高島雄哉のレビュー一覧

  • 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女(1)

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    ネタバレ

    表紙のスレッタの目、離れ過ぎでは…?

    水星の魔女オリジナルエピソード小説かと思いきや、プロローグを含めてほぼ全部3話まで同じ構成だった。アニメなら見てればわかるが、小説だと文章で説明しなければいけないところで追加の設定などがわかったり、フィックス・リリースが決心・解放だとわかったり、アニメだとなんとなく響きだけ聞き覚えててよく覚えてなかった用語が理解できたりするのは良かったが、だいぶ「もう見た」感が強い。
    が、プロローグはちょうど見てなかったのでこの際アニメ版も見てしまった。14話を見た直後だったのもあり、タイミングもだいぶ良かったというか悪かったというか…

    ただ、オリジナルエピソードも

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    2023年04月30日
  • 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女(1)

    ネタバレ 購入済み

    オリジナル話が気になる一冊

    小説本編はTVアニメにほぼ忠実な内容。非常に細かくアニメの筋を追っている。文体は結構ライト。
    併録のオリジナルエピソードは、ミオリネの過去の友人で婚約者を名乗る少女(百合系?)が現れて、という続きもの。
    病弱系な秀才令嬢だが、陽気で大人っぽい人柄を持つ。二巻でスレッタと決闘するようなので気になる存在です。

    #癒やされる

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    2023年04月14日
  • 銀河英雄伝説列伝1

    ネタバレ 購入済み

    士官学校生の恋は
    ヤンが士官学校時代。同級生の恋バナをキャゼルヌ少佐にしたことから不穏な話に…キャゼルヌ夫人がまだキャゼルヌ少佐と交際中、名探偵さながらに謎を解く話。

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    2022年06月26日
  • ALTDEUS: Beyond Chronos Decoding the Erudite

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    世界観が統一されていることとわからないことがたくさんあること、最終的にどうなるのか不明だが一応の結論めいたものはついていること。
    別の人が書いているけどあまりそういう感じがしない。

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    2022年02月19日
  • ランドスケープと夏の定理

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    科学で世界と向き合う壮大な話。ハードSFなので理論部分は難解だが、わりと語り口がライトなので読みやすい。ただしあまり説明的ではないので、ストーリーにもわかりにくい部分はある。読後感は悪くなかった。

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    2021年09月08日
  • Genesis 白昼夢通信

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    なんか最近、アンソロジーばっか読んでるような…。
    2019年12月刊行の日本SFアンソロジー。短編7編とエッセイ2編が載っています。

    第1集の『一万年の午後』のレビューで書いたのですが、ちょっと良いレストランで頼む「おまかせコース」がまさにアンソロジーだと思います。
    「おまかせ」とは言え、オードブルからデザートまで全てパイ包み焼きだったらイヤだし、全部がココナッツ風味だったらもっとイヤな訳です(笑 たとえ、どれも単品としては超美味しかったとしても!
    その意味では編集者(本著エッセイで言うところの「アンソロジスト」)の役割は非常に大きく、しかも料理とは違って、「これはケーキだからデザート」的な

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    2021年07月14日
  • 機動戦史ガンダム武頼(2)

    購入済み

    今後に期待

    1巻みたいに著者近影が仮面ライダーになってるようなすっげえ寒い事をやめてたのが良かった
    人間ドラマパートの動きが硬い気がするけどそこは話数重ねればどうとでもなるので今後に期待
    長く続けば絶対に良くなる作品なので買い支えたい
    ロボ戦もぶっちゃけ硬いけど、ロボデザインは満点あげたい。
    長く連載すれば光るであろう作品。

    #カッコいい

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    2021年06月27日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    ネタバレ

    銀英伝公式同人誌な短編集6編。どの作家さんも普通に外伝を読んでいる気持ちになって懐かしく嬉しい。同盟派なのでヤンの士官学校時代の仲間とのやり取りには終始にやにやしてしまう。著作既読は小川さん石持さん太田さんの3人だったけど皆それぞれの持ち味も上手く混ざっていて流石だと感心した。特に石持さん「士官学校生の恋」におけるキャゼルヌ夫人の名探偵っぷりが正に石持さんでまたこんな過去があるから皆頭上がらないのねー、と本編に繋がりそうな違和感の無さが凄い。藤井さんの「晴れ上がる銀河」ゴールデンバウム王朝初期時代といった一見枠外に思わせて実は礎だったのがとても良かった。締めも効いてる。第二弾あるかな。

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    2021年05月09日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    いわば二次創作なので読もうか迷っていたのですが、店頭で見かけちゃったのでつい買ってしまった…(笑)
    正伝外伝の新しい供給がないので列伝に手を出してしまうのも致し方ない…が、やはり二次創作なのでイマイチイメージ違うなぁというのもあり、その辺の嫌いな方は読まない方がいいのかな。

    執筆されてる作家さん全員を知ってるわけではありませんが著作を読んだことのある方もいて、それぞれの個性が出るものだなぁと。
    石持浅海さんの描くオルタンス嬢がすごくすごく碓氷優佳さん(石持氏の作品のヒロイン)っぽかったです(笑)。オルタンス嬢を探偵役に持ってくるところが上手いなぁと。

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    2021年02月14日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    様々なジャンルに関する名言が読める。ラインハルトは、カッコいい。又、小説の世界でのタンクベッドなど想像力を大きくさせる面白い表現もあって楽しい。

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    2021年01月04日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    ネタバレ

    銀河の歴史がまた一ページ。

    公式アンソロジーというものが好きなので、有無を言わずに入手。オーベルシュタインの安楽椅子探偵などと聞いたら読むしかなかった。しかしそれ以上に女装して演劇するヤンにびっくり。しかもミス・マープルもびっくりな安楽椅子探偵がもう一人いらしたという。1となっていますが、ぜひ続けてほしい企画。

    「竜神滝の皇帝陛下」ギャグですか。ヒルダとエミールに対して一生懸命になったとき、途端に面白い超天然陛下になるラインハルト様の魅力がたっぷり。思わず吹き出してしまうくらい。

    「士官学校生の恋」名探偵オルタンス・ミルベール。未来のキャゼルヌ夫人が華麗に推理を披露する物語。相変わらずヤ

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    2020年12月27日
  • 銀河英雄伝説列伝1

    購入済み

    あくまで原作に忠実な作品集

     ミステリーものが主体で、一個だけ艦隊戦ものがあります。中には少しひねりすぎた感じのもあるけどおおむね原作の世界を再度楽しめる良作だと思います。

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    2020年12月07日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    ユリアン「・・・」
    ヤン『どうしたんだい、ユリアン。そんな浮かない顔をして』
    ユ「て、提督。この報告書を読まれましたか?」
    ヤ『あぁ、なかなか良く出来てるじゃないか。何か不満でもあるのかい?』
    ユ「そりゃ、ヤン提督は活躍が報告されてますけど、僕は、言え、私の事はどこ
    にも書かれてないんです。不公平じゃないですか!」
    ヤ『そうは言うけどね、ユリアン。あのキルヒアイスやロイエンタール、
    ミッターマイヤーについても書かれていないよ』
    ユ「で、でも提督。あのオーベルシュタインなんて、大活躍じゃないですか」
    ヤ『確かに。ユリアン、君は何歳だい。今回報告されているのは、それなりに
    年齢を重ねている人の昔話

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    2020年11月10日
  • ALTDEUS: Beyond Chronos Decoding the Erudite

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    VRゲームの「Altdeus」が中々いいストーリーだったので読んでみた。

    ゲームの実質的な主役と言ってもいいジュリィ博士を主人公に据えたスピンアウトストーリー。
    この本だけでもまあまあ面白いけど、本当に楽しめるのはやはりゲームをやって世界観を理解してこそだと思う。

    ゲームでは仄めかされるだけではっきりとは描かれなかったジュリィ博士の過去がはっきり分かったのが良かった。

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    2025年12月03日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    贅沢なアンソロジー。楽しんだ。けど、「自分の得意分野にキャラを当てはめた二次創作」な人と、「世界観を使った一つの作品」に落とし込めた人との落差は感じた(解釈違いというやつだろう、正直、なんじゃこりゃ、な話もあった)。「ティエリー・ボナール最後の戦い」と「晴れあがる銀河」が好き。第二弾も読みたいな。まだまだいるのでは、好きなプロ。

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    2025年11月05日
  • はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ

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    ネタバレ

    『SYNDUALITY』シリーズの世界観を知るのに役立つ一冊。《ブルーシスト》が地上を襲った2099年から地下都市国家「アメイジア」が栄華を極める2222年までを、4世代にわたる女性たち8人の視点で追うことができる。

    ちなみにゲームは2222年前後、アニメは2242年が舞台のお話。ゲームは未読なのでともかく、アニメとは作中の時代が一世代ぶん跨いでるためかジェネレーションギャップの香りをやや感じた。日本で例えるなら戦前とバブル期くらいの雰囲気の差というか。
    とくに「新月の涙」こと《ブルーシスト》は、アニメの主人公であるカナタたち(アメイジア崩壊後生まれの青年)にとっては当然に存在する事象であり

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    2024年06月12日
  • はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ

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    ゲームやアニメのメディアミックスで展開中のプロジェクト〈SYNDUALITY〉の、公式小説である。ゲームもアニメも知らないのだが、物語世界の「始まり」が書かれている。
     
     2099年に突然、地上に青い雨が降り注ぐ。人類は地下に生存領域を求めた。すべてはここから始まる。本書では二人の女性の4世代(いづれも女性)にわたる活躍を描いている。

     小説単体だけでも、そこそこ楽しめた。

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    2024年05月01日
  • Genesis 白昼夢通信

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    創元と関係が深い作者の作品を編んだSFアンソロジー。もっとも気に入った作品は松崎有理さんの「瘦せたくないひとは読まないでください。」だった。肥満の人には人権がないかのように扱われる健康先進国の日本で、デスゲームが行われる。肥満の人が5人選ばれて、食事をしたら殺されるゲームだ。極端なシチュエーションであるが、健康も行きすぎるとデストピアになる警鐘だろうか。エッセイの「アンソロジーの極意」を読んで、アンソロジーの楽しみ方を少し理解できた。

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    2023年05月30日
  • エンタングル:ガール

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    『ゼーガペイン』を元にしたSF。帯にある通りゼーガペイン未履修でも分かる内容で、かつゼーガペイン本作への手引きとしても優秀。文体はかなり写実的で硬質なハードSFの雰囲気には合っているものの、やや写実的すぎるきらいもありここは好みが分かれる所。特に肝である世界の謎の衝撃は大きく、また夏休みの映画作りという青春エモ指数の高いシチュエーションだけに、この淡々とした筆運びにやや物足りなさを感じる部分もある。しかしながらアニメキャラクターの浮ついた印象がいい具合に馴染んでいるともいえるし、逆にライトノベルやアニメ原作の軽薄さが苦手な人にはスッと入りやすく、そういう意味ではバランスの良いノベライズであると

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    2022年12月13日
  • Genesis 白昼夢通信

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    どうしてみんなうなじにケーブルを接続したがるのか。脳に近いから?攻殻機動隊の見過ぎ?
    地獄を抜い取る、モンステリウム、痩せたくない〜が好き。

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    2022年11月10日