あらすじ
結婚は、わたしの料理の腕を上げました。子どもが生まれたことは、食べ物を真剣に考える糸口になりました―― 平野レミさんがはじめて料理を作った思い出から、和田誠さんとのなれそめや子育て方針まで、家族と料理への愛情がぎゅっと詰まったエッセイ集。29品のオリジナルレシピに加え、夫・和田誠さんとの対談、阿川佐和子さん、清水ミチコさんとの鼎談も収録。
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表紙の和田さんがかいたレミちゃんの絵でまず1発泣ける。
中に書いてるレシピは正直レミちゃんじゃないとできないのでは!!と思うものもあるけど笑、
楽しそうこれなら作ってみたい、料理って誰かのためでも自分のためでもめちゃくちゃ楽しいのかも!が自然に入ってくる☻
レミちゃんの料理がいつも豪快で美味しそうにみえるのは、そこにいつもまっすぐな愛があるからかもしれません。。。
まじで料理いやだったけどちょっと人生観変わったレベルです。わたしには。
和田さん、レミちゃん、息子さんおふたりに嫁さんたちもみんな大好きー!
あーちゃんの本も予約しました〜〜!!!
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色々な面白い料理をテレビで見せてくれる平野レミさん。平野さんが添加物を使用しない料理を作るのは素材の味を楽しむため。家族のためを思って素材や調味料にもこだわって料理している平野さんやっぱりすごい。
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読みやすく
楽しく読ませていただきました。
思っていたレミさんとは違い、体に余計なものを入れない、また、安心安全な食材を選び、コンビニなどは利用しない。したとしても、余計なものを取り除く手間をかけている。わたしはというと、忙しい時や作りたくない時は、しっかり、レトルトをそのまんま食べる。
だから読んでいて、胸が痛かったのは本当^_^
でも、当たり前の話だったし、ご主人がレミさんを大好きなんだなーと感じました^_^明るさもですね^_^
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私が初めて買ったお料理の本は、平野レミさんの『平野レミ・もっとおいしく愛情おかず』とオレンジページでした。『料理パレード』が雑誌で紹介されていましたが、書店になくて、それでこっちを買ったのです。それからずっとその本には、お世話になっていました。
先日、『趣味どきっ!』の読書特集に出演されていて、ご自宅でお話をしておられました。今でこそ、個性的だと言われるレミさんですが、文章はとても丁寧で読みやすいです。明るく弾むような文章で、ちょっとお料理頑張ってみようか。失敗してもいいからキッチンに立とうかと思わせてくれるのが、とても素敵です。言葉遣いもきれいで、大事に育てられた方なんだな、って、この本を読んでいても思います。頭もいいしカンのいい方です。ただ面白い個性だけで来たひとではありませんね。
既刊に紹介済みのレシピも多いですが、レミだれとレミ醤のレシピ・おだしの取り方の項は、本当に覚えておくと役立ちます。レシピ本としては、『料理大会』『料理パレード』『愛情おかず』(講談社のお料理本シリーズです。)があれば、それでいいけれど…この本の文章読むと、こんなところが大事なのね、とか、こんな生まれ方をした料理なの?とか、発見があって楽しいの。
また、ご夫君の和田誠さんとの対談も、とても貴重ですね。夫婦ってこうありたいよな…と拝読すると今も憧れてしまう。本当にお気が合われて、お互い大好きだったのでしょうね。和田さんのご逝去は残念ですが、レミさんはきっと、ずっと幸福な、可愛い妻であり続けられる気がしてなりません。
こんなこと書いてると、好きな人のためにお料理がしたい。何か自分の力で美味しいものを出してあげたい。可愛い奥さんにもなりたいな…なんて、まあ(身の程も知らず、のどかにも)思っていた頃の自分が、顔を出してきます。件の番組を観てから、思わず売ってしまったレミさんの料理本、上記三冊。買い直して揃えてしまいました。私もその頃の自分、懐かしくて、案外嫌いじゃなく、本に閉じ込めておきたいのかも知れません。
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祝日にNHKで放送される「平野レミの早技レシピ」が好きでいつも見ています。
テレビで見る、元気いっぱいなレミさんそのままのエッセイ。
明るくてパワフルで、夫の和田誠さんとお子さんたちと料理が大好き!というのが伝わってきます。
ご自身の経験とそれにまつわるレシピがたくさん。
「食べられるものと食べられるものを一緒にして美味しくするなんて簡単」と言いますが、それはやはり食材の味を引き出し、上手に足し算・掛け算できるレミさんの才能なんじゃないかなあと思います。
お料理のお仕事をしている人だけど「楽しく続けるためには手抜きも大歓迎」な姿勢がとても好きです。
わたしもこんなふうに楽しくお料理できたらな。
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シャンソン歌手にして料理愛好家の平野レミによる料理との関わり、夫和田誠との出会いから死別まで、そして取っておきのレシピ。
テンポの良い語りと同様にサラサラっと読める一冊。とにかくこの夫婦の出会いと結婚生活が面白い。料理はこの夫婦が揃ってこそのもの。好きな人においしく食べてもらいたいという気持ちが最良の調味料であることを教えてくれる。
2007年に刊行された本に対談二つを追加したもの。この対談がこれまた絶品。
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平野レミさん、和田誠さんは本当に素敵な夫婦だなと思った。
元々シャンソン歌手だったレミさんが、料理愛好家になって料理の仕事をするようになったきっかけは、旦那さんの和田誠さんでもあるそうだ。
巻末の清水ミチコ氏、阿川佐和子氏との鼎談で、パートナーが亡くなって寂しくても仕事があってよかったというのが印象に残った。
ほんの少しだろうけれど、人が亡くなる寂しさを趣味や仕事が埋めてくれることもあるだろう。
レミさんの楽しいレシピも載っていて、エッセイだけど手元に置いておくと便利そうな一冊。
絵が和田誠氏で夫婦共著というのがまた素敵だ。
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和田誠さんと平野レミさん、いい夫婦だなあ。エッセイ的には意外と古き良き日本のスタンダードという感じで、とにかく妻が母が料理する役割におかれているけど、妻であれ母であれ夫であれ父であれ子であれ、こんなふうに食べる人のことを思って料理したいな。
99人にクレイジーと思われても、たった1人にチャーミングと映ったなら幸せじゃんと柄にもなく思わせてもらった。ごちそうさまでした。
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好きな気持ちと愛にあふれたエッセイ
平野レミ氏が本の中でしゃべってるかんじがして、
とても読みやすかった。
最後あたりはやっぱり泣いてしまったけど。
4人家族だからステーキ4枚いっぺんに焼いちゃうエピソードは笑いました。
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ホントに料理好きなんだなぁ〜
料理を楽しんで取り組んでいる(ように見える)と共に、レミさんの作る料理を楽しみにしてる家族もいるので、素敵だなという印象。
筆者がもしも料理嫌いなら、芸能活動や子育て、料理以外の家事労働もある上に料理という家事労働もしているので大変そうと見えるが、そうじゃなさそう。
生活する上では経済活動、家事労働…などをする必要が伴うが、理想は自分の得意な・好きな労働をに注力して、そうじゃない労働はそれが得意・好きな他の家族の構成員に任せるのが理想でしょうね(比較生産費説)
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和田さんを亡くして、元気がなかったレミさん。でも明るくがんばっていらっしゃるのが、私みたいな一般人にもとてもよくわかって、だからこそ励まされる。私以上に励まされている人たちもきっといる。
子供には添加物の少ないものを、という一説には昭和の母の顔をとても感じた。和田さんはレミさんフィルターを通すとすごく良い人に思えるけど、よくよく考えると結構昭和の人なんだろうな。
押し付けがましくない料理語りが楽しいレミさん。これからもずっとお元気でいてほしい。
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いつも賑やかで明るい平野レミさんのエッセイ。
子供には料理をする姿を見せて、ベロシップをモットーに、素材の味を大事に料理をしてきた日々。
まるでレミさんがそばで話しているような感じだった。レシピもあり、和田誠さんの挿し絵も素敵。夫婦の対談、阿川佐和子さんと清水ミチコさんとの鼎談も楽しめた。
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楽しく読めたけれど、母親の役割に対する考えがやはり昭和的価値観だなぁと。
巻末の和田さんとの夫婦対談、清水ミチコさんと阿川佐和子さんとの鼎談が良かった。
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エッセイ?料理本?面白く料理のし方がわかります。
想像しながら読むと笑ってしまうエピソードが多く、気軽に読める料理レシピ本です。
なるべく化学調味料を使いたくないので、ベロや出汁など共感できるポイントがいくつもありました。ハチャメチャに料理を作るイメージを持たれがちな作者ですが、とても愛情込めて料理を作っていることがよくわかります。
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何でもいいように見えて、ちゃんとしっかりした考えを持っている方なのだと知れた。添加物などのことも、何でもありの人ではなかった。
レシピは殆どが今まで紹介された知っいるものばかりだったが、それだけ長い間、定番であり、和田家に根付いた大事な愛情深い味なのだと感じた。
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料理や家族にまつわる平野レミさんのエッセイ。
おおらかで素敵な両親のもとで料理をするようになったこれまでから、子供が生まれてからなどレシピ付きでレミさんのいつもの話し声が聞こえてきそうなエッセイ。
夫の和田誠さんのイラスト、ふたりの馴れ初め、夫婦対談など仲良し夫婦っぷりが微笑ましい。
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レミさん大好き!和田家の人たちは愛のある温かみがあってみていて気持ちいい。和田明日香さんのレシピ本も持ってます。
レミさんのエッセイ、読んでみたかったので本屋で見つけて一度温めつつ即購入。正直、「レトルトそのままだと子供がかわいそう」とか時代に合わない、人によっては傷つく考え方だなぁとは思った。
でも、忙しくても手間を省きながら自分の「手」を加えた料理を出したいという彼女のこだわりは素敵。レミさんのこだわりは彼女のものと割り切って読めれば良い本だと思います。しっかり?やっている彼女の話には、「自分にはできない」と傷つく必要はないはず。
文字のみ(時折和田誠さんの絵)のこの本に載ってるレシピは想像力をくすぐる不思議な存在に。
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テキトーでいいのよって言ってるイメージの平野レミさんだけど、料理のこだわり、とくに芯の部分はしっかりしている。良い本だけど私には今それを受け止める余裕はなかったので星3つ。レミさんのイメージを期待して読むと、他の人もそうだとおもう。