和田誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ和田誠さんの絵、村上春樹の文章。それだけでお酒が飲めそうなコンビ、青春と自分だけの時間、それをジャズの名盤というよりも村上春樹の好きな盤を一つセレクトし、その人や音楽についてさらりとエッセイを添える。という感じか。セロニアスモンク、やっぱり自分もこれだけはというのはキースジャレット。アートブレーキーとかMJCとか、やっぱり素敵な音楽とは、自分が好きなものを好きなように聞くということであって、誰かのおすすめとか、自動的にマクロ的に出されるおすすめではないんだろうという、アプリへのアンチテーゼにも感じる。音が、解体と統合を行う過程のジャズの面白さ。思わず、自分の家のレコードと比べてみてしまったり、
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Posted by ブクログ
表紙の和田さんがかいたレミちゃんの絵でまず1発泣ける。
中に書いてるレシピは正直レミちゃんじゃないとできないのでは!!と思うものもあるけど笑、
楽しそうこれなら作ってみたい、料理って誰かのためでも自分のためでもめちゃくちゃ楽しいのかも!が自然に入ってくる☻
レミちゃんの料理がいつも豪快で美味しそうにみえるのは、そこにいつもまっすぐな愛があるからかもしれません。。。
まじで料理いやだったけどちょっと人生観変わったレベルです。わたしには。
和田さん、レミちゃん、息子さんおふたりに嫁さんたちもみんな大好きー!
あーちゃんの本も予約しました〜〜!!!
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Posted by ブクログ
もうなんだろう。
自分で意図したわけでもないのに、この本の前に読んでいたのが『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』『古くてあたらしい仕事』だったりして、そこでユリシーズや和田誠さんの話が触れられていたりして。
本の力というものがあるならこういうことなんだろうなぁ。。。
本当に最後のバーコードのところ。あまりにも「便利さ」というものにとらわれ過ぎて、関わる人たちをないがしろに進めていってはだめだよね。。。
ここ何冊か、泣かされっぱなしだなぁ。。やぱり本が、紙や印刷や文字、装訂などを全部含めた本の文化というものが好きなんだろうな、自分は。