名取佐和子のレビュー一覧

  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    それぞれのストーリーがどこかで交差する、好きなタイプ(この感じが好みで青山美智子さんもよく読む)。ペンギンが好きで目に止まった本だけど、話の流れもキャラクターも、どこかほっこり。続編のリターンズ、早速読もう。

    0
    2024年11月23日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    1人のお客様からの寄贈の古書の文庫がある凧旅館は本が読めない若女将がきりもりしている。
    その若女将は、お客様と本の匂いで、そのお客様に必要な本をすすめてくれる。
    その本を読むことで、悩んでいたことに踏ん切りをつけて前にすすめるようになる宿泊客。
    最後には、文庫の謎も明かされる。
    文豪の本には、縁遠かったけど芥川龍之介「藪の中」志賀直哉「小僧の神様」は読んでみたいと思いました。
    1人の人の中にも良い面もあれば悪の面がが出てくることもあって、
    後悔したり悩んだりしながら、それでも前を向いて行きていくんだということを本に助けられて光を見出された人達。
    私も、こんな旅館があったら泊まってみたい。

    0
    2024年11月24日
  • 江の島ねこもり食堂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルと表紙に惹かれて選びました。
    初めは帯に書かれた「百年目の奇跡」とゆうのがピンとこなかったのですが、やはり名取さん作品、最後まで読んで、全部(伏線?とまでは言いませんが)回収され、わかった時にはまたもや泣かされました。
    一章から、宿に泊まりに来た昔ながらの常連さんの借金の連帯保証人になり、家族で夜逃げする所から始まり、不穏な感じと、主人公と共に不安と不満を持ちながら読み始めました。それから代々猫の世話をするねこもりさんとしての女の人達の人生について書かれ、島にいる人達の関係を知り、なぜ一章で起きたようなことが起きなければならなかったのかを知ります。
    上記にも書いたように最後に全部が繋が

    0
    2024年11月10日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    引き続き名取さんの作品を読破中。

    初めは可愛いペンギンとなくしもの係のお兄さんが、なくしたものを取りにくる人達への応援?背中を押す?短編集かと思いきや、最後の章で全部拾いあげて、とてつもなく綺麗にまとめて終わらせてくれました。読後感が凄かったです!
    なくしもの係って大抵行くってことは引取りに行くのが前提だと思っていましたが、ここでは預かってもくれる。そしてそれが大事な話しのポイントになっていました。そうゆうことかぁ!と、回収の仕方ももちろんうまかったし、出てきた人物達が最後に一気に出てきてホッコリしました。
    ただ、最終章に出てきた元会長の性格がちょっと苦手で(ずっと怒ってて人にも怒鳴るとか)

    0
    2024年11月03日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名取さんの作品にハマってずっと読んでいますが、今回も良かったですね!図書室シリーズの時と同様に今回も5冊の本が出てきて、旅館に泊まりに来た人達に必要な本がそれぞれ紹介されます。ちなみに5章あって5冊の本が出てきますが、毎度のことながら私はどれも読んだことはありませんでした(._.`)
    最後の夏目漱石の「こころ」にちなんだ話しがやはり1番良かったですね!次がその最後と少し関わってくる川端康成の「むすめごころ」が好きでしたね。
    作中の「あなたは恥も罪も感じなくていい。あなたに血をつないでくれた皆のことを好きなままでいなさい。」「私達の人生は誰かの懺悔や復讐のために存在するのではない。私達の人生は私

    0
    2024年10月30日
  • ひねもすなむなむ

    Posted by ブクログ

    住職は僧侶でなかった…衝撃の事実を彼の死後に虎太郎に告げられ、仁心は動揺する。…住職は「父」ではないかとは想像出来たけど。僧侶として、人として成長した仁心の物語。

    0
    2024年10月27日
  • ひねもすなむなむ

    Posted by ブクログ

    自分に自信のない若手僧侶が成長していくだけの話しかと思いきや、それと同時にある秘密が明かされつつも、ちゃんと地域の人達の住職として成長していく様が見れました。
    所々に胸に残しておきたい言葉もあり、説明通り、今を生きるための力をくれた本になりました。

    0
    2024年10月23日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    「同じ匂いの本」って表現に共感できます。匂いとまではいかなくても、「これは読まなくては!」って思う本は、書店の棚を眺めてると、自然と目がいくものです。

    0
    2024年10月21日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

    Posted by ブクログ

    ペンギン鉄道シリーズ2作目目。
    今回も心温まる素敵なお話でほっこりしました、
    途中でもしかしたらと展開が分かってしまいましたがとても楽しいく、最終話はとても感動しました。
    3作目が出る事を期待しています。

    0
    2024年09月13日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    ペンギンが喋り出したりするファンタジーなジャンルか!?と勝手に想像しながら読み進め、最後までペンギンはペンギンだった。
    それぞれのなくしものが、次への一歩を踏み出す背中を押してくれるきっかけになっていて、日常の中にいろんなヒントやチャンスが隠れていたり顔を覗かせていたりするんだろうなぁと余韻に浸りながら、自身の日常を思い起こしたりもする。
    続編もあるようだが、最終章の続きが読めたりするのかな!?
    あったかい気持ちに包まれた読後感を味わえる。

    0
    2024年08月10日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

    Posted by ブクログ

    ペンギンが好きで平和なストーリーがよければ… 平和な各ストーリーの最後に今までの各ストーリーを回収する物語が。若干、来たな、やっぱりという感もこの作者の書き方からしてあったのもあり、サラッと進んでしまった展開に物足りない感を感じた。
    このシリーズは2作出ているが、だからといってものすごいいい訳じゃないかな、とも。

    0
    2026年03月14日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    ペンギンと守保さんの組み合わせがなんとも言えない安心感(?)ゆるっとさ(?)がめっちゃお気に入りな1冊。
    オレンジ色のペンギンがいる3両編成の電車。
    いいなぁ~ペンギンに会いたい乗ってみたい。
    そしてふにゃ~とした笑顔で守保さんに会いたい。

    「生きてください。人は生まれたら、生きる義務があるんです。勝手に死んじゃダメです。あきらめちゃダメです。」
    この言葉も結構確信ついてると思う。

    0
    2024年03月17日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    後半までだいぶゆったりペースのショートストーリー この作家の本を数冊読んで、書き方のテイストがどんなか分かった。ショートストーリーで出てきた登場人物が最後にチラッと顔を見せたりして、その後の繋がりも見せるのだ。かつ描かれなかった心情なども吐露されたりと、後半盛り上がりをみせた。
    前半部分はだいぶゆったりペースの展開で、若干挫けそうにはなったが、やはり最後まで読んでみて良かったな、とは思う。

    0
    2026年03月14日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    どうせまた私を号泣させに来るんでしょ!と完全に身構えて望んだ。

    一話で猫を扱ってる時点で感動ものではなさそうなのにもう眼がぷるぷるしてくる。

    二話、三話と日常が続いて、最終話に「分かってるよ。今までのをクロスオーバーさせて想起させながら泣かしに掛かってくるんでしょ?」と思いながら読んだのに敢え無く号泣。

    名取氏好きだわぁ…

    0
    2024年02月14日
  • ひねもすなむなむ

    Posted by ブクログ

    明らかに僧や仏教が題材で抹香臭い小説なんかな?そのわりに表紙がポップだな。とかがキッカケで手に取ったと思う。
    基本的には近しい人への愛の向け方とか言うとまた肩苦しいけど、広く心温まる「日常の謎」系なのかな。

    ひたすらに読みやすい。題材も馴染みやすいのもあるし、文章とストーリー運びが良い。

    最後は続編のつもりで伏線拡げたのか、読者の想像を掻き立てる為の余白なのかわからないけど、それも良かったな。

    他のも読みたい!

    0
    2024年01月25日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

    Posted by ブクログ

    ペンギンを通じて、心温まる話が展開される
    物を失くすより、心のつながりを失くすほうが辛い
    生きるという気持ちを失うことも辛い
    と、思った

    0
    2024年01月16日
  • ひねもすなむなむ

    Posted by ブクログ

    いい意味で予想外だったので星4つです

    東北というエリアにおいても
    ただ時間がゆっくり流れているわけでもなく
    人の感情や思いはさまざま
    まして東日本大震災の遺族となると
    想像し難い

    そんな中でお寺を舞台に
    登場人物の思いが交差しながら
    でも常に清々しい気分に

    今を生きる、楽しむ
    という教訓を得ました

    0
    2023年12月30日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    油盥線の終着駅「海狭間駅」で織り成す、それぞれの「紛失物」を巡ってのドラマが、緩く繋がる短編連作。ペンギンと過ごす駅員の守保がとても温厚で、訪れる人の心を動かし癒しを与えるこの物語のキーマン。読んでる方も穏やかな気持ちになってきます。忘れてしまっていた大切な気持ちや感情を、ペンギンと守保と共に見つけ出し前向きに生きて行こうと人生を蘇生してくれる、心温まるお話し。何故ペンギンが出てくるのかも最後まで読むと分かります。こんな素敵な駅があったらいいのにと、愛くるしいペンギンに思いを馳せてしまいます。

    0
    2023年10月09日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    5,6年前に読んだ「金曜日の本屋さん」の作者さん。lisainuさんの「…リターンズ」のレビューで名前を見て、最初の巻から手に取ってみた。

    電車で忘れ物をして、鉄道会社の遺失物保管所を訪れる人たちのお話。
    そこに待っているのは赤い髪で笑うとフニャッと口角が上がったアヒル口がかわいい駅員とヘアバンドのような白い帯模様とオレンジ色のくちばしが目を引くペンギンのコンビ。
    訪れた人は不思議なコンビのふんわりとした雰囲気に癒されるとともに、自分の中に眠る忘れかけていた大事な気持ちを発見していく…と、まあ、普通に佳い話。
    ペンギンが電車に乗っているという突飛な設定だが、容易にその絵柄を思い浮かべることが

    0
    2023年10月10日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

    Posted by ブクログ

    ハートフル日常の謎のミステリーですね。
    「ペンギン鉄道なくしもの係」の二冊目です。
    四話の短篇連作物語です。

    今回は、家族を中心に、心の在り方のなくしものをした人々の物語です。
    四話がバラバラにみえて、最後にちゃんとつながりをみせる、面白さをかねそなえています。
    いっけん、強がりをみせている姉弟、兄妹、同級生、そして兄弟、それぞれのかかえている苦悩をペンギン鉄道を通して、描き出しています。
    ペンギンも、今回は苦悩するようにさまよい、ペンギンを追いかける迷い人たちを軽快な文章と、心の奥の迷いを謎解きめいて解き明かしていきます。
    最後の四話で見事にすべての物語が終結して、涙なしには読み進められま

    0
    2023年07月02日