名取佐和子のレビュー一覧

  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

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    ペンギンを通じて、心温まる話が展開される
    物を失くすより、心のつながりを失くすほうが辛い
    生きるという気持ちを失うことも辛い
    と、思った

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    2024年01月16日
  • ひねもすなむなむ

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    いい意味で予想外だったので星4つです

    東北というエリアにおいても
    ただ時間がゆっくり流れているわけでもなく
    人の感情や思いはさまざま
    まして東日本大震災の遺族となると
    想像し難い

    そんな中でお寺を舞台に
    登場人物の思いが交差しながら
    でも常に清々しい気分に

    今を生きる、楽しむ
    という教訓を得ました

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    2023年12月30日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

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    油盥線の終着駅「海狭間駅」で織り成す、それぞれの「紛失物」を巡ってのドラマが、緩く繋がる短編連作。ペンギンと過ごす駅員の守保がとても温厚で、訪れる人の心を動かし癒しを与えるこの物語のキーマン。読んでる方も穏やかな気持ちになってきます。忘れてしまっていた大切な気持ちや感情を、ペンギンと守保と共に見つけ出し前向きに生きて行こうと人生を蘇生してくれる、心温まるお話し。何故ペンギンが出てくるのかも最後まで読むと分かります。こんな素敵な駅があったらいいのにと、愛くるしいペンギンに思いを馳せてしまいます。

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    2023年10月09日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

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    5,6年前に読んだ「金曜日の本屋さん」の作者さん。lisainuさんの「…リターンズ」のレビューで名前を見て、最初の巻から手に取ってみた。

    電車で忘れ物をして、鉄道会社の遺失物保管所を訪れる人たちのお話。
    そこに待っているのは赤い髪で笑うとフニャッと口角が上がったアヒル口がかわいい駅員とヘアバンドのような白い帯模様とオレンジ色のくちばしが目を引くペンギンのコンビ。
    訪れた人は不思議なコンビのふんわりとした雰囲気に癒されるとともに、自分の中に眠る忘れかけていた大事な気持ちを発見していく…と、まあ、普通に佳い話。
    ペンギンが電車に乗っているという突飛な設定だが、容易にその絵柄を思い浮かべることが

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    2023年10月10日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

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    ハートフル日常の謎のミステリーですね。
    「ペンギン鉄道なくしもの係」の二冊目です。
    四話の短篇連作物語です。

    今回は、家族を中心に、心の在り方のなくしものをした人々の物語です。
    四話がバラバラにみえて、最後にちゃんとつながりをみせる、面白さをかねそなえています。
    いっけん、強がりをみせている姉弟、兄妹、同級生、そして兄弟、それぞれのかかえている苦悩をペンギン鉄道を通して、描き出しています。
    ペンギンも、今回は苦悩するようにさまよい、ペンギンを追いかける迷い人たちを軽快な文章と、心の奥の迷いを謎解きめいて解き明かしていきます。
    最後の四話で見事にすべての物語が終結して、涙なしには読み進められま

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    2023年07月02日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

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    前作を読んで早速続きを読みました。
    今回は兄弟のお話。血が繋がっていてもいなくても。そして、そこの兄弟の話しがきたかぁーとなった最終話。
    ほっこりあたたかいお話しでした。

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    2022年03月10日
  • 江の島ねこもり食堂

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    江の島に住みながら、猫のお世話と食堂を営む女性の話です。一世代に限らず、何世代にも続き、時間経過は100年ほどの壮大なスケールになっています。人との絆が次の世代にも受け継がれていく様にはとても感動します。恩を忘れない義理堅さを教えられた気持ちになりました。

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    2022年01月02日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

    購入済み

    一冊目より好き!

    シリーズものって、何となく一作目の方が面白いっていうイメージあったけど、このシリーズはリターンズの方が好きでした!

    どの章もテーマは「兄弟姉妹」で、それぞれちょっとワケアリだけど、どのペアもとっても温かい💖作者さんの心理描写が上手くて、その温かさを伝えるのに絶大な効果を発揮しています🎵

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    2021年12月19日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

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    心温まる短編4篇。
    遠足に行きたくない小学生の兄がイケイケの妹と遠足に行くお話。旦那の元に帰りたくない患者と、同じ名前の妹がいた看護師のお話。
    そして前三話に共通して出てくる赤髪のモヒカンの男の正体は…?
    読み進めれば現れる前作キャラとの関係性
    ペンギン鉄道シリーズは前三話を伏線にした最終話が特に心温まる

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    2021年11月25日
  • ひねもすなむなむ

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    中盤くらいから面白かった。予想にもしなかった音楽の話が出てきて興味を持って読むことができた。ギターを弾いていた千蓮ちゃんは実の父親のことをわかってるような文が一つだけあった。曖昧に匂わしてるところが良かった。気持ちが温かくなる場面もあれば、推理探偵のような場面もあって面白かった。お寺のことも知れて面白かった(檀家さんのこととか)。

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    2021年10月18日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

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    「ペンギン鉄道 なくしもの係」の続編。前回同様4章から成り、色々な人が駅や電車でなくしものをする。
    今回は守保の家族も出てきた。「あの時のあの人がこの人と繋がっていたのかー!」というような繋がりが面白い。

    「誰かとかかわることって難しいし、面倒なことも多いですけど、でもまずはかかわらなければ、助けることも助けてもらうこともできないんじゃないでしょうか?」

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    2021年02月22日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

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    伏線回収がすごい。
    第一章の姉弟の話で、これは恋愛に縺れ込むか?と想像してしまった自分が少し情けなくなった。
    みんながみんな本心を自分の中で抱え込んでいて、人と関わる中で一歩踏み出そうと思える心の移ろい見事に描かれていたお話でした。

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    2020年08月26日
  • シェアハウスかざみどり

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    最初はそれぞれに、なんだかなと思った住人たちが、個々のエピソードを読むごとに、ダメなところもあるけれど愛すべき一人に変わる。吸血くんがいい味出してます。若干うまくできすぎている感、くさすぎる感はあるかもだけど、それでもこういう、読後幸せな気持ちになれる話が私は好きです。

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    2020年07月25日
  • 寄席わらしの晩ごはん

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    煙たがられているフクちゃんとそのフクちゃんを見ることができた晴坊。寄席わらしとは何なのか?と不思議には思ったけれど、そんなことが気にならないくらいほのぼのした雰囲気が心地よかった。晴坊がフクちゃんのご飯を作るのと落語を学んでいくうちに、ちょっとずつ強くなっていっている気がして、応援したくなった。

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    2019年08月27日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

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    ペンギンがかわいい!

    キラキラ設定の姉弟は、正反対の性格かと思えば…
    小6と小4の兄妹の卒業旅行は水族館。
    病院の先生は妹と患者を重ねて、つい入れ込んでしまい、
    その病院で発見されたペンギンの素性が明らかに!

    4つのストーリーがペンギン鉄道を中心に描かれていて、登場人物も少しづつ重なっていて、読んでいてふんわりあったかい気持ちになる1冊でした。

    そこそこに登場するペンギンの描写のかわいさったらないです。

    こんな鉄道があったらなぁ。いや、ペンギン飼えたらなぁ

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    2019年08月25日
  • 逃がし屋トナカイ

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    文庫のカバーの絵が変わってから欲しくなって買った本。

    ただの連作ものかと思ったら、案外一つの結末へと向かう話になっていた。

    一話目は「よかったね」って話なんだけど、最後まで読むと「よかったね」の重みみたいなのが変わっていて、面白かった。

    二人の掛け合いもいいかんじなので楽しく読ませてもらった。

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    2019年08月09日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

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    ペンギンが乗車する列車、車両に出会えたら、あの頃の私なら追跡しちゃうだろうな…

    ペンギンの行方から始まり探し物、落とし物を探し、人との出会いから繋がり、そして守保の、もう1つの探し物が見つかる

    ホッと出来る物語でした。

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    2019年08月01日
  • シェアハウスかざみどり

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    ネタバレ

    ツイッター読書アカウントのフォロワーさんから教えていただいた一冊。
    晴生、暢子、麻矢、有。シェアハウスに集まってきた、年齢も性別もバラバラの4人と、その管理人である弓月との生活を描く。章ごとに視点が変わり、4人の過去が少しずつわかってくる。生意気で無愛想な弓月=吸血くんが、それぞれをフォローしていく。
    終盤で吸血くんの過去や謎も明らかになり、最後にはすっきりと伏線が回収される。
    面白かった!これは、早くも今年面白かった本にランキングされると確信。
    「やって後悔する方が、やらなくて後悔するより楽」
    という、有の雇い主の颯馬の言葉もよかったな。
    心が温かくなる良本に出会えた。

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    2019年02月07日
  • 江の島ねこもり食堂

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    ネタバレ

    優しくて強くて、心に残る物語でした。

    4世代に渡って描かれる江の島の食堂のお話。
    いきなり夜逃げシーンも描かれていて表紙から想像していたイメージを覆されました。
    主人公となるのはそれぞれその時代のねこもりたちですが、物語に寄り添うように猫たちが出てきます。
    夜逃げのシーン、ずらりと並んだ猫たち。また最初の方だったけれど、何だか涙が出てきました。

    最初から最後まで。
    一本につながるねこもりの歴史。
    じーんと心があたたくなります。

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    2018年10月24日
  • 逃がし屋トナカイ

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    逃げるというのはとても重い決断。比較的軽いノリで物語は展開するのものの、かなりヘビーなところに物語は収束していく。
    閉塞感が漂う町で、色々な人たちが複雑に絡み合っていく感じは、なかなかに読み応えがありました。

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    2018年06月19日