和田誠のレビュー一覧

  • おいしい子育て
    料理愛好家である平野レミさんの、子育てにまつわるエッセイ。
    エッセイの合間に簡単に書かれたレシピが挟まっていて、和田さんの絵があって、読んでいて楽しくなる一冊。
    平野レミさん、NHKの料理番組のイメージしかなかったんだけど、とても→

    楽しいお母さんで、凄くいい奥さんなんだよなぁ。もうね、生活が陽な...続きを読む
  • 旅の絵日記
    平野レミと和田誠とその息子二人のヨーロッパ旅行(フランス、スペイン、イタリア)を、レミの文章と和田誠のイラストで楽しめる日記本。
    日々の食事を料理研究家のレミが分析している所が良い。
    イラストレーター和田誠による名所旧跡のイラストもわかりやすく、生き生きと描かれている。
    読んでいて、一緒に旅行してい...続きを読む
  • 装丁物語
    手元に読む本がない……という非常事態(笑)。
    でもさがせばある。
    途中で置いていた、和田さんの本。
    イラストを描いたり、デザインをしたりと一応、和田さんと同じ仕事だけど、ま、力量もなにもかも違いすぎる…というか中学の時、和田さんの「お楽しみはこれからだ」を読んでそのまま和田さんに憧れた私にとっては大...続きを読む
  • 愛蔵版 お楽しみはこれからだ
    言わずと知れた映画の名セリフを洒脱なイラストとともに。キネマ旬報の長期連載だったコラム。47年ぶりの復刊。
  • 装丁物語
    グラフィックデザイナー、イラストレーター。数多くの本の装丁を手がけた第一任者が語る装丁のディープな世界。

    本選びには直感が大事。とはいえジャケ買いするからには装丁のチカラも大きいことだろう。

    本書は読書好きなら誰でも見たことのある独特のイラスト、和田誠が装丁の世界を語る楽しい一冊。何気ないカバー...続きを読む
  • おいしい子育て
     テレビで見ると、早口で、物事を深く考える間もなく生きているのでは?という印象でしたが、文章では、穏やかで、しっかりと人の心を見てきた人なのだと思いました。
     旦那さん、2人の息子さん、お嫁さん、みんなのことが大好きで、良い人間関係の鍵になっているのがお料理。誰かのためっていうのが大事なんですね。料...続きを読む
  • おいしい子育て
    とっても良かったなあ。
    仲良し家族の中心には
    おいしいご飯と 明るいお母さんがいる。
    わたしも そんなレミさんみたいに 明るく家庭を守り続けたいなあ。

    外でのびのび遊ばせて
    しっかりご飯を食べさせて
    ばたんきゅーと寝かしちゃう。

    子育ては それだけで十分。
    親の背中を 子どもは必ず見てる。
    うん...続きを読む
  • おいしい子育て
    レシピを挟みつつの子育てエッセイ。
    レミさんの軽やかな心で書かれた文章は私の心も晴れやかにしてくれた。
    作ってみたいレシピもあり、見習いたいところもあり…。こんなふうに子供達を育てられたらいいな。
  • 装丁物語
    和田さんの語り口は謙虚で穏やか。そして責任を持って仕事をしてきたという誇りが随所に見てとれる。
    その仕事ぶりは作家や編集者、イラストレーター、写真家の、自身ではない人の仕事を最大限に尊重する姿勢によって貫かれている。《ミドルマン》のお手本のような和田さんの、その語り口がガラッと変わるのは最後の章。書...続きを読む
  • 愛蔵版 お楽しみはこれからだ
    映画好きな人のお話は面白いです(^^)素敵なイラストもついていますしね。オリジナルに箱をつけたくらいの変更のようですが、最終巻に総索引が欲しかったなあ・・。当時のキネ旬は面白かったですね。
  • 旅の絵日記
    平野レミさん一家が中学生と小学生の息子たちの夏休みに合わせて25日間のヨーロッパの自動車旅行に行った日記。
    平野レミというキャラクターが想像できるから、あの声で、あのテンションで、こんな旅をしたのだなぁ~と思いながら読みました。
    所々に息子のひとことや学校の宿題の1行日記、和田さんのコラムが入ってい...続きを読む
  • おいしい子育て
    一気に読み終わった!子育ての大切なエッセンスが、美味しい料理のレシピとともに繰り広げられる。感じられるのは子どもへの大きな愛情、家族への愛情。やはりおかあさんは家庭のひかりだなぁ。
    食事の時くらいは笑顔で、食事は何千回しかつくれない。kitchenは自分の城。子どもたちに優しくを刻む音…焼く音、匂い...続きを読む
  • 表紙はうたう 完全版 和田誠・「週刊文春」のカヴァー・イラストレーション
    一生大事にしたい本です。和田誠さんは本当に最高だと思います!文春の表紙をまとめた作品集、ほかの作品集とはまたひと味違います。ずっと眺めていられる作品集です。
  • 家族の味
    こころがあったかくなる、家族を大切にしたくなるエッセイ。レミさんのリズムでさらっと楽しく読めて面白かった。和田さんの挿絵も可愛い。
  • 旅の絵日記
    明日の午前中、サグラダ・ファミリアの前で会いましょう。
    なんて素敵な待ち合わせなんだろう…
    思わずため息が出た。

    レミさんの書く文章は、彼女のお人柄がとっても可愛らしくて、そしてまた和田さんの絵も素晴らしい。
    息子の唱くんのワイン評価(まだ中学生)にもクスッと笑ってしまった。
  • 旅の絵日記
    1989年の夏、和田誠家族のヨーロッパ旅行記。本文、平野レミさんで、短いコラムとイラストが和田誠さん。非常に楽しい本だ。息子二人もいい味出してます。よくぞ復刊してくれたものだ。
  • 旅の絵日記
    和田家のファンにとっては非常に豪華な一冊。
    家族で約1カ月弱ヨーロッパを旅行するのですが、レミさんの日記に和田誠さんが絵と時々コラムを寄せており、さらにまだ小中学生だった息子たち、つまり唱さんと率さんの絵と作文も見られる!
    そのどれもが上手なこと!
    旅の内容はというと、ほとんど行き当たりばったりなの...続きを読む
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    和田誠さんの絵、村上春樹の文章。それだけでお酒が飲めそうなコンビ、青春と自分だけの時間、それをジャズの名盤というよりも村上春樹の好きな盤を一つセレクトし、その人や音楽についてさらりとエッセイを添える。という感じか。セロニアスモンク、やっぱり自分もこれだけはというのはキースジャレット。アートブレーキー...続きを読む
  • 家族の味
    表紙の和田さんがかいたレミちゃんの絵でまず1発泣ける。
    中に書いてるレシピは正直レミちゃんじゃないとできないのでは!!と思うものもあるけど笑、
    楽しそうこれなら作ってみたい、料理って誰かのためでも自分のためでもめちゃくちゃ楽しいのかも!が自然に入ってくる☻
    レミちゃんの料理がいつも豪快で美味しそうに...続きを読む
  • 装丁物語
    もうなんだろう。
    自分で意図したわけでもないのに、この本の前に読んでいたのが『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』『古くてあたらしい仕事』だったりして、そこでユリシーズや和田誠さんの話が触れられていたりして。

    本の力というものがあるならこういうことなんだろうなぁ。。。

    本当に最後のバーコ...続きを読む