和田誠のレビュー一覧

  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    和田誠さんの絵、村上春樹の文章。それだけでお酒が飲めそうなコンビ、青春と自分だけの時間、それをジャズの名盤というよりも村上春樹の好きな盤を一つセレクトし、その人や音楽についてさらりとエッセイを添える。という感じか。セロニアスモンク、やっぱり自分もこれだけはというのはキースジャレット。アートブレーキーとかMJCとか、やっぱり素敵な音楽とは、自分が好きなものを好きなように聞くということであって、誰かのおすすめとか、自動的にマクロ的に出されるおすすめではないんだろうという、アプリへのアンチテーゼにも感じる。音が、解体と統合を行う過程のジャズの面白さ。思わず、自分の家のレコードと比べてみてしまったり、

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    2021年09月20日
  • 家族の味

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    表紙の和田さんがかいたレミちゃんの絵でまず1発泣ける。
    中に書いてるレシピは正直レミちゃんじゃないとできないのでは!!と思うものもあるけど笑、
    楽しそうこれなら作ってみたい、料理って誰かのためでも自分のためでもめちゃくちゃ楽しいのかも!が自然に入ってくる☻
    レミちゃんの料理がいつも豪快で美味しそうにみえるのは、そこにいつもまっすぐな愛があるからかもしれません。。。

    まじで料理いやだったけどちょっと人生観変わったレベルです。わたしには。

    和田さん、レミちゃん、息子さんおふたりに嫁さんたちもみんな大好きー!
    あーちゃんの本も予約しました〜〜!!!

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    2021年03月30日
  • 装丁物語

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    もうなんだろう。
    自分で意図したわけでもないのに、この本の前に読んでいたのが『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』『古くてあたらしい仕事』だったりして、そこでユリシーズや和田誠さんの話が触れられていたりして。

    本の力というものがあるならこういうことなんだろうなぁ。。。

    本当に最後のバーコードのところ。あまりにも「便利さ」というものにとらわれ過ぎて、関わる人たちをないがしろに進めていってはだめだよね。。。

    ここ何冊か、泣かされっぱなしだなぁ。。やぱり本が、紙や印刷や文字、装訂などを全部含めた本の文化というものが好きなんだろうな、自分は。

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    2020年11月30日
  • マザー・グース2

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    楽しい。1より有名どころはない気がする。そして残虐さが増す。イラストと谷川俊太郎の訳詩がすごくマッチする。平野レミの旦那さんだったとは…!

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    2020年11月04日
  • マザー・グース1

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    前から読むと谷川俊太郎の和訳、後ろから読むと原詩と解説。和訳を見てから原詩を見たり、その逆をしたりすごく楽しかった!イラストも絶妙で理解が深まる。

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    2020年08月22日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    この本はジャズメンやアルバムに関する解説書ではない。タイトル通り、ポートレイトであり、また物語である。少なくとも自分はそう感じた。

    それにしても、ジャズに対する村上春樹氏の造形の深さを改めて感じる。単にジャズをたくさん聴いているだけでは、このような文章は書けないだろう。

    和田誠氏のジャズメンの肖像も見事である。

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    2020年05月10日
  • 装丁物語

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    気づくと、和田さんの本を手に取っていることがある。
    和田さんの装丁された本はすぐ気づくし、絶対中身も面白いだろう、となぜだか思ってしまう魔法がある。

    時代の変化でイラストレーションやデザインの周辺も色々変わっているけれど、変わらない和田さんのポリシー。本当に装丁のお仕事好きなんだなぁと。

    バーコードに対する抵抗のくだりも好き。

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    2020年03月17日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    和田さんのジャズメンの絵の味わい深さに加えて、村上さんの的確な文体はジャズファンでなくとも引き込まれ、どうしようもなくジャズを聴きたくなってくるちがいない。ジャズピアノ専門の私も思わず触手がのびてしまう。お見事!と言いたい。

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    2016年05月30日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ジャズの深い味わいがしみじみと聞こえてくるような、珠玉のアーチスト紹介です。ジャック・ティーガーデンという名前は知りませんでしたが、ぜひ一度聴いてみたくなるような美しい文章での紹介でした。寛いだ暖かい響きのトロンボーンによるバラードだそうです。!バリトンのジェリー・マリガンが麻薬に溺れていたなど、不幸な生活を背負っていた人たちが多いことを改めて痛感します。和田氏の26人の絵(ポートレイト)が本当に楽しく、村上氏が書いているように音楽の雰囲気を語っています。

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    2013年08月16日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    「音楽を書く」とは、こういうことかと実感させられます。
    いろいろと聴きたくなるアルバムが増えて困ります。

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    2012年10月12日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    あえて名「本」でなく、名「盤」と呼ばせていただきたい。

    昔ジャズ喫茶のマスターをしていた村上春樹の確かな審美眼と
    和田誠のほっこりイラスト
    説明の要らない大人の一枚

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    2010年04月30日
  • マザー・グース4

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    ママ資料用:私の持っているのは昭和56年版。もしかしら多少いろいろ内容が変わっているのかも?
    とにかく全く英語に関係ないときに、谷川俊太郎さんの訳詩の方が読みたくて買ったもの。
    今は英語の全詩と、解説、訳とそれぞれに楽しんでいます。

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    2009年10月23日
  • マザー・グース3

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    ママ資料用:私の持っているのは昭和56年版。もしかしら多少いろいろ内容が変わっているのかも?
    とにかく全く英語に関係ないときに、谷川俊太郎さんの訳詩の方が読みたくて買ったもの。
    今は英語の全詩と、解説、訳とそれぞれに楽しんでいます。

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    2009年10月23日
  • マザー・グース2

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    ママ資料用:私の持っているのは昭和56年版。もしかしら多少いろいろ内容が変わっているのかも?
    とにかく全く英語に関係ないときに、谷川俊太郎さんの訳詩の方が読みたくて買ったもの。
    今は英語の全詩と、解説、訳とそれぞれに楽しんでいます。

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    2009年10月23日
  • マザー・グース1

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    ママ資料用:私の持っているのは昭和56年版。もしかしら多少いろいろ内容が変わっているのかも?
    とにかく全く英語に関係ないときに、谷川俊太郎さんの訳詩の方が読みたくて買ったもの。
    今は英語の全詩と、解説、訳とそれぞれに楽しんでいます。

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    2009年10月23日
  • マザー・グース1

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    イギリス伝承文学、はやりうた。
    歴史や文化と密接な関係があるこれらの歌たちは、イギリス文学を勉強する原点のひとつですね!

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    2009年10月07日
  • マザー・グース4

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    昭和59.11.20 4刷 ¥300
    おもしろくってくそまじめ、ナンセンスでまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった「マザー・グース」の軽妙絶妙の訳に、たのしい絵がついた。この完結巻には、39の心ときめく物語り唄が並ぶ。巻末には親しみぶかい唄23曲の楽譜と、全四巻二三六篇の総索引も掲載。

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    2009年10月04日
  • マザー・グース3

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    昭和60.10.31 6刷 ¥280
    おもしろくってくそまじめ、ナンセンスでまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった「マザー・グース」の軽妙絶妙の訳に、たのしい挿絵がついた。この巻にはマザー・グースのおっかさんもいよいよ登場。全四巻。

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    2009年10月04日
  • マザー・グース2

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    昭和60.4.10 2刷 ¥300
    おもしろくってくそまじめ、ナンセンスでまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった「マザー・グース」の軽妙絶妙の訳に、たのしい絵がついた。この巻には、頭をひねるマカフシギな唄やなぞなぞで百九篇。全四巻。

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    2009年10月04日
  • マザー・グース1

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    昭和58.12.10 6刷 ¥280
    おもしろくってくそまじめ、ナンセンスでまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった「マザー・グース」の軽妙絶妙の訳に、たのしい挿絵がついた。この巻にはハンプティ・ダンプティ等が登場して全96篇。全四巻。

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    2009年10月04日