あらすじ
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今までに食べた最高のごちそうは、長男出産後の産院のおにぎり。 はじめて母になった幸せのおいしさだったんです―― 幼少期のふたりの息子さんとの思い出から、育児と仕事との付き合い方やレミさん流の料理哲学まで、子育てと料理の喜びがたっぷり詰まったエッセイ集。47品のオリジナルレシピに加え、上野樹里さん、和田明日香さんとの「和田家の嫁姑鼎談」も収録。
感情タグBEST3
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面白かった!食育って大変だよなあって。
離乳食が来月から始まるけど、食べなかったら凹むからレトルトにしようかなと思ってたけど、やっぱりどんなに食べるのが難しくてもいい味を覚えて欲しいなと頑張ろうと思えた!
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料理愛好家である平野レミさんの、子育てにまつわるエッセイ。
エッセイの合間に簡単に書かれたレシピが挟まっていて、和田さんの絵があって、読んでいて楽しくなる一冊。
平野レミさん、NHKの料理番組のイメージしかなかったんだけど、とても→
楽しいお母さんで、凄くいい奥さんなんだよなぁ。もうね、生活が陽なんだよ。太陽みたい。
和田誠さんもめちゃくちゃいいお父さん。たぶん、夫大好きなレミさん視点だからよりそう思うんだろうけど。
長男さんのゴジラの絵の話が大好き。こんなご両親素敵すぎる!!
Posted by ブクログ
テレビで見ると、早口で、物事を深く考える間もなく生きているのでは?という印象でしたが、文章では、穏やかで、しっかりと人の心を見てきた人なのだと思いました。
旦那さん、2人の息子さん、お嫁さん、みんなのことが大好きで、良い人間関係の鍵になっているのがお料理。誰かのためっていうのが大事なんですね。料理を作るのは、何万回もなく、何千回。多いようで、少ないなかもしれません。
ところどころ、レシピが載っています。最後に、レミさん、明日香さん、樹里さんの対談が載っています。幸せのヒントが詰まった本でした。
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とっても良かったなあ。
仲良し家族の中心には
おいしいご飯と 明るいお母さんがいる。
わたしも そんなレミさんみたいに 明るく家庭を守り続けたいなあ。
外でのびのび遊ばせて
しっかりご飯を食べさせて
ばたんきゅーと寝かしちゃう。
子育ては それだけで十分。
親の背中を 子どもは必ず見てる。
うんうん。わたしもそう思う。
なんだか涙が溢れてしまう すてきなお料理エッセイでした。
Posted by ブクログ
レシピを挟みつつの子育てエッセイ。
レミさんの軽やかな心で書かれた文章は私の心も晴れやかにしてくれた。
作ってみたいレシピもあり、見習いたいところもあり…。こんなふうに子供達を育てられたらいいな。
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一気に読み終わった!子育ての大切なエッセンスが、美味しい料理のレシピとともに繰り広げられる。感じられるのは子どもへの大きな愛情、家族への愛情。やはりおかあさんは家庭のひかりだなぁ。
食事の時くらいは笑顔で、食事は何千回しかつくれない。kitchenは自分の城。子どもたちに優しくを刻む音…焼く音、匂い、料理のプロセスや思いを感じせていきたい。こうしなさい、ではなく。そしてコミニュケーションがとれる場、大切にしたい。家庭の平和って大事よね。そんなことを考えるさせられる本でした。
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レミさんのエッセイ本&レシピ本。
温かさを最後まで感じさせてくれる素敵な本でした。
レシピは、初心者には少し難しいかも?写真とかはないので…
後半にレミさんとお嫁ちゃんの樹里さん、明日香さんの座談会のお話が載ってるんですが、もう面白いし関係性が羨ましい❗素敵なご一家だなーって思っちゃいました。
Posted by ブクログ
おいしいごはんを作る
ごはんをおいしく食べる
私が、家族の生活・子育ての中でたぶん一番大切にしていることで、
この本はタイトルや表紙絵、帯の「今までで一番のごちそうは産院のおにぎり」にビビッと来て即購入。
食にまつわる子育てのエピソードに心が温まり、
私もおおらかに健やかに子育てをしていきたいなと思わされる。
キリキリしがちな私にとって大事な一冊。
Posted by ブクログ
平野レミさん。
明るいパキッとした人の書く文章はどんなのだろうと思っていた。
そのままだった笑
おいしそうなレシピもたくさん載ってて
とっても元気がもらえる本!
家族との関係が素敵だなぁ。
Posted by ブクログ
平野レミさんの考え方が素敵だと思いました。
お嫁さん達と仲良く出来てるのも素敵です。
息子さん達との食を通しての付き合い方、勉強になりました。
自分も子供が生まれたらテーブル一つに楽しく団欒したいと思います。
Posted by ブクログ
美味しいご飯を作って、みんなでニコニコ食卓を囲む
なかなか簡単なようで難しいけど
ニコニコ楽しいご飯の時間を心がけよう
そのために心の余裕を大切にしよう
と素直に思えた
肩肘張らず、柔らかい文体でスルスルと読める
合間のレシピも美味しそうだった
Posted by ブクログ
幼少期のお子さんとの思い出から、育児と仕事との付き合い方や、平野レミさんらしい料理哲学まで、子育てと料理の喜びがたっぷり詰まったエッセイ集。
レミさん本人が話しているかのような、テレビで見た通りの明るく軽やかな語り口、そして和田誠さんのシンプルな挿し絵はとっても滋味深くてかわいらしい。
本書で紹介されているレシピ名は、「レミパン・パニーニ」「うまいったけ混ぜご飯」「おにぎりトリオ」「きんぴーらーごぼう」「チン豆腐のきのこがけ」「あじのフライパレード」などなど……命名を知るだけでも楽しい気持ちになれる。
巻末の嫁ズたちとの鼎談も楽しそうで、和田家が勢揃いした食卓かのようなにぎやかさが素敵な一冊だなぁと思った。
「愛は食卓にあり」的思想は苦手だったけれど、レミさんが言っているとそのとおりに思えてしまうから不思議。
おいしいね、と笑顔で言い合うことのあたたかさが手に取るようにわかってしまった。
私がキッチンで料理をしてるとき、夫や娘たちがしょっちゅうやってきてはうろついたり無駄に冷蔵庫を開けたりすると「今つくってるんだからまってろー!」「用がないならくるなー!」とちょっとイライラしていた。
でも(だからと言うべきか)、レミさんの「キッチンは家中でいちばん元気であったかい場所」という表現が、ジーンと胸に沁みた。
そうかそうか、そりゃあキッチンにやってきたくなるよね。みんなキッチンが好きなんだ。トントントントンと包丁の音を立てたり、みそ汁の湯気がフワーッと上がっていたり、おいしい匂いがただよっていたり、ちゃんとそういう場所になっているということの証なんだったら、もっと自信を持とう。
キッチンには、人にエネルギーを与える力がある。
Posted by ブクログ
最近バタバタで本を読みたくても読む気力がわかずでも読みたいのに…とモヤモヤしてたのですが、この本でまた読める感じになってきました。
文章からレミさんの明るさがパァッと伝わってくるので疲れが取れない日にとても効く薬になる!笑 息子さんたちが中学小学生の頃に書かれた内容だからかなり昔のもののよう、でもいまのレミさんが書いたといっても分からない変わらなさが素敵だなぁと感心しちゃいました。
巻末の和田明日香さん、上野樹里さんの鼎談も読んでいて心地よい内容。良きご家族のお話に触れられると癒されます。そう、全体を通して感じられるカラッとした明るさに癒される読書体験でした。サクッと読めるのがありがたい。明日からも頑張ろ〜