名取佐和子のレビュー一覧

  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    プロローグの、円はなぜ匂いがキツくて本が読めないのか、曽祖父の後悔とはなにかの謎が少しずつ綺麗に回収されていったのが気持ちいい。
    二つ目の自分を取り戻す話がエンパワーメントされるみたいで力強い。

    0
    2025年04月18日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    凧屋旅館、行ってみたい。若女将の円さんの心遣いが素敵。文庫で出される飲み物と食べ物がまた惹かれる。
    一冊目から四冊目までは旅館を訪れるお客さん目線、最後の五冊目は円さん目線の物語。

    川端康成「ゆめごころ」
    葉介の迷いや不安が描かれる。“普通”が良いと思うのは悪いことじゃないけど、“普通”が人の数だけあることは忘れずにいたい。打ち明けないという選択もあるんだ。

    「春は馬車に乗って」横光利一
    このお話好きだった!則子さんが美容院で髪を切って染めたところ、かっこよかった。自分を喜ばせること、大切にすること、忘れたくないなぁと思った。

    「小僧の神様」志賀直哉
    自分にとっての事実と相手にとっての事

    0
    2025年03月20日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集かと思いきやそれぞれの主人公が少しずつ関わっていくのが、面白かったです!
    ペンギンや駅員さんがなくしもの係にいる理由もなるほど…!となりました。
    次作も楽しみです。

    0
    2025年02月20日
  • ひねもすなむなむ

    Posted by ブクログ

    『ひねもすなむなむ』
    名取佐和子

    『ペンギン鉄道』シリーズや『金曜日の本屋さん』シリーズ、『シェアハウスかざみどり』などの著書のある名取佐和子さん、令和3年の作品になります。

    ひらがなのタイトルと表紙のイラストから、ほっこりとしたお話を想像しましたが、ちょっと違っていました。最近お寺が題材となったコミカルな要素のラノベから日常の謎解きと愉しんできましたが、名取さんの本はまた一味違った人間味の深い小説でした。

    25歳の独り身の僧侶仁心は、自身の居場所を求めるように、高知のお寺から岩手のお寺へ移ります。約1年を通して、僧侶として学びながら人としても成長していく中で、周囲の人々や仁心のそれぞれ

    0
    2025年02月12日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なかなかほっこりさせる小説でして。
    ペンギンにまさか謎があるとはつゆ思わず!!
    短編連携の形を取る小説です。

    最後、ハートフルストーリーなんだけどどこかミステリー、な感じもあって、面白かったです。

    0
    2025年02月04日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    題名に惹かれて読んだ本。
    本が読めない若女将が、宿泊客にすすめる同じ匂いのする小説。その小説によって、一歩進む勇気をもらう客。
    面白かった。

    0
    2025年02月02日
  • シェアハウスかざみどり

    Posted by ブクログ

    風見鶏が目印のシェアハウスに4人の男女が集合
    奇妙な管理人含め5人で共同生活を始めるが、どうやら4人は意図的に集められたらしく……?
    管理人の「住人が快適に生活を送る」ための手助けがなかなかイキです
    ハートフルなお話でした

    0
    2025年01月24日
  • シェアハウスかざみどり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シェアハウスに住む人たちごとの短編集かなと読み始めましたが、最後に全てが繋がっていくのがとても面白かったです。
    「ベイリー邸の風見鶏の下で誓った絆は永遠となる」のフレーズがとても素敵でした。

    0
    2025年01月20日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    自分のご先祖さまのことは知らない方がよい場合もあるみたい。私のおじいちゃんは戦争のかとは決して話してくれなかったな。

    0
    2025年01月17日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    昭和初期くらいまでの古書が揃う"海老澤文庫"が併設された旅館・凧屋旅館。文庫旅館とも呼ばれるこの旅館を訪れた様々な事情をもった宿泊客が出会うのは、"鼻がきく"若女将の丹家円と本。
    その出会いによって、宿泊客は少しずつ変わっていく…。


    ブックホテルが最近流行っているが、文庫を備えた旅館も良いなぁ。こんな旅館に泊まってみたいなと思った。
    "海老澤文庫"が出来た経緯、凧屋旅館の丹家一族と海老澤一族との因縁?はあまりにも海老澤一族が可哀想。海老澤一族の不幸の上に丹家一族の現在が成り立っていると知って、円が、

    0
    2024年12月05日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    それぞれのストーリーがどこかで交差する、好きなタイプ(この感じが好みで青山美智子さんもよく読む)。ペンギンが好きで目に止まった本だけど、話の流れもキャラクターも、どこかほっこり。続編のリターンズ、早速読もう。

    0
    2024年11月23日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    1人のお客様からの寄贈の古書の文庫がある凧旅館は本が読めない若女将がきりもりしている。
    その若女将は、お客様と本の匂いで、そのお客様に必要な本をすすめてくれる。
    その本を読むことで、悩んでいたことに踏ん切りをつけて前にすすめるようになる宿泊客。
    最後には、文庫の謎も明かされる。
    文豪の本には、縁遠かったけど芥川龍之介「藪の中」志賀直哉「小僧の神様」は読んでみたいと思いました。
    1人の人の中にも良い面もあれば悪の面がが出てくることもあって、
    後悔したり悩んだりしながら、それでも前を向いて行きていくんだということを本に助けられて光を見出された人達。
    私も、こんな旅館があったら泊まってみたい。

    0
    2024年11月24日
  • 江の島ねこもり食堂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルと表紙に惹かれて選びました。
    初めは帯に書かれた「百年目の奇跡」とゆうのがピンとこなかったのですが、やはり名取さん作品、最後まで読んで、全部(伏線?とまでは言いませんが)回収され、わかった時にはまたもや泣かされました。
    一章から、宿に泊まりに来た昔ながらの常連さんの借金の連帯保証人になり、家族で夜逃げする所から始まり、不穏な感じと、主人公と共に不安と不満を持ちながら読み始めました。それから代々猫の世話をするねこもりさんとしての女の人達の人生について書かれ、島にいる人達の関係を知り、なぜ一章で起きたようなことが起きなければならなかったのかを知ります。
    上記にも書いたように最後に全部が繋が

    0
    2024年11月10日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    引き続き名取さんの作品を読破中。

    初めは可愛いペンギンとなくしもの係のお兄さんが、なくしたものを取りにくる人達への応援?背中を押す?短編集かと思いきや、最後の章で全部拾いあげて、とてつもなく綺麗にまとめて終わらせてくれました。読後感が凄かったです!
    なくしもの係って大抵行くってことは引取りに行くのが前提だと思っていましたが、ここでは預かってもくれる。そしてそれが大事な話しのポイントになっていました。そうゆうことかぁ!と、回収の仕方ももちろんうまかったし、出てきた人物達が最後に一気に出てきてホッコリしました。
    ただ、最終章に出てきた元会長の性格がちょっと苦手で(ずっと怒ってて人にも怒鳴るとか)

    0
    2024年11月03日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名取さんの作品にハマってずっと読んでいますが、今回も良かったですね!図書室シリーズの時と同様に今回も5冊の本が出てきて、旅館に泊まりに来た人達に必要な本がそれぞれ紹介されます。ちなみに5章あって5冊の本が出てきますが、毎度のことながら私はどれも読んだことはありませんでした(._.`)
    最後の夏目漱石の「こころ」にちなんだ話しがやはり1番良かったですね!次がその最後と少し関わってくる川端康成の「むすめごころ」が好きでしたね。
    作中の「あなたは恥も罪も感じなくていい。あなたに血をつないでくれた皆のことを好きなままでいなさい。」「私達の人生は誰かの懺悔や復讐のために存在するのではない。私達の人生は私

    0
    2024年10月30日
  • ひねもすなむなむ

    Posted by ブクログ

    住職は僧侶でなかった…衝撃の事実を彼の死後に虎太郎に告げられ、仁心は動揺する。…住職は「父」ではないかとは想像出来たけど。僧侶として、人として成長した仁心の物語。

    0
    2024年10月27日
  • ひねもすなむなむ

    Posted by ブクログ

    自分に自信のない若手僧侶が成長していくだけの話しかと思いきや、それと同時にある秘密が明かされつつも、ちゃんと地域の人達の住職として成長していく様が見れました。
    所々に胸に残しておきたい言葉もあり、説明通り、今を生きるための力をくれた本になりました。

    0
    2024年10月23日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    「同じ匂いの本」って表現に共感できます。匂いとまではいかなくても、「これは読まなくては!」って思う本は、書店の棚を眺めてると、自然と目がいくものです。

    0
    2024年10月21日
  • 文庫旅館で待つ本は

    Posted by ブクログ

    小さな旅館の若女将が主人公で、泊まりに来る人達に古書を紹介する連作短編集。川端康成や夏目漱石などが読みたくなりました。

    0
    2024年10月10日
  • ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ

    Posted by ブクログ

    ペンギン鉄道シリーズ2作目目。
    今回も心温まる素敵なお話でほっこりしました、
    途中でもしかしたらと展開が分かってしまいましたがとても楽しいく、最終話はとても感動しました。
    3作目が出る事を期待しています。

    0
    2024年09月13日