【感想・ネタバレ】三角の距離は限りないゼロのレビュー

二重人格の女の子との三角関係?
彼らの恋の行方に目が離せない!!

高校生・矢野四季が恋をした転校生・水瀬秋玻は二重人格だった!

冷静な「秋玻」と、もうひとつの人格であるおっちょこちょいな「春珂」。

二重人格がバレないようにメイン人格の秋玻のフリをする春珂だが、転校初日から四季にバレてしまう。
隙だらけな春珂の様子を見かねた四季は、秋玻との距離を縮めたい気持ちもあり彼女の手助けをすることに。

そして春珂は四季の親友として、彼の恋の後押しをするのだが……!?


四季のクラスメイトによる恋のあれやこれもアリ。
物語が進むにつれ、じわじわと個性を発揮し始める登場人物達はどれも魅力的です!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2022年02月23日

展開が進むごとに徐々に疾走感のある盛り上がりになっていて最後の終わり方がスッキリとまとまっていて今までの2人の対象的で色んなキラキラとした表現をつかった魅力が活きてて面白かった。

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ネタバレ購入済み

面白い

gea
2021年10月01日

1巻でもう付き合うんかい!って少し展開は早めかも。もう少し矢野のことについてじっくりやってもよかった気がする。なんにせよ次巻からの2人のいちゃいちゃが楽しみ。

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購入済み

実は二度目

2020年10月09日

改めて読み返した。
個人的に上手いと感じる逸品。
実は、続編が出てる事に気付かなかったので
1巻からの読み直しです。
若干、不思議な話ではあるけど興味が湧く内容なので
既刊を全部買ってからの読み直しです。

さて2巻。

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Posted by ブクログ 2020年06月13日

続きが気になるとしか言えない。

一巻だけでは、面白いと言いきれない内容。なぜ、二重人格にしたのか、この伏線どうなるのか…
すごい気になる終わり方!これからに期待!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月10日

絵柄が好みだったので購入。

主人公のキャラを作ってしまう悩み。
ありがちだからこそ共感できたし、応援したい気持ちになった。

本名を捨てたという話があった。
今はよく理解できてないが、この辺は後々回収されるんだろうと楽しみにしている。

ラブコメとしても、しっかりキュンキュンさせてくれました。
...続きを読むきも購入したいと思います。

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購入済み

キャラ化する/される子どもたち

e3
2019年02月09日

 表題の本によると、昨今の中高生の間ではスクールカーストが固着化し、本人の意思に依らず最初に決定づけられたキャラクターを演じざるを得ない子が多くいるそうです。短くとも三年、長くは中高あわせて六年以上ですね。
 とはいえ、それは古くから女子の世界では普通にあったこと。自説ですが、女性が大人になっても...続きを読む実家に依存する傾向が多いのは、中高生時代に(あるいは職場などでも)キャラ化から解放される安寧の地が家庭である事に依るのでは、と思っています。
 そのスクールカーストが今では男子の世界にも普通に存在しているのは何故なのか。これも自説ですが、共働き・長時間労働による家庭の空洞化によって、そもそも「本来の自分」というものを醸成しきれていないせいなのでは、と考えています。乱暴にまとめるなら「自己肯定感の欠如」であり、他者に決められたキャラを演じることでしか「そこにいる自分」を定義できないということなのではと考えます。

 そういう今どきの高校生社会の中で、ついついキャラを演じてしまう自分に忸怩たるものを感じている不器用な男の子が主人公です。
「弱キャラ友崎くん」と真逆な志向で少々ナイーブが過ぎるのではないかと思うのですが、中高生の子たちは共感できるのかもなぁと思ったり。

 主人公くんに与えられているテーマが上述の通り結構重いものなのですが、そこらの取り扱いは少々雑な印象。「本当の俺はこんなキャラじゃない」的なことを宣っていますが、「本当の俺」についてはあまり伝わってきませんでした。ある種の厨二病的な自意識過剰感があり、そういう意味ではリアルなのですが共感は難しいなぁと。
 その主人公の気持ちをヒロインの子の二重人格と重ね合わせたりもしていますが、深掘りが足りず噛み合いが甘い。
 テーマの重さと要素の多さが文庫本一冊に収めるのにはしんどいのかなと思いました。

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Posted by ブクログ 2018年07月04日

不思議な設定だなー。人前で自分を演じてしまう男子(1人)と、二重人格の女子(1人)、という三角関係。基本は高校生の甘酸っぱい青春物語ではあるんだけど、やはり奇妙な「3人」の関係に、読んでいて不思議な感覚に持っていかれる。

三角関係といってもドロドロした敵対があるわけではなく、ちょっと変な言い方だけ...続きを読むど、お互いを思いやるが故の「騙し合い」になっていて、そのもどかしさとすれ違う時間が妙味になっている。

あえていうなら、もう少し男子の設定&悩みを深掘りして欲しかった感はあるが、関係性の面白さで読みきれた。

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