【感想・ネタバレ】失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~のレビュー

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ううむ

本編からの延長みたいな作品だけど、内容が軽過ぎるかもな印象。
設定が設定だけに仕方の無い面もあるのは解るけど、各エピソードの結末までの展開が早過ぎるので、ちょっと雑な印象が否めなかった。
書き下ろしだけに仕方が無いかな?

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2020年10月11日

Posted by ブクログ

既刊1冊。電撃文庫の『失恋探偵ももせ』の続編ですが、前回とは登場人物がただ一人を除いて全部違っていています。『ももせ』よりミステリー色が濃くて、切れる感じ。

百瀬の恋はどうなったんだろう、と思わせる。

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2020年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

那由他くんの台詞である、「人はみんな『消えてしまった気持ち』でできているんじゃないかって。もう思い出すこともできない、いろんな感情で形作られているんじゃないかって。だとしたら……気持ちの『ゆがみ』は、いつかその持ち主に宿ることになります。そんなの悲しすぎるじゃないですか。だから僕は──誰かが悔いなく失恋するのを手伝いたくて、失恋探偵をやっているんです」が好きです。恋愛って自分の気持ちが大きく関わってくる。始まった時も終わる時も気持ちが左右する。私はこういうお話が結構好きです。

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2022年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 女子高生 零はある日、小学校からの幼馴染である秋人に自身の思いを告げるが、振られてしまう。零は振られたショックで落ち込み、食事ものどを通らなくなる…かと思いきや彼女は普段通り、いやむしろまるで秋人への想いが嘘だったかのように感じている自分に困惑する。そんな彼女は学校内で噂になっている失恋探偵 那由他に自分の想いは本当に恋であったのか解明してほしいと依頼する。
そして那由他のおかげで「失恋」を実感した零は恋について考えるため失恋探偵の助手を志願する。しかし舞い込んでくる依頼はそんなに甘いものばかりでなくて…。

 大概は小説内の恋は甘いものと感じがちだが、「失恋」をテーマにした本作は恋愛に含まれる苦い部分も多く描かれていて個人的に内容が深いなと感じた。特に最後の話は様々な人の思惑が絡んでおり読んでいてこういうこと現実でもあるんだろうなと感じ、自分はこういう恋愛したこと全くないなと自身の過去を振り返った。
 あとがきで作者が初代失恋探偵(本作に出てくる人の過去)を描いた作品をこれより前に出していると書いていたのでそちらもぜひ読んでみたい。

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2017年02月23日

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