和田誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近バタバタで本を読みたくても読む気力がわかずでも読みたいのに…とモヤモヤしてたのですが、この本でまた読める感じになってきました。
文章からレミさんの明るさがパァッと伝わってくるので疲れが取れない日にとても効く薬になる!笑 息子さんたちが中学小学生の頃に書かれた内容だからかなり昔のもののよう、でもいまのレミさんが書いたといっても分からない変わらなさが素敵だなぁと感心しちゃいました。
巻末の和田明日香さん、上野樹里さんの鼎談も読んでいて心地よい内容。良きご家族のお話に触れられると癒されます。そう、全体を通して感じられるカラッとした明るさに癒される読書体験でした。サクッと読めるのがありがたい。明日 -
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試し読み
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Posted by ブクログ
レミさん大好き!和田家の人たちは愛のある温かみがあってみていて気持ちいい。和田明日香さんのレシピ本も持ってます。
レミさんのエッセイ、読んでみたかったので本屋で見つけて一度温めつつ即購入。正直、「レトルトそのままだと子供がかわいそう」とか時代に合わない、人によっては傷つく考え方だなぁとは思った。
でも、忙しくても手間を省きながら自分の「手」を加えた料理を出したいという彼女のこだわりは素敵。レミさんのこだわりは彼女のものと割り切って読めれば良い本だと思います。しっかり?やっている彼女の話には、「自分にはできない」と傷つく必要はないはず。
文字のみ(時折和田誠さんの絵)のこの本に載ってるレシピは想 -
Posted by ブクログ
ネタバレJAZZ初級者にはありがたい、絵と文章で楽しめる1冊(というか、読んだのは文庫でなく単行本1,2と分かれているほうで)。
面白いのは、三者三用の感覚を楽しめること。イラストを描く和田誠と、それに文章を寄せる村上春樹、一人のJAZZ Manに対するイメージ、思いが微妙に違っていたりする。勿論、D.エリントンやサッチモなど誰もが思い描くイメージどおりのイラストと文章というプレイヤーもいるが、マイルスを和田が暖色のトーンでシンプルに描いているの対し、村上は”マイルズの演奏は深く痛烈”と、”黒々とした陰鬱なジャケット”とアルバム『Four & MORE』に言及したり。
そこに読者である自分 -
Posted by ブクログ
週に一度は耳にしていたジャズが、ある日突然体に染みこんでどこかに落ちていった。きっと、予測不可能でゆらぎとグルーヴを楽しむ大人の音楽、ジャズを楽しむ準備ができたってことなんでしょう。ということで、本腰をいれてジャズに取り組むことにしました。
村上さんはやっぱり年代のせいか、古いものが好きですね。キース・ジャレットやブラッド・メルドーをよく聴く私にとっては、ウェス・モンゴメリー、オスカー・ピーターソンなんかはは新鮮でした。
村上さんに共感できるかというと、微妙。。やっぱり育った時代が違うのが決定的でしょう。ジャズ黄金期にあって、どんな人がどんなふうにいいのかということを入門的に知るにはいい本だ