和田誠のレビュー一覧

  • 家族の味
    楽しく読めたけれど、母親の役割に対する考えがやはり昭和的価値観だなぁと。

    巻末の和田さんとの夫婦対談、清水ミチコさんと阿川佐和子さんとの鼎談が良かった。
  • 家族の味
    エッセイ?料理本?面白く料理のし方がわかります。
    想像しながら読むと笑ってしまうエピソードが多く、気軽に読める料理レシピ本です。
    なるべく化学調味料を使いたくないので、ベロや出汁など共感できるポイントがいくつもありました。ハチャメチャに料理を作るイメージを持たれがちな作者ですが、とても愛情込めて料理...続きを読む
  • 家族の味
    何でもいいように見えて、ちゃんとしっかりした考えを持っている方なのだと知れた。添加物などのことも、何でもありの人ではなかった。
    レシピは殆どが今まで紹介された知っいるものばかりだったが、それだけ長い間、定番であり、和田家に根付いた大事な愛情深い味なのだと感じた。
  • 家族の味
    料理や家族にまつわる平野レミさんのエッセイ。

    おおらかで素敵な両親のもとで料理をするようになったこれまでから、子供が生まれてからなどレシピ付きでレミさんのいつもの話し声が聞こえてきそうなエッセイ。
    夫の和田誠さんのイラスト、ふたりの馴れ初め、夫婦対談など仲良し夫婦っぷりが微笑ましい。
  • 旅の絵日記
    エッフェル塔建立100年のサイン輝くパリから
    スペイン東部をまわり
    再びフランス経由でイタリア北部へ。
    夫妻とふたりの息子、現地在住の知人の5人旅。
    レミさんが文を書いて、和田さんが挿絵を描く。

    紅一点のレミさんが時々
    男たちから離れて買物三昧なのがかわいい。
    買物だってれっきとした旅の目的なんだ...続きを読む
  • 旅の絵日記
    時間がないので流し読みでしたが、家族の夏休みの旅を楽しませていただきました。なかなか行けないヨーロッパの自由な旅。
    軽やかであたたかい文章と、おおらかなイラストの相乗効果で、旅の臨場感を味わえます。
    いいご家族だな。旅をしたい、と思いました。
  • おいしい子育て
    最近バタバタで本を読みたくても読む気力がわかずでも読みたいのに…とモヤモヤしてたのですが、この本でまた読める感じになってきました。
    文章からレミさんの明るさがパァッと伝わってくるので疲れが取れない日にとても効く薬になる!笑 息子さんたちが中学小学生の頃に書かれた内容だからかなり昔のもののよう、でもい...続きを読む
  • 旅の絵日記
    1989年、レミさんと和田誠さんとふたりの息子たちとめぐる、フランス、スペイン、モナコ、イタリア。
    いやーなんと鮮やかに楽しそうな!どこ行っても楽しめるレミさん! 和田さんのイラストがまたなんともいいです。ここんちの子どもにうまれたかったー
  • 愛蔵版 お楽しみはこれからだ
    1975年に刊行された本の愛蔵版で47年ほど経過してから再発完となった。

    愛蔵版には栞として、村上春樹の追悼文がついてくる。
    なかなかいい話が書かれている。

    原作としてのドライブマイカーの作者とイメージが合わない。
    栞の文章は良いね。
  • 家族の味
    レミさん大好き!和田家の人たちは愛のある温かみがあってみていて気持ちいい。和田明日香さんのレシピ本も持ってます。
    レミさんのエッセイ、読んでみたかったので本屋で見つけて一度温めつつ即購入。正直、「レトルトそのままだと子供がかわいそう」とか時代に合わない、人によっては傷つく考え方だなぁとは思った。
    ...続きを読む
  • 家族の味
    テキトーでいいのよって言ってるイメージの平野レミさんだけど、料理のこだわり、とくに芯の部分はしっかりしている。良い本だけど私には今それを受け止める余裕はなかったので星3つ。レミさんのイメージを期待して読むと、他の人もそうだとおもう。
  • ことばの波止場
    ご自身が行なった講演を基にしているので
    話し言葉で書かれていて、楽しかった。

    子供の頃からの「ことばあそび」の思い出。
    イラストレーターとして関わった
    広告やマザー・グースの本の話。
    洋書のシャレを訳すむずかしさなど。

    ヘンな替え歌…たしかに子供の頃は
    そういうの作ったり、歌ったりしたなぁ。
  • 家族の味
    さくっと読める。
    和田さんって素敵な人だったのね。
    ラジオを聴いてこの人(平野レミ)は間違いないって思ったんだから人を見る目も確か。
    一回だけ大きな声で怒ったのが浮気を疑われた時っていうのも和田さんらしい。
  • 文藝春秋2021年4月号
  • みつばちぴい
    なまけものの、みつばちぴぃが、仕事をサボって遊びに行ってしまい危ない目に遭うが、巣の仲間たちは心配して待っていてくれたという心温まる話。ぴぃたち、みつばちの絵が無表情なのが残念です。
  • ことばの波止場
    多才な人はすごい!
    和田誠さんのイラストは大好き
    まあ「ことばあそび」と称して
    言葉への憧憬の深さに驚かされる
    そして
    常に遊び心を持って

    ≪ タダ簡単 言葉遊びの おもしろさ ≫
  • 装丁物語
    筆者の手掛けた装丁についてのエッセイ
    最終章のバーコードについて、はデザインと利便性の天秤の悩ましさを感じる興味深い内容だった
  • 装丁物語
    本作りの本。本にまだバーコードが印刷されていなかった頃の装丁の話。
    紙の種類など知らないことが多く興味深く読んだ。
    筆者の本に対する愛情を感じる。
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    JAZZ初級者にはありがたい、絵と文章で楽しめる1冊(というか、読んだのは文庫でなく単行本1,2と分かれているほうで)。

    面白いのは、三者三用の感覚を楽しめること。イラストを描く和田誠と、それに文章を寄せる村上春樹、一人のJAZZ Manに対するイメージ、思いが微妙に違っていたりする。勿論、D.エ...続きを読む
  • 空中都市008 アオゾラ市のものがたり
    今、「未来」って聞くと自然と暗いイメージが湧いてくるけど、昔の未来科学小説を読むと未来は明るくてエネルギーに満ちてる気持ちになります。
    宇宙旅行とか行ってみたいな!