あらすじ
とある下町の寄席・八百万亭は、不思議な現象のせいで「おばけ寄席」と評判。そこへ腹を空かせた青年が偶然訪れる。彼はその現象を引き起こす寄席わらし・フクちゃんのご飯係「特座」となるが……!?
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Posted by ブクログ
落語の世界を通して青年が成長していくお話です。
後半ででてくる「正論だけど、だからどうした」的な
話の流れはもう好物です。
ー今度もし許せないものや偽りを見つけたら、ほんの少し立ち止まって
自分の中の“情け”を眺めてもらえるとありがたいね。
大好きな表現です。
こんな風に人を導けるって本当に素晴らしいと思います。
Posted by ブクログ
2019年出版、文庫で286ページ。「座敷わらし」ならぬ「寄席わらし」。言うまでもなくファンタジーで、表紙のイラストは本文の描写よりも格段に可愛く描かれている。
視点の中心人物となる青年の名前が出て来ず、噺家見習として得た名のみで描かれる所に、著者の思い入れを感じる。落語は (詳しい訳では無いが) 結構、非現実的な設定も有ると思うが、その許容度の高さも含めて小説にした感じ。終盤は、ちょっと都合良さ過ぎ?とか、停電していても調理は可能だから換気扇とか関係無しにガスコンロ長時間使うとか??な部分もあるが、まぁ面白かったから良い事にする。
Posted by ブクログ
煙たがられているフクちゃんとそのフクちゃんを見ることができた晴坊。寄席わらしとは何なのか?と不思議には思ったけれど、そんなことが気にならないくらいほのぼのした雰囲気が心地よかった。晴坊がフクちゃんのご飯を作るのと落語を学んでいくうちに、ちょっとずつ強くなっていっている気がして、応援したくなった。
Posted by ブクログ
ほのぼのと読み進めました。
「笑う門には福来る」のとおり、おおらかに日々を重ね、誰かを赦す。
難しいけど、できるようになりたい。
晴坊の過去も知りたいし続編希望!!
そして、久しぶりに落語心中のドラマ観たくなったなぁ。