素晴らしい才能だと思います。

    ただし、広く世間に売り出すためには、時代の潮流に敏感で、政治や経済にも詳しい感覚が必要になるでしょう。
    その意味で、今作では、蔦屋重三郎がその敏腕ぶりを発揮した頃と、田沼意

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    2025年05月13日
  • 蔦屋重三郎と田沼時代の謎

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    大河ドラマ「べらぼう」予習用に読みました
    簡潔にこの時代の背景や知りたかったことがまとめられていてこれからのドラマ視聴がより楽しみになった感じ

    とても簡潔であるにも関わらず、蔦重、田沼氏周辺、
    この時代の背景の面白さ、魅力はしっかり伝えてくれます

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    2025年04月06日
  • 蔦屋重三郎と田沼時代の謎

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    2025年の大河ドラマが始める前に予習してみようと思って購入。結局ドラマと並行して少しずつ読みましたが、時代背景が良くわかって面白かったです。
    ドラマで出てくる登場人物に、あ!この人!と気づいたり、私にとっては良いガイドになっています。

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    2025年03月20日
  • 田沼意次 汚名を着せられた改革者

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    べらぼうで、登場する田沼意次
    賄賂政治のイメージが強かったですが、意次というよりも、その家臣団の脇の甘さが、そのイメージを強くしたということでしょうか。
    一代で成り上がった、豊臣秀吉のイメージと重なりました。家康と違い、代々の家臣団を持たない秀吉も、家の団結には苦労したはず。意次も一代で、政権のトップに立ち、城持ち大名となったから、苦労はあったのだろうなと。

    徳川慶喜が将軍になったことで、意次の運命も開ける。商業主義で、財政を立て直した手法は流石という一方で、人は一度、権力を握ることで、権力の維持に腐心する。
    当然、成り上がりは周りの嫉妬心から、一気に不満が湧く。
    意次の子の死や、大飢饉、そ

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    2025年01月30日
  • 蔦屋重三郎と田沼時代の謎

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    2025年NHK大河ドラマでデビューする蔦屋重三郎。23歳で貸本業に携わり吉原で「書店耕書堂」を開店、34歳で書物問屋や地本問屋の多くが店を構える日本橋へ進出。時は、田沼意次が君臨する田沼時代の真っ只中、黄表紙、狂歌本、浮世絵と事業を展開し「江戸のメディア王」へ。田沼失脚後の松平定信の「寛政の改革」では処罰を受けるが・・・。この男は・・・!

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    2024年12月20日