和田誠のレビュー一覧

  • 旅の絵日記

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    エッフェル塔建立100年のサイン輝くパリから
    スペイン東部をまわり
    再びフランス経由でイタリア北部へ。
    夫妻とふたりの息子、現地在住の知人の5人旅。
    レミさんが文を書いて、和田さんが挿絵を描く。

    紅一点のレミさんが時々
    男たちから離れて買物三昧なのがかわいい。
    買物だってれっきとした旅の目的なんだからね!
    ってところでしょうか( ^∀^)

    夏休み約一ヶ月の長旅なので
    観光地ばかりめぐっているわけでもなく
    せかせかしていなくて羨ましい。
    ピレネー山脈近くの町でサーカス見たりしてます。
    この日の子どもたちを描いた絵がすてき。

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    2022年08月01日
  • 旅の絵日記

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    時間がないので流し読みでしたが、家族の夏休みの旅を楽しませていただきました。なかなか行けないヨーロッパの自由な旅。
    軽やかであたたかい文章と、おおらかなイラストの相乗効果で、旅の臨場感を味わえます。
    いいご家族だな。旅をしたい、と思いました。

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    2022年07月27日
  • おいしい子育て

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    最近バタバタで本を読みたくても読む気力がわかずでも読みたいのに…とモヤモヤしてたのですが、この本でまた読める感じになってきました。
    文章からレミさんの明るさがパァッと伝わってくるので疲れが取れない日にとても効く薬になる!笑 息子さんたちが中学小学生の頃に書かれた内容だからかなり昔のもののよう、でもいまのレミさんが書いたといっても分からない変わらなさが素敵だなぁと感心しちゃいました。
    巻末の和田明日香さん、上野樹里さんの鼎談も読んでいて心地よい内容。良きご家族のお話に触れられると癒されます。そう、全体を通して感じられるカラッとした明るさに癒される読書体験でした。サクッと読めるのがありがたい。明日

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    2022年07月10日
  • 旅の絵日記

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    1989年、レミさんと和田誠さんとふたりの息子たちとめぐる、フランス、スペイン、モナコ、イタリア。
    いやーなんと鮮やかに楽しそうな!どこ行っても楽しめるレミさん! 和田さんのイラストがまたなんともいいです。ここんちの子どもにうまれたかったー

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    2022年04月01日
  • 愛蔵版 お楽しみはこれからだ

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    1975年に刊行された本の愛蔵版で47年ほど経過してから再発完となった。

    愛蔵版には栞として、村上春樹の追悼文がついてくる。
    なかなかいい話が書かれている。

    原作としてのドライブマイカーの作者とイメージが合わない。
    栞の文章は良いね。

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    2022年03月15日
  • 家族の味

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    レミさん大好き!和田家の人たちは愛のある温かみがあってみていて気持ちいい。和田明日香さんのレシピ本も持ってます。
    レミさんのエッセイ、読んでみたかったので本屋で見つけて一度温めつつ即購入。正直、「レトルトそのままだと子供がかわいそう」とか時代に合わない、人によっては傷つく考え方だなぁとは思った。
    でも、忙しくても手間を省きながら自分の「手」を加えた料理を出したいという彼女のこだわりは素敵。レミさんのこだわりは彼女のものと割り切って読めれば良い本だと思います。しっかり?やっている彼女の話には、「自分にはできない」と傷つく必要はないはず。
    文字のみ(時折和田誠さんの絵)のこの本に載ってるレシピは想

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    2022年01月23日
  • 家族の味

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    テキトーでいいのよって言ってるイメージの平野レミさんだけど、料理のこだわり、とくに芯の部分はしっかりしている。良い本だけど私には今それを受け止める余裕はなかったので星3つ。レミさんのイメージを期待して読むと、他の人もそうだとおもう。

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    2021年12月03日
  • ことばの波止場

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    ご自身が行なった講演を基にしているので
    話し言葉で書かれていて、楽しかった。

    子供の頃からの「ことばあそび」の思い出。
    イラストレーターとして関わった
    広告やマザー・グースの本の話。
    洋書のシャレを訳すむずかしさなど。

    ヘンな替え歌…たしかに子供の頃は
    そういうの作ったり、歌ったりしたなぁ。

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    2021年10月09日
  • 家族の味

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    ネタバレ

    さくっと読める。
    和田さんって素敵な人だったのね。
    ラジオを聴いてこの人(平野レミ)は間違いないって思ったんだから人を見る目も確か。
    一回だけ大きな声で怒ったのが浮気を疑われた時っていうのも和田さんらしい。

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    2021年04月14日
  • みつばちぴい

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    なまけものの、みつばちぴぃが、仕事をサボって遊びに行ってしまい危ない目に遭うが、巣の仲間たちは心配して待っていてくれたという心温まる話。ぴぃたち、みつばちの絵が無表情なのが残念です。

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    2020年11月27日
  • ことばの波止場

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    多才な人はすごい!
    和田誠さんのイラストは大好き
    まあ「ことばあそび」と称して
    言葉への憧憬の深さに驚かされる
    そして
    常に遊び心を持って

    ≪ タダ簡単 言葉遊びの おもしろさ ≫

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    2020年08月16日
  • 装丁物語

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    筆者の手掛けた装丁についてのエッセイ
    最終章のバーコードについて、はデザインと利便性の天秤の悩ましさを感じる興味深い内容だった

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    2020年04月02日
  • 装丁物語

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    本作りの本。本にまだバーコードが印刷されていなかった頃の装丁の話。
    紙の種類など知らないことが多く興味深く読んだ。
    筆者の本に対する愛情を感じる。

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    2020年03月13日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    JAZZ初級者にはありがたい、絵と文章で楽しめる1冊(というか、読んだのは文庫でなく単行本1,2と分かれているほうで)。

    面白いのは、三者三用の感覚を楽しめること。イラストを描く和田誠と、それに文章を寄せる村上春樹、一人のJAZZ Manに対するイメージ、思いが微妙に違っていたりする。勿論、D.エリントンやサッチモなど誰もが思い描くイメージどおりのイラストと文章というプレイヤーもいるが、マイルスを和田が暖色のトーンでシンプルに描いているの対し、村上は”マイルズの演奏は深く痛烈”と、”黒々とした陰鬱なジャケット”とアルバム『Four & MORE』に言及したり。

    そこに読者である自分

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    2016年01月15日
  • 空中都市008 アオゾラ市のものがたり

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    今、「未来」って聞くと自然と暗いイメージが湧いてくるけど、昔の未来科学小説を読むと未来は明るくてエネルギーに満ちてる気持ちになります。
    宇宙旅行とか行ってみたいな!

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    2014年11月18日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ミュージシャン一人一人について村上氏がコメントを綴る。
    村上節が出ている。
    解説本というより短編集のような印象。
    もう少しディスクレビューがあったらよかったかも。

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    2013年06月13日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    週に一度は耳にしていたジャズが、ある日突然体に染みこんでどこかに落ちていった。きっと、予測不可能でゆらぎとグルーヴを楽しむ大人の音楽、ジャズを楽しむ準備ができたってことなんでしょう。ということで、本腰をいれてジャズに取り組むことにしました。

    村上さんはやっぱり年代のせいか、古いものが好きですね。キース・ジャレットやブラッド・メルドーをよく聴く私にとっては、ウェス・モンゴメリー、オスカー・ピーターソンなんかはは新鮮でした。
    村上さんに共感できるかというと、微妙。。やっぱり育った時代が違うのが決定的でしょう。ジャズ黄金期にあって、どんな人がどんなふうにいいのかということを入門的に知るにはいい本だ

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    2013年05月25日
  • マザー・グース1

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    日本語訳とは別に、原語版が記載されている。

    日本語で読むと、さすがに、何がいいのか分からないものが多数。

    挿絵があることで救われる。

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    2012年09月23日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    村上春樹の小説の主人公が、その作品中に好きなアーティストや、レコードを語るシーンがよく描かれるが、そのトーンで作者自身がJAZZアーティストを語った一冊。 本に登場した未知のアーティスト達は、早速聴いてみる事にしよう。 そこからの出逢いにも期待。

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    2012年07月01日
  • マザー・グース1

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    マザーグースの和訳は沢山出版されているが、
    谷川俊太郎の翻訳は文にリズム感があり、きちんと詩として成り立っている点が良い。

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    2011年11月03日