岬鷺宮のレビュー一覧
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購入済み
すっきりした読み応え
物語の設定が非常に面白い。
それをうまく使った主人公とヒロインの行動が合わさり魅力的な作品だった。
展開は王道的で驚きは少なかったが、綺麗にまとまっておりすっきりとした読み応えだった。
超おすすめ! というほどではないが、恋愛小説が好きな友人がいたら問題なく紹介できる一冊だと思う。 -
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無料版購入済み
なんか違う
原作はそれなりに読んでいたと思うのですが、コミック版だと読み飛ばすシーンが多いように感じます。
なんだろう?交換日記のシーンとか読むのが面倒なんですかね。 -
購入済み
タイムリープもの
過去と現在が頻々と入れ替わる複雑なストーリー構成を取ったストーリー展開である。ラノベの原作で文字で表現されている過去と現在の世界が、コミカライズされるとどちらも似た絵柄で読んでいて混乱してしまうとこがある。ストーリーそのものは面白いし絵柄もくっきりとしていて、ヒロインは可愛らしい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ爽やかな青春タイムリープ物語でした!
第一巻から、ずっと真琴ちゃんを置き去りにしてしまっていることが貴になっていましたが、彼女が救われるエンドにほっと一安心。
タイムリープによって完全無欠の未来(※ ただし真琴ちゃんを除く)を手に入れた巡くんが、時間遡行の能力を手放しても、一度きりの青春を怠惰に浪費した最初の未来を選んだ行動が、とても丁寧に書かれていました。
タイムリープを重ねて仲間たちと積み上げてきた時間は事実上消えてしまいますが、巡くんの記憶にその経験が蓄積されているからこそ、仲間を信じて敢えてバラバラの道を進むことができたのでしょう。
選ばれなかった未来を進む人たちの切なさに思い至った -
ネタバレ 購入済み
なぬ
あした裸足でこいを読んでからこっち読んだから、最後で俺これ何読んでたっけ?って若干こんがらがったって!
1巻がすっきりと終わったぶん、この巻の始まりで、なぬ?ってなった。
それで、なんと言うか、お互いの気持ちを互いに分かってて行動する二人と、ただただ可哀想なQ太郎のギャップに、うーん、、、と思ってしまったw
個人的には1巻の満足度が圧倒的に高かったかな -
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購入済み
う〜ん
この作品、岬先生の作品の中でも異質過ぎるかも。
そして、スケールを拡げ過ぎてるのと、物語の中での設定の曖昧さなどを含めて考えると先が全く読めないし厳しいかと。
あくまでも、作品を読んでの個人的感想でしか無いけど、
次巻が出たら、それを読んでから読み続けるかストップするか最終判断をしようかと思うが、厳しいだろうな。 -
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Posted by ブクログ
「わたしと付き合ってください!」
ある日、尾道のごく普通の高校生・頃橋深春は、同級生の葉群日和から告白される。
しかし彼女の「お願い」は誰も逆らえない強制力を持っていて…。
告白、デート、幼馴染。
軍隊、テロ、〈天命評議会〉。
知らない間に激変している情勢と、そこに深く関わる彼女。しかし物語の中心はいつまでも、彼と彼女の恋愛に終始する…そう、これぞ、まさに「セカイ系」……!おお…なんか懐かしいこの感じ……。
基本はふわふわした初々しいラブストーリーなのだけど、ヒロインのバックが物々しい。何とも言えない不気味さと温度差にぞくぞくする、きれいにまとまったセカイ系だと思うのだけど、続くのかな…
今後 -
Posted by ブクログ
失恋探偵、という一風変わった、それでいて広がりを感じさせるシチュエーションの本作ではあるが、内容、文章ともにわりとあっさりとした読後感。個人的には女子高生が当たり前のようにメイクをしているという描写がとても上手い。大人びた幼さというのを丁寧な距離感で表している。若干ネタバレにはなるが「何故学校を休んで室内にいるのにメイクをしているのか?」という疑問があったが、ラストを読めばその真相はかなり味わい深い。ただ、難点を挙げるならそもそもが依頼とはいえ、かなり「下世話」な活動であり、その部分に対しての言及が無かったのに少々引っかかりを覚えた。だがそれら失恋探偵という活動の掘り下げは、次巻以降に十分期待