大沼紀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大沼さんと言えば猫。猫に纏わる怪事件。とても面白かった。でも物語の中に食堂って必要?と不思議に思いながら読み進めていたのが、最後にその理由が分かる。これはこれから始まる壮大なミステリのプロローグでしかなかったようだ。
あらすじ(背表紙より)
お腹を空かせた高校生が甘酸っぱい匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること…。彼が語り始めた“秘密”とは?真っ暗闇にあたたかな明かりをともす路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物 -
Posted by ブクログ
NHKでドラマ化された『真夜中のパン屋さん』でお馴染み、大沼さんの新シリーズ。
大沼さんと言えばポプラ社だったんだけど、今回は講談社のタイガっていう新レーベルから。
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夜道にポツンと明かりを灯す屋台の「ほたる食堂」。
ここでは、子供は原則無料。
ただし、条件がひとつ。
誰も知らないあなたの秘密を教えること。
ここから始まる物語。
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大沼さんの物語はサラサラ読めるんだけど、ほろ苦い気持ちにもさせられる…。
でも、最後は安心して読み終わる。
不思議な感覚。
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そして、美味しそうなご飯の数々!
真夜中のパン屋さんでは、美味しそうなサンドイッチとかパンが盛り沢山で、読んでる間中パンが食べたくて仕 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近、英文の大きい本(&ここに登録できない論文たち)を読んでいてなかなか他の本に手が回らないのだが。
ふと古本屋さんで購入した小説。
英語の本ほっといて読んじまった。
まぁ、なんていうか、漫画にでもできそうなくらい、絵はきれいに浮かんでくるね。すごい、この表装にもあるけど、現代風の絵が浮かんでくる。
そんなにすごい面白い!!ってわけじゃないけど。
こんなの、テレビにできそうだなぁ~とか思いながら読んだ。
後で知ったが、もうすでになってた(笑)。
テレビに疎いので、知らなかった。はは。(しかも、もう3年も前や 笑)
とりあえず、まぁ、こういう短編集で、育児に手を焼く(というか有体に言えば育 -
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Posted by ブクログ
「真夜中のパン屋さん」が近頃話題の大沼さん。瀬尾まいこさんも受賞されている坊ちゃん文学賞受賞、ということで読んでみました。
表題作の「ゆくとしくるとし」よりも「僕らのパレード」の方が好きでした。ちょっと他の子よりも純粋な小学生男子のお話は他にも読んだことありますが、あまりにも全うなことばかり言われると感動できない悲しい大人。でもそうならなかったのは、紺野くんの存在がピリッと効いていたからかなぁ。先生の「これが正しい道やと、疑わんで歩ける人間なんておらんのや」「道なんて、間違っとっていいんや・・・・」という心からの叫びも胸にしみました。「どうか、愛されることに慣れて欲しい」「大丈夫、要は慣れだ。