大沼紀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「真夜中のパン屋さん」が近頃話題の大沼さん。瀬尾まいこさんも受賞されている坊ちゃん文学賞受賞、ということで読んでみました。
表題作の「ゆくとしくるとし」よりも「僕らのパレード」の方が好きでした。ちょっと他の子よりも純粋な小学生男子のお話は他にも読んだことありますが、あまりにも全うなことばかり言われると感動できない悲しい大人。でもそうならなかったのは、紺野くんの存在がピリッと効いていたからかなぁ。先生の「これが正しい道やと、疑わんで歩ける人間なんておらんのや」「道なんて、間違っとっていいんや・・・・」という心からの叫びも胸にしみました。「どうか、愛されることに慣れて欲しい」「大丈夫、要は慣れだ。 -
ネタバレ 購入済み
短かった〜
なんだろなー内容はいい話だったし、二児の母としてうるっとくる場面もあった、けど、しっかりした小説を読んでばかりだったからか、ゆるい文体が最初受け付けなかったなー(-_-;)
読んでるうちになれたけど、文章がゆるくて、話し言葉だらけ?
そしてなにより、15分もかからずに読み終わってしまった、、、