和田誠のレビュー一覧

  • 家族の味

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    和田誠さんと平野レミさん、いい夫婦だなあ。エッセイ的には意外と古き良き日本のスタンダードという感じで、とにかく妻が母が料理する役割におかれているけど、妻であれ母であれ夫であれ父であれ子であれ、こんなふうに食べる人のことを思って料理したいな。
    99人にクレイジーと思われても、たった1人にチャーミングと映ったなら幸せじゃんと柄にもなく思わせてもらった。ごちそうさまでした。

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    2021年08月27日
  • 家族の味

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    好きな気持ちと愛にあふれたエッセイ
    平野レミ氏が本の中でしゃべってるかんじがして、
    とても読みやすかった。
    最後あたりはやっぱり泣いてしまったけど。
    4人家族だからステーキ4枚いっぺんに焼いちゃうエピソードは笑いました。

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    2021年07月17日
  • 新版 平野レミの作って幸せ 食べて幸せ

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    少し前、雑誌のインタビューでレミさんが和田さんのことを語っていた。その中の、「わたし、和田さんみたいになりたいの!」という言葉に、撃たれた。「今でもすごく会いたい。」とも言っていて…泣いた。

    この本でも、先に起きて仕事に行く和田さんがレミさんに残していたメモの写真や、和田さんとの生活や最期のときまで…が、たくさん語られている。

    失礼ながら、おしゃれな料理本じゃない。
    でも和田さんや息子さんたちが好んで食べていた簡単で美味しい家庭料理のレシピがいっぱいで、忙しい和田さんや育ち盛りの息子さんたちがほおばっていたんだな、と想像すると、ほのぼのする。
    和田さんのイラストもいっぱい。へんてこな料理名

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    2020年09月20日
  • 装丁物語

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    書店で何気なく見かけて、気楽に読めそうと思って購入したが、意外と面白くて佇まいを直しながら読んだ一冊。

    村上春樹との共作「ポートレイト・イン・ジャズ」を手掛けるなどイラストレーターとして活躍し、昨年逝去した著者がライフワークとして手掛けた”装丁”をテーマに、様々な作品のエピソードが語られていくのだけれど、本好きの自分でも全く知らない世界ばかりで本当に面白い。

    全体のデザイン、イラストや写真の作成、フォントの選定や自らのフォント作成、紙の材質の選定など、”装丁”とはここまで奥深い世界だったのかと驚かされる。同時に、実際に著者が手掛けた無数の作品が紹介され、その作品をどう表現するかに関する工夫

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    2020年03月15日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ものすごくジャズが聴きたくなる本。
    まあ聴いたところで私が同じように感じられるとは思わないし、違う好みもあるだろうけれど(それは本人も述べている通り)、音楽をここまで映像化したり、温度を感じられる文章で表現しているのは珍しい気がする。
    まさに全身で受け止めている感じ。
    私ですら名前を知っている人もいれば「へぇ有名だったんだ」という人もいるけれど、かなり興味深いです

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    2018年05月11日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    わたしはジャズとか全然詳しくありませんで、??というところも多々ありました。

    でも何かしら気になる曲は聞いてみて、

    ジャズって素敵だな、と思ったりもしてみました。

    ほんとね、和田誠さんと聞くと、奥さんの顔が即座に思い浮かび、ジャズも何もあったもんじゃないような気分にもなるんですが、あんな奥さんがいてくれたら、ずっと笑って過ごせそうだって思えてくるので、なんか、分かるよ、って、言いたくなってしまいます。

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    2017年08月13日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    新たな地平の開拓という意味で最近jazzを聞き込み始めております(最近のrockはどうも、、、何というかキャッチーさが足りないんですな。やたらとギターとドラム音をがなり出してるだけみたいな、、、うーん、当方も年を取ってしまったのか。とは言いつつclassicとは結局折り合えなかったところ、中途半端でもあるのだが)。
    そこで何か素人に取っ掛かりを与えてくれる本はないかと探していたところ本作に出会う。この本が入門本として良いのか否かは正直判断できないけれども、この本への賛否両方の反応に対応していけば、jazzの世界には浸れるということではないかな?
    ともかく村上春樹のjazz愛は半端なものではない

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    2015年07月07日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    最近は友人に誘われてライブに行くこともあるのですが、実はこれまでほとんどジャズは聞きませんでした。でも村上春樹は大好きなのでこの本を手には取りましたが、普通に読んでもピンと来ないのでそれぞれのミュージシャンのエッセイに合わせてその演奏を聴きながら読むことにしました。最近は月額固定の聴き放題サービスを使っているので、そちらで検索しながら少しづつ読んだのでめちゃくちゃ時間はかかった。
    が、これが大正解。春樹氏の文章の意味するところがなんとなくわかるし、これまで敷居が高かったジャズという音楽が少し好きになりました。
    何名かはお気に入りができました。今日車でソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス

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    2015年06月28日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ジャズが好き、和田誠さんの絵が好き…で購入したのですが、この本を読んで村上春樹さんの短いエッセイのファンにもなりました! 行間から、「音が聴こえてくる」んです。この本を読んでから聴いたビル・エヴァンズ「My Foolish Heart」、マイルズ・デイヴィス「Four &More」…ああ、村上春樹はこの音をそう表現するのか…と、うっとりしました。まだ聴いていないとっておきの曲がまだまだたくさんあって、考えるだけでわくわく。CD化もされていて、村上さんがエッセイを添えていますが、これも涙もの。ジャズとはどういう音楽か? 村上流のめちゃくちゃ素敵な答えがそこに。これもぜひ読んでみていただきたい名エ

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    2014年02月22日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ジャズの入門書としてよいかも。
    もちろんジャズをそれなりに聴いてからでも、そういう聴き方があるのかと参考になる。
    ジャズ批評家の書いた偏見丸出しの文章にはない、知性と文章力と余裕がある。

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    2013年06月17日
  • マザー・グース2

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    1と比べて子供向けからやや離れてきた?当時の差別的な唄や実際の事件を揶揄したものも数点あり(それも割りと血生臭い感じで)風刺的な感じが良いかも。それにしても殺すだの死ぬだのストレートだなぁ…。例え謎々だとしても。

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    2012年10月31日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    音楽にも精通している氏らしい、自身のエピソードも織り交ぜた面白いジャズガイド。しかし、掲載盤の中には入手不可及び困難なタイトルも結構あるんですよね…まあ、ジャズクラには良くある話ですが。その点、注意。

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    2010年11月08日
  • マザー・グース1

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    S太朗4歳11カ月であった本。本というよりCDメイン。車の中で聞きました。日本語でのマザーグースは初めてのS太朗。日本語でもとっても暖かくて楽しめました。

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    2010年07月30日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    もともとジャズは好きだし、好みが似ていたので、読んで楽しかった。分かりやすく、ジャズを知らない人にとっても良い本だと思う。

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    2010年04月19日
  • マザー・グース1

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    私が本格的にマザーグースを好きになったきっかけの本です。
    谷川さんの訳し方も好きですし、誰でも楽しめます。
    英詩も載せてあって、数行ながら解説もあるので、
    初めてマザーグースに触れるという方でも気軽に読めますよ~。
    全4巻、もちろんすべて持っております。

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    2010年04月15日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    村上春樹の小説を読んでなんとなくジャズというものに興味をもち、そして、本作を読んで「よし、ジャズを実際に聞いてみよう」という第一歩を踏み出すことができた。
    今ジャズを聴くようになったのも、村上春樹のおかげです。

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    2010年03月15日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    村上春樹の作品には何度もジャズやクラシックが登場してきます。それは作者が好きだし、精通しているからとききました。

    どれくらいなのかなぁ~と思って購入してみました。

    内容は作者の著名なジャズミュージシャンに対する作者の個人的な想いがつづられています。

    著名な音楽化が説明する説明書よりかは敷居が低くて、ジャズのCDを借りる度に参考しております。

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    2010年02月24日
  • マザー・グース1

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    シリーズの1冊目。『ぼくがつきをみると』の詩は日本語・英語ともに暗唱した最初の詩かもしれません。合唱曲にもなっていて高校の時、『にわのことりが』とか『ソロモン・グランディー』とか何曲か歌いました。原文は韻を踏んだりしていて結構難しいんですよね。

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    2011年07月15日
  • サンタクロースの冒険

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    あのサンタクロースにも少年時代があったことを知っていましたか?「オズの魔法使い」の作者L・F・ボームが贈る。

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    2009年10月04日
  • マザー・グース1

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    大好き!ちょっと怖いところとか、すごく可愛いところとか。
    谷川さんの訳が、1番リズムがいいですよ♪

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    2009年10月04日