和田誠のレビュー一覧

  • マザー・グース1

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    滑稽で奇妙でたまにわけが分からないものもあり、妙に奥が深い。ヒマなときにぱらぱら捲って想像を膨らませるのが楽しいです。不思議の国のアリスが好きならぜひどうぞ。

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    2009年10月04日
  • 家族の味

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    ホントに料理好きなんだなぁ〜

    料理を楽しんで取り組んでいる(ように見える)と共に、レミさんの作る料理を楽しみにしてる家族もいるので、素敵だなという印象。
    筆者がもしも料理嫌いなら、芸能活動や子育て、料理以外の家事労働もある上に料理という家事労働もしているので大変そうと見えるが、そうじゃなさそう。

    生活する上では経済活動、家事労働…などをする必要が伴うが、理想は自分の得意な・好きな労働をに注力して、そうじゃない労働はそれが得意・好きな他の家族の構成員に任せるのが理想でしょうね(比較生産費説)

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    2025年11月15日
  • 家族の味

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    和田さんを亡くして、元気がなかったレミさん。でも明るくがんばっていらっしゃるのが、私みたいな一般人にもとてもよくわかって、だからこそ励まされる。私以上に励まされている人たちもきっといる。
    子供には添加物の少ないものを、という一説には昭和の母の顔をとても感じた。和田さんはレミさんフィルターを通すとすごく良い人に思えるけど、よくよく考えると結構昭和の人なんだろうな。
    押し付けがましくない料理語りが楽しいレミさん。これからもずっとお元気でいてほしい。

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    2025年10月27日
  • マザー・グース1

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    欧米文化を理解するために
    これが元なのかと思うような歌がいくつかあり、知っていると知らないでは他の欧米作品の理解度が変わってくると感じた
    原文と解説もあり満足、どのように韻を踏んでいるかわかる
    イラストが可愛い

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    2025年09月02日
  • ワッハ ワッハハイのぼうけん~谷川俊太郎童話集~

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    けんは へっちゃら、ワッハワッハハイのぼうけん、ここから どこからの童話3つ

    73歳でも、こどものようなにふざけれる感性は不思議。これが〈きりぴすけーむ〉かしら!?
    「ふまじめもまた、人生を豊かにする香料ないし調味料として欠くことのできないものではないでしょうか。私はこのお話で現代におけるふまじめの復権「主張しました。」

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    2025年04月24日
  • 日曜日は歌謡日

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    「報知新聞」の日曜日に連載していた、当時流行っていた歌謡曲に関する和田さんのコラム集。
    美空ひばり、森進一、高倉健、かまやつひろし、ザ・ピーナッツ、野口五郎、今陽子、北島三郎‥どれもこれも知ってる人、知ってる曲ばかり。‥そうなんだよねー、昭和芸能って、みんなが同じことを共有してみんなで楽しんでた時代だったなぁ。懐かしい。令和の現代、個人個人で推しを楽しんでる。Aさんが大好きな芸能人でもBさんはその人のことを知りもしない。なんか寂しい。紅白歌合戦でも知らない人いっぱい出て来るもんね。
    「あとがき」で和田さんは歌詞が聞き取れないと語る。1986年でそんなことだと2025年現在のの歌を聴いたらなん

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    2025年04月03日
  • エプロン手帖

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    読みやすく、わかりやすい。そして簡単に作れる2、3行のレシピ。料理が好き、食べることが好きなんだなぁと伝わる本だった。あのチャキチャキとしたイメージとは違い食器を愛し、食べ物を愛する繊細な真面目な文章だった

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    2025年01月25日
  • おいしい子育て

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    ネタバレ

    幼少期のお子さんとの思い出から、育児と仕事との付き合い方や、平野レミさんらしい料理哲学まで、子育てと料理の喜びがたっぷり詰まったエッセイ集。
    レミさん本人が話しているかのような、テレビで見た通りの明るく軽やかな語り口、そして和田誠さんのシンプルな挿し絵はとっても滋味深くてかわいらしい。
    本書で紹介されているレシピ名は、「レミパン・パニーニ」「うまいったけ混ぜご飯」「おにぎりトリオ」「きんぴーらーごぼう」「チン豆腐のきのこがけ」「あじのフライパレード」などなど……命名を知るだけでも楽しい気持ちになれる。
    巻末の嫁ズたちとの鼎談も楽しそうで、和田家が勢揃いした食卓かのようなにぎやかさが素敵な一冊だ

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    2024年11月24日
  • 旅の絵日記

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    1989年夏(私たちが結婚した年!)和田さん一家とお友達の関口さんが車でパリを出発し、スペイン経由ローマまで約1ヶ月のドライブ旅行。レミさんの文章で綴られている。この一家だから楽しいことは間違いない。長男唱君(中学2年)が、行く先々でワインを舐めては述べる感想が秀逸。

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    2024年10月29日
  • エプロン手帖

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    レミさん好きですよ。どっかんキャベツもテレビでのインパクトがすごいだけじゃなくて、ちゃんとおいしいし。似たようなの作ってみたことありますよ。無点火アボカ丼もいいし、ブロッコリー立てるのもすごいです。いろいろな成功体験からできているのだなあ。載っているレシピもおいしそうなのばかりで作りたくなる。今日の晩ごはんは手早くオーブンに任せちゃったけど、お料理したくなる一冊。器も素敵なのばかりだったなあ。

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    2024年08月16日
  • 旅の絵日記

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    子供の夏休み期間ほぼ1か月にわたり、著者とその一家で、フランス、スペイン、モナコ、イタリアと巡られた旅行記です。著者の体験だけでなく、夫の和田誠さんの挿絵やコラム、小中学校の息子たちの感想や意見なども都度盛り込み、一家で作り上げた旅行であることが印象強く感じました。現地の協力者がいるとはいえ、車でヨーロッパを巡り、泊まるホテルも現地で交渉して探すという旅は過酷だと思いますが、それを楽しんでいくところに著者の強さを感じます。そして旅行の醍醐味はやはり食であると。本書ではたくさんの、その地域のレストランでの食事が描かれています。一家団欒のそういった食事風景もまた本書の魅力の一つになっています。

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    2024年01月13日
  • 旅の絵日記

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    レミさんらしい飾り気のない文章と和田誠さんのイラストが素敵です。 写真集や画集のように、手元に残して時々見返すことになりそう。 家族でだいたいのスケジュールを決めて、現地でホテルやレストランを探していてちょっとしたハプニングが起こるのも興味深いところです。

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    2023年12月31日
  • はじめて話すけど…… 小森収インタビュー集

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     本書の元版は2002年刊行の『はじめて話すけど…』(フリースタイル)で、文庫のボーナストラックとして北村薫との記事が新たに収録されている。聞き手の小森氏は「短編ミステリの二百年」の編著者であるから、そのご縁での創元推理文庫入りだろうか。

     〇各務三郎さん、懐かしいお名前。各務さんもミステリマガジンの編集長をされているのか。田村隆一、生島治郎、都筑道夫、常盤新平など錚々たる人たちが早川書房の草創期に働いていたのだな。
     〇皆川博子さん、皆川さんには濃いファンが多いと聞いたことはあるが、残念ながらその著作を一冊も読んでいない。子どものころに読んだ本のことをこんなにも覚えているものなのか。巻末付

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    2023年12月18日
  • エプロン手帖

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    最近は突拍子もない言動やすごい見た目の料理などが目立つレミさんですが、れっきとした料理家なのです、当たり前だけど(笑)
    難しいことはしないけれど、飽きずに美味しく食べられそうなレシピの数々。
    そして器やクロスなど、料理を美しく美味しそうに見せる細かな心配りもちゃんとしているのです。当たり前だけど。
    テレビのイメージしかない人には手にとって欲しい一冊。

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    2023年08月30日
  • 装丁物語

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    装丁物語だけど言葉だけで説明されても面白い訳がない。写真があっても白黒で小さい。
    さらに文庫であっては残念でしかありません。
    和田誠の蘊蓄を読む本なのかな?

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    2023年07月20日
  • 家族の味

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    いつも賑やかで明るい平野レミさんのエッセイ。
    子供には料理をする姿を見せて、ベロシップをモットーに、素材の味を大事に料理をしてきた日々。
    まるでレミさんがそばで話しているような感じだった。レシピもあり、和田誠さんの挿し絵も素敵。夫婦の対談、阿川佐和子さんと清水ミチコさんとの鼎談も楽しめた。

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    2023年05月23日
  • 家族の味

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    楽しく読めたけれど、母親の役割に対する考えがやはり昭和的価値観だなぁと。

    巻末の和田さんとの夫婦対談、清水ミチコさんと阿川佐和子さんとの鼎談が良かった。

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    2023年03月23日
  • 家族の味

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    エッセイ?料理本?面白く料理のし方がわかります。
    想像しながら読むと笑ってしまうエピソードが多く、気軽に読める料理レシピ本です。
    なるべく化学調味料を使いたくないので、ベロや出汁など共感できるポイントがいくつもありました。ハチャメチャに料理を作るイメージを持たれがちな作者ですが、とても愛情込めて料理を作っていることがよくわかります。

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    2023年02月23日
  • 家族の味

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    何でもいいように見えて、ちゃんとしっかりした考えを持っている方なのだと知れた。添加物などのことも、何でもありの人ではなかった。
    レシピは殆どが今まで紹介された知っいるものばかりだったが、それだけ長い間、定番であり、和田家に根付いた大事な愛情深い味なのだと感じた。

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    2022年11月10日
  • 家族の味

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    料理や家族にまつわる平野レミさんのエッセイ。

    おおらかで素敵な両親のもとで料理をするようになったこれまでから、子供が生まれてからなどレシピ付きでレミさんのいつもの話し声が聞こえてきそうなエッセイ。
    夫の和田誠さんのイラスト、ふたりの馴れ初め、夫婦対談など仲良し夫婦っぷりが微笑ましい。

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    2022年08月21日