和田誠のレビュー一覧

  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    最近は友人に誘われてライブに行くこともあるのですが、実はこれまでほとんどジャズは聞きませんでした。でも村上春樹は大好きなのでこの本を手には取りましたが、普通に読んでもピンと来ないのでそれぞれのミュージシャンのエッセイに合わせてその演奏を聴きながら読むことにしました。最近は月額固定の聴き放題サービスを...続きを読む
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    ジャズが好き、和田誠さんの絵が好き…で購入したのですが、この本を読んで村上春樹さんの短いエッセイのファンにもなりました! 行間から、「音が聴こえてくる」んです。この本を読んでから聴いたビル・エヴァンズ「My Foolish Heart」、マイルズ・デイヴィス「Four &More」…ああ、村上春樹は...続きを読む
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    ジャズの入門書としてよいかも。
    もちろんジャズをそれなりに聴いてからでも、そういう聴き方があるのかと参考になる。
    ジャズ批評家の書いた偏見丸出しの文章にはない、知性と文章力と余裕がある。
  • マザー・グース2
    1と比べて子供向けからやや離れてきた?当時の差別的な唄や実際の事件を揶揄したものも数点あり(それも割りと血生臭い感じで)風刺的な感じが良いかも。それにしても殺すだの死ぬだのストレートだなぁ…。例え謎々だとしても。
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    音楽にも精通している氏らしい、自身のエピソードも織り交ぜた面白いジャズガイド。しかし、掲載盤の中には入手不可及び困難なタイトルも結構あるんですよね…まあ、ジャズクラには良くある話ですが。その点、注意。
  • マザー・グース1
    S太朗4歳11カ月であった本。本というよりCDメイン。車の中で聞きました。日本語でのマザーグースは初めてのS太朗。日本語でもとっても暖かくて楽しめました。
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    もともとジャズは好きだし、好みが似ていたので、読んで楽しかった。分かりやすく、ジャズを知らない人にとっても良い本だと思う。
  • マザー・グース1
    私が本格的にマザーグースを好きになったきっかけの本です。
    谷川さんの訳し方も好きですし、誰でも楽しめます。
    英詩も載せてあって、数行ながら解説もあるので、
    初めてマザーグースに触れるという方でも気軽に読めますよ~。
    全4巻、もちろんすべて持っております。
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    村上春樹の小説を読んでなんとなくジャズというものに興味をもち、そして、本作を読んで「よし、ジャズを実際に聞いてみよう」という第一歩を踏み出すことができた。
    今ジャズを聴くようになったのも、村上春樹のおかげです。
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)
    村上春樹の作品には何度もジャズやクラシックが登場してきます。それは作者が好きだし、精通しているからとききました。

    どれくらいなのかなぁ~と思って購入してみました。

    内容は作者の著名なジャズミュージシャンに対する作者の個人的な想いがつづられています。

    著名な音楽化が説明する説明書よりかは敷居が低...続きを読む
  • マザー・グース1
    シリーズの1冊目。『ぼくがつきをみると』の詩は日本語・英語ともに暗唱した最初の詩かもしれません。合唱曲にもなっていて高校の時、『にわのことりが』とか『ソロモン・グランディー』とか何曲か歌いました。原文は韻を踏んだりしていて結構難しいんですよね。
  • サンタクロースの冒険
    あのサンタクロースにも少年時代があったことを知っていましたか?「オズの魔法使い」の作者L・F・ボームが贈る。
  • マザー・グース1
    大好き!ちょっと怖いところとか、すごく可愛いところとか。
    谷川さんの訳が、1番リズムがいいですよ♪
  • マザー・グース1
    滑稽で奇妙でたまにわけが分からないものもあり、妙に奥が深い。ヒマなときにぱらぱら捲って想像を膨らませるのが楽しいです。不思議の国のアリスが好きならぜひどうぞ。
  • 旅の絵日記
    子供の夏休み期間ほぼ1か月にわたり、著者とその一家で、フランス、スペイン、モナコ、イタリアと巡られた旅行記です。著者の体験だけでなく、夫の和田誠さんの挿絵やコラム、小中学校の息子たちの感想や意見なども都度盛り込み、一家で作り上げた旅行であることが印象強く感じました。現地の協力者がいるとはいえ、車でヨ...続きを読む
  • 旅の絵日記
    レミさんらしい飾り気のない文章と和田誠さんのイラストが素敵です。 写真集や画集のように、手元に残して時々見返すことになりそう。 家族でだいたいのスケジュールを決めて、現地でホテルやレストランを探していてちょっとしたハプニングが起こるのも興味深いところです。
  • はじめて話すけど…… 小森収インタビュー集
     本書の元版は2002年刊行の『はじめて話すけど…』(フリースタイル)で、文庫のボーナストラックとして北村薫との記事が新たに収録されている。聞き手の小森氏は「短編ミステリの二百年」の編著者であるから、そのご縁での創元推理文庫入りだろうか。

     〇各務三郎さん、懐かしいお名前。各務さんもミステリマガジ...続きを読む
  • エプロン手帖
    最近は突拍子もない言動やすごい見た目の料理などが目立つレミさんですが、れっきとした料理家なのです、当たり前だけど(笑)
    難しいことはしないけれど、飽きずに美味しく食べられそうなレシピの数々。
    そして器やクロスなど、料理を美しく美味しそうに見せる細かな心配りもちゃんとしているのです。当たり前だけど。
    ...続きを読む
  • 装丁物語
    装丁物語だけど言葉だけで説明されても面白い訳がない。写真があっても白黒で小さい。
    さらに文庫であっては残念でしかありません。
    和田誠の蘊蓄を読む本なのかな?
  • 家族の味
    いつも賑やかで明るい平野レミさんのエッセイ。
    子供には料理をする姿を見せて、ベロシップをモットーに、素材の味を大事に料理をしてきた日々。
    まるでレミさんがそばで話しているような感じだった。レシピもあり、和田誠さんの挿し絵も素敵。夫婦の対談、阿川佐和子さんと清水ミチコさんとの鼎談も楽しめた。